Tag Archive for シルヴァン・カンブルラン

シルヴァン・カンブルラン(指揮)

コンビ9年の緻密かつ清新な集大成  精緻な彫琢で読響に新時代をもたらしたカンブルランは、常任指揮者として最後のシーズンに臨んでいる。4月には、マーラーの交響曲第9番などで、集大成に相応しい名演を展開。次なる9月の3プログラムへの期待はいやがうえにも膨らむ。  まず定期演奏会は、ペンデレツキ、シマノフスキ、ハース、ラヴェ…

シルヴァン・カンブルラン(指揮) 読売日本交響楽団

熟成のコンビが放つチャイコフスキー傑作選  2010年に始まったカンブルランの読響常任指揮者としての仕事も、残すところあと半期。今後も桂冠指揮者として共演は続くとしても、一つの区切りがつく。9月はチャイコフスキー・プロ。カンブルランと読響はこれまでにも均整の取れた作品像を披露しており、協業の精髄が現れる演目だ。  まず…

セバスティアン・ヴァイグレが読響第10代常任指揮者に就任

 読売日本交響楽団は5月9日、2019年4月1日よりドイツの指揮者セバスティアン・ヴァイグレが同団第10代常任指揮者に就任すると発表した。最初の任期は22年3月までの3年間。19年3月末日で第9代常任指揮者を退任するシルヴァン・カンブルランの後任となる。  ヴァイグレは1961年ベルリン生まれ。ハンス・アイスラー音楽大…

シルヴァン・カンブルラン(指揮) 読売日本交響楽団

お気に入りのラモー作品と古典派の名作を披露  読響の2018/19シーズンが4月よりスタートする。これまで数々の名演を聴かせてくれたシルヴァン・カンブルランが、常任指揮者として最後のシーズンを迎えるとあって、いっそうの注目が集まりそうだ。  そのカンブルランが「土曜/日曜マチネーシリーズ」で最初に取り上げるのは、フラン…

【特別インタビュー】シルヴァン・カンブルラン(読売日本交響楽団常任指揮者)

読響との集大成となる9つのプログラム  精緻な彫琢で読響に新時代をもたらしたカンブルランが、2018/19年に常任指揮者として最後のシーズンを迎える。彼は3回来日し、9つのプログラムを披露。内容は多彩かつ意味深い。 (取材・文:柴田克彦 写真:M.Terashi/TokyoMDE) 「全体には2つの観点があります。1つ…

シルヴァン・カンブルラン(指揮) 読売日本交響楽団

年初から“耳が洗われる”刺激的なニューイヤー・コンサート  「《こうもり》序曲」「南国のバラ」「雷鳴と電光」「美しく青きドナウ」などの曲名を見て、いつものニューイヤー・コンサートか…と思ったら大間違い。これらをカンブルラン&読響が演るとなれば、興味は数倍に膨らむ。何せ彼が振るといかなる名曲も積年の垢を落とした清新な音楽…

【インタビュー】シルヴァン・カンブルラン(読売日本交響楽団常任指揮者)

鬼才が年明けに放つ興味津々の3プログラム  11月の読響公演でメシアンの大作オペラ《アッシジの聖フランチェスコ》を指揮し、歴史的な名演を残したカンブルラン。「素晴らしいコンサートでしたが、私は常に先のことを考えています」と語る彼は、その余韻も冷めやらぬ1月、常任指揮者を務める同楽団に再び登場し、興味津々のプログラムを3…

読売日本交響楽団 2018/19シーズンプログラム

“巨匠”のラスト・シーズンと“新世代”首席客演指揮者2人への期待  パワフルなエネルギーと繊細な巧さの両立する絢爛なサウンドを持ち、近年は大作オペラの経験も重ねて表現の幅をさらに拡大、ますます好調の度合いを増す読売日本交響楽団。2018/19シーズンも豪華かつ意欲的なラインナップで、特に注目される公演をご紹介したい。 …

【速報】読響がメシアンのオペラ全曲を日本初演

 読売日本交響楽団(以下、読響)が11月19日サントリーホールで、シルヴァン・カンブルランの指揮のもとオリヴィエ・メシアンの歌劇《アッシジの聖フランチェスコ》全曲を日本初演(演奏会形式)した。合唱は新国立劇場合唱団とびわ湖ホール声楽アンサンブル。本公演は読響創立55周年とメシアン没後25周年を記念して行われた。  歌劇…

【GPレポート】メシアン《アッシジの聖フランチェスコ》 

大オーケストラと声楽を操り、迫力ある音像と多彩な響きを実現  メシアン畢生の大作、歌劇《アッシジの聖フランチェスコ》(演奏会形式)の全曲日本初演を3日後に控え、最終稽古がサントリーホールで行われた。 (2017.11.16 サントリーホール 取材・文:柴辻純子 Photo:M.Terashi/TokyoMDE)  舞台…