Tag Archive for オルガン

クリスマス・オルガン・コンサート クリスマスはオルガンだ! 2018

聖夜に響くオルガンと金管の妙なる調べ  温かくてダイナミックなパイプオルガンの調べこそ、聖夜に聴くのに最も相応しい。愛知県芸術劇場コンサートホールの好評シリーズ「クリスマス・オルガン・コンサート」が、ホールのリニューアルに伴う休止を経て、2年ぶりに“復活”へ。このステージは、地元・豊田市出身で、11月に同劇場オルガニス…

近藤 岳 オルガン リサイタル

クリスマスのイメージを喚起させる古今のオルガン音楽を集めて  今春、リニューアル・オープンした神奈川県民ホール。43年前には日本の公立ホールとして初のオルガンが小ホールに設置され、臨場感ある演奏を体感できるとあって、広く愛されている。東京藝大・同大学院からパリに学び、作曲家としても活躍する名手・近藤岳が「待ち望む時、喜…

【CD】3つのオルガンで聴くバッハの世界〜東京芸術劇場〜/椎名雄一郎

 「パイプオルガン」と聞いても、多くの人にとって、同じような楽器に思えるかもしれない。しかし、実は製作された年代により、構造やピッチ、音律(調律の方法)は大きく異なる。東京芸術劇場のオルガンは、筐体を回転することで、ルネサンス・バロック・モダンの使い分けが可能。知的かつ熱い血の通った演奏で、国際的に注目を集める名手・椎…

【CD】Soli Deo Gloria J.S.バッハ クラヴィア・ユーブング第3部/宮本とも子

 40年にわたって歴史的鍵盤楽器の演奏に取り組む、宮本とも子によるバッハ録音。今回は、宗教改革の約200年後に出版された「クラヴィーア練習曲集第3部」を、フェリス女学院にある、18世紀北ドイツの様式に基づくオルガンで弾く。ルター派の教理を凝縮、ヌメロロジー(数秘学)の網も張り巡らせた当作は、宗教から縁遠い者には難解と捉…

椎名雄一郎 見て聴いて楽しむ!! バッハ・オルガン紀行 〜大フーガと小フーガ〜

ルネサンス、バロック、モダン―3種のサウンドを堪能  知的かつ熱い血の通った演奏が、国際的な注目を集めるオルガンの名手・椎名雄一郎。時代様式ごとに構造やピッチ、調律の異なる3種のオルガンを弾き分けて、バッハによる“大”と“小”、ト短調による2つの「フーガ」を軸に、大作曲家たちのオルガン音楽の脈々たる潮流を辿るステージ「…

MUZAパイプオルガン クリスマス・コンサート2017 〜精霊(ドゥエンデ)が舞い降りる時〜

聖夜の前のジャンルレスな音楽パーティー  クリスマス・シーズンの定番となっているコンサートはたくさんあるが、パイプ・オルガンもその季節がよく似合う楽器だ。多彩なオルガン・コンサートを行っているミューザ川崎シンフォニーホールでも、クリスマスの直前である12月23日に、ちょっとユニークなコンサートが行われる。というのも、オ…

紙屋信義(オルガン)

オルガン音楽の魅力を多くの人に伝えたい  「パイプオルガンの魅力とは、たった1人でオーケストラに匹敵する効果を演出できること。そんな魅力と可能性を感じていただければ」。オルガニスト紙屋信義が、3枚目のアルバム『アダージョ〜パイプオルガンで聴く名曲〜』を発表する。管弦楽やピアノのための作品からの編曲を軸に、オルガンならで…

パイプオルガンとオーケストラの饗宴 ティエリー・エスケシュ(オルガン) 井上道義(指揮) オーケストラ・アンサンブル金沢

4ホールで体感するOEKとオルガンの華麗なるサウンド  加賀百万石の城下町・金沢が誇るコンサートホール、石川県立音楽堂の象徴と言える存在が、オーケストラ・アンサンブル金沢(OEK)とオルガン。この2つを組み合わせて、古都から21世紀の響きを創造、発信してゆく一大プロジェクト『パイプオルガンとオーケストラの饗宴』が、いよ…

佐藤友紀(トランペット) & 高橋博子(オルガン)

輝かしき音色と荘厳な響きが生み出す新たなる宇宙  “デュオ・リサイタル”と銘打つ組み合わせとしては、非常に珍しいのではないだろうか。2006年から東京交響楽団の首席トランペット奏者を務め、ソロやアンサンブルでも大活躍する佐藤友紀。そして、自身のリサイタル・シリーズを軸として、意欲的な活動を展開するオルガンの高橋博子。輝…

第14回 ヘンデル・フェスティバル・ジャパン オラトリオ「ベルシャザル」

旧約聖書の世界を壮大な音楽で描く大作  大作曲家ヘンデルの多様な作品の紹介を目的に、2003年にスタートしたヘンデル・フェスティバル・ジャパン(HFJ)。14回目は、旧約聖書にあるユダヤ解放の記述を、濃密な人間ドラマへと昇華した傑作オラトリオ「ベルシャザル」(全3幕)を取り上げる。「ベルシャザル」は1744年に作曲され…