Tag Archive for 読売日本交響楽団

【GPレポ】福井敬&池田香織《トリスタンとイゾルデ》〜東京二期会

 9月10日に開幕する、東京二期会のワーグナー:楽劇《トリスタンとイゾルデ》。東京二期会の長い歴史にあって、今回が初の上演となる。  ライプツィヒ歌劇場と提携しての本公演に向けたGP(最終総稽古)から、オール日本人キャストの福井敬&池田香織組の稽古の様子をご紹介。 (2016.9.9 東京文化会館 Photo&#038…

【速報】東京二期会《トリスタンとイゾルデ》GP

 東京二期会が9月10日からワーグナーの楽劇《トリスタンとイゾルデ》を初上演する。  ライプツィヒ歌劇場と提携しての本公演に向けたGP(最終総稽古)から、ブライアン・レジスター&横山恵子組の稽古の様子をご紹介。 (2016.9.8 東京文化会館 Photo:M.Terashi/TokyoMDE) ※写真は、第1幕より。…

東京二期会が《トリスタンとイゾルデ》を初上演へ

 東京二期会が9月10日からワーグナーの楽劇《トリスタンとイゾルデ》を上演する。  ライプツィヒ歌劇場と提携しての本公演に向け、8月から始まった稽古もいよいよ終盤。演出家のヴィリー・デッカーや照明のハンス・トェルステデなども加わってのGP(最終総稽古)を経ての上演はまもなく。  こちらでは、8月に行われた立ち稽古の様子…

セバスティアン・ヴァイグレ(指揮) 読売日本交響楽団

R.シュトラウスの華麗なるサウンドに浸る一夜  7月にコルネリウス・マイスター(来年度から首席客演指揮者に就任)、アレクサンダー・リープライヒと立て続けにドイツの若手・中堅指揮者を招聘する読響だが、8月にはさらに、今、ドイツで最も熱い劇場を率いるマエストロ、セバスティアン・ヴァイグレが登場する。  ヴァイグレはもともと…

川瀬賢太郎(指揮)

東京では初の古典的オペラに挑む若きマエストロ  20代から類い稀な活躍を続ける川瀬賢太郎は、今年11月、日生劇場でモーツァルトの《後宮からの逃走》を指揮する。彼は、2012年に細川俊夫の《班女》広島公演でオペラデビュー後、細川の《大鴉》をアムステルダム、東京、広島で、細川の《リアの物語》とモーツァルトの《フィガロの結婚…

コルネリウス・マイスター(指揮) 読売日本交響楽団

交響曲の“朝”と“悲劇的”な到達点  独墺の伝統的な交響曲における“父”ハイドンと“最後の息子”マーラーの“6番”を並べた興味深い公演が、7月の読響定期で実現する。指揮はコルネリウス・マイスター。2014年9月以来の同楽団登場となる。1980年ドイツ生まれの彼は、24歳でハイデルベルクの音楽総監督に就任し、2010年か…

シルヴァン・カンブルラン(指揮) 読売日本交響楽団

ケラスも登場する多彩で意欲的なプログラミング  度重なる共演を経て成熟期を迎えたシルヴァン・カンブルランと読響の名コンビ。毎回意欲的なプログラムを披露してくれるが、この6月の定期演奏会も実に楽しみな曲目がそろった。ベルリオーズの序曲「宗教裁判官」、デュティユーのチェロ協奏曲「遥かなる遠い世界」(チェロ:ジャン=ギアン・…

キリル・カラビッツ(指揮) 読売日本交響楽団

“女王”と“新鋭”の熱き共演  ヴィクトリア・ムローヴァを“ヴァイオリンの女王”と呼ぶことに、いまや異を唱える人はいないだろう。何といっても舞台での存在感が違う。その音楽は芯に厳しさを具えながらも温かく、強い。そしてムローヴァ自身の生き方とまっすぐにつながっている。  ソヴィエト・モスクワ音楽院でコーガンに学び、チャイ…

下野竜也(指揮) 読売日本交響楽団

“永遠性”への憧れを歌うフィンジの知られざる大作  “これぞ”という隠れ名曲を探し当てる発掘力、それをよく知られている作品と組み合わせ、バランスのとれたプログラムに仕立てる企画力、さらになんといっても安定感のある、ダイナミックな演奏を導くリード力。それぞれの能力を研ぎ澄ませ話題公演を連発する下野竜也は、音楽界でもいまや…

ローター・ツァグロゼク(指揮) 読売日本交響楽団

10年ぶりの来日で名匠が聴かせるドイツ・プロ  派手さはないが着実な仕事ぶりで安定した評価があり、気が付くと巨匠にふさわしい貫録を身に着けているアーティストがいる。70代半ばに入ってきたローター・ツァグロゼクは、これからそんなふうに評価される指揮者ではないか。若くしてパリ・オペラ座の音楽監督を務め、ナチ時代の作曲家に光…