Tag Archive for NHK交響楽団

2021年・第19回東京国際音楽コンクール〈指揮〉会見レポート

審査委員長に尾高忠明が就任、 「いま器用な人ではなく、これから伸びそうな才能」を評価のポイントに  一般財団法人民主音楽協会(民音)が主催する東京国際音楽コンクール〈指揮〉の第19回(2021年)開催概要が固まった。第4代審査委員長に就く尾高忠明(大阪フィルハーモニー交響楽団音楽監督・東京藝術大学名誉教授)は8月27日…

クラシック音楽演奏・鑑賞にともなう飛沫感染リスク検証実験報告書が発表

舞台上でも客席でも「マスクをしていれば、感染リスクは上がりません」 〜クラシック音楽運営推進協議会と日本管打・吹奏楽学会が実験報告書を公表 文:池田卓夫   「クラシック音楽演奏・鑑賞にともなう飛沫感染リスク検証実験」の報告書がまとまった。  実験はクラシック音楽事業協会、日本オーケストラ連盟、日本演奏連盟や全国の音楽…

永峰高志(ヴァイオリン)

巨匠ヨアヒムの愛器で紡ぐ至高のロマン  N響で首席奏者等を35年間務めた後、国立音大の教授、ソロ、室内楽、指揮と多方面で活躍中の永峰高志。彼はこのほど、ヴァイオリンの歴史的巨匠J.ヨアヒムが愛奏したストラディヴァリウス「Joachim, 1723」を用いたアルバム『ロマンス』をリリースした。巨匠と同時代の作品を、当時の…

フェスタサマーミューザKAWASAKI 2020

リアル・コンサート+ライヴ配信のハイブリッド 新しい“音楽の祭典”が実現  コロナ禍で川崎恒例の“夏の音楽祭”はどうなるのか。多くの聴き手がその動向や決定を心待ちにしたことだろう。毎夏、首都圏のオーケストラなどが次々に登場する「フェスタサマーミューザKAWASAKI」も、今年のポスターに夏仕様で登場した4人の作曲家たち…

「音楽を安心して演奏&鑑賞できる環境」探る、クリーンルームの飛沫測定

クラシック音楽公演運営推進協議会と日本管打・吹奏楽学会が長野県で  日本の音楽界もオーケストラを皮切りに、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に注意をはらいながらの演奏活動を開始した。舞台上の奏者の配置や客席の間隔など「社会的距離の設定(ソーシャル・ディスタンシング)」の部分では、まだ手探りの状態で主催者ごとに…

【7/25】広上淳一(指揮)NHK交響楽団

 せっかくの生誕250年のメモリアル・イヤーがこんな事態になってしまって、天国のベートーヴェンもいっそうしかめっ面だろうか。でも悪いことばかりじゃない。じつは今年のサマーミューザで演奏されるベートーヴェンは、内容変更によって予定より増えた。飛沫感染への危惧もあり、合唱を伴う「第九」は今はまだ演奏できないが、それ以外のす…

動き出す日本のオーケストラたち(2)〜フルサイズの定期も遂に再開、東響が一番のり。都響、N響も独自色で臨む

 オーケストラの定期演奏会。4ヵ月前までは普通に聴いていた序曲→協奏曲→休憩→交響曲で構成された、オーケストラファンとしては嬉しい「定番セット」がついに戻ってきた。  この3月下旬以降、活動休止を経て無観客ライヴの動画配信を続けてきた東京交響楽団(東響)は6月26日、サントリーホールの第681回定期演奏会でフルサイズの…

アーティストメッセージ(40)〜菊本和昭(トランペット)

アーティストメッセージ第40弾は、NHK交響楽団首席トランペット奏者の菊本和昭さんからのメッセージ&演奏動画です。 この状況が好転し、演奏会が開催できる運びとなった暁には、 また演奏会場で皆様にお目にかかれることを祈っています。 ーーーーーーーーーーーーーーー 【メッセージ動画】菊本和昭より 【Information】…

アーティストメッセージ(15)〜野平一郎(ピアノ、作曲)

 数ヵ月前には考えも及ばなかった事態となりました。すべてのコンサートが中止となり、ホールも使えなくなり、コミュニケーションを分断されてしまったことで、我々音楽家は今までに経験したことのない文化そのものの危機に直面しています。我々の生きていく糧が奪われてしまったこうした状況が一体いつまで続くのか、正直先が見えない中で、何…