Tag Archive for 読売日本交響楽団

シルヴァン・カンブルラン(指揮)

カンブルランが描くワーグナーとマーラーの世界  2010年に常任指揮者に就任して以来、読売日本交響楽団との演奏ぶりが好調なシルヴァン・カンブルランが、今シーズンの後半は2つの大曲を指揮する。まず、残念ながらすでに完売となっているが、9月にはワーグナーの楽劇《トリスタンとイゾルデ》を演奏会形式で披露する。ワーグナーだけで…

文京シビックホール15周年記念公演 テミルカーノフ & 読響

ホールの15周年を祝う、巨匠渾身の大交響曲  ロシアの巨匠ユーリ・テミルカーノフは、文京シビックホールを特別視している。2011年、手兵サンクトペテルブルク・フィルを率いて初登場した際、その音響と聴衆の反応に感銘を受けた彼は、「合唱が加わるマーラーの交響曲第2番『復活』を、ぜひこのホールで取り上げたい」と要望。14年の…

対談 野田秀樹(演出家)× 井上道義(指揮者)

全国共同制作プロジェクト モーツァルト:歌劇《フィガロの結婚》〜庭師は見た!〜新演出 野田流“ワークショップ”とは? 井上「野田さんがオペラをつくり上げるやり方はワークショップと言って、僕が経験したことのないものだけど、歌い手や役者がどんどんアイディアを出して、野田さんが出したアイディアもみんなで考える。時間はかかるけ…

マエストロ井上道義が語る、モーツァルト/歌劇《フィガロの結婚》〜庭師は見た!〜

 いままで《フィガロの結婚》を何度も観ている人でも、どこかややこしくてちょっとわからない・・・というところがあったと思う。そこが野田さんの演出ですごくわかりやすくなった・・・  マエストロ井上道義さんが、ぶらあぼ読者のために、全国共同制作プロジェクト〜井上道義×野田秀樹《フィガロの結婚》について語ってくださいました。 …

井上道義×野田秀樹のタッグでオペラ《フィガロの結婚》を新制作、26日から全国巡演

 今月26日の金沢を皮切りに、全国10都市13公演開催される全国共同制作プロジェクト、モーツァルト/歌劇《フィガロの結婚》〜庭師は見た!〜。  立ち稽古の合間をぬって、14日、東京都内の稽古場で、指揮の井上道義、演出の野田秀樹ほかキャストらによる会見が行われた。 (2015.5.14 都内稽古場にて Photo:M.T…

エイヴィン・グルベルグ・イェンセン(指揮) 読売日本交響楽団

新たな才能、無類の名手がもたらす多彩な喜び  ベルリン・フィル、パリ管、ミュンヘン・フィル等で評価を上げている指揮者の初登場となれば、期待して当然だろう。読響の5月公演は、そのエイヴィン・グルベルグ・イェンセンが2つのプログラムを振る。ノルウェー生まれの彼は、2009〜14年ハノーファー北ドイツ放送フィルの首席指揮者を…

シルヴァン・カンブルラン(指揮) 読売日本交響楽団

リームとブルックナーが出合う時  読売日本交響楽団の常任指揮者シルヴァン・カンブルランのプログラムは、つねに一捻りしてあるのが楽しみである。漫然とならべることなく、前後の組合せをしっかりと考え、関連させる。今回も19世紀と20世紀のドイツ語圏、ロマン派と現代音楽の2作品で、いったいどんな結びつきを聴かせてくれるだろうか…

ジェラール・コルステン(指揮) 読売日本交響楽団

芳醇な薫りただよう、匠の技  指揮者のジェラール・コルステンは南アフリカ生まれで、もとはヴァイオリニストで、カメラータ・ザルツブルクやヨーロッパ室内管弦楽団のコンサートマスターを歴任したひとである。指揮者としても、1999年から2005年までイタリアのカリアリの歌劇場の音楽監督をつとめるなど、すでに20年近いキャリアを…

よみうり大手町ホール 読響アンサンブル・シリーズ Vol.4 ピアノを迎えて――河村尚子の「ます」

 よみうり大手町ホールを舞台に、読売日本交響楽団のメンバーが多彩な室内楽公演をくりひろげる「読響アンサンブル・シリーズ」。シリーズ第4回となる今回の公演では、注目のピアニスト河村尚子を招いて、弦楽器奏者たちとのアンサンブルが披露される。ヴァイオリンは読響第2ヴァイオリン首席の瀧村依里。さらにヴィオラの鈴木康浩、チェロの…