Tag Archive for 読売日本交響楽団

対談 野田秀樹(演出家)× 井上道義(指揮者)

全国共同制作プロジェクト モーツァルト:歌劇《フィガロの結婚》〜庭師は見た!〜新演出 野田流“ワークショップ”とは? 井上「野田さんがオペラをつくり上げるやり方はワークショップと言って、僕が経験したことのないものだけど、歌い手や役者がどんどんアイディアを出して、野田さんが出したアイディアもみんなで考える。時間はかかるけ…

マエストロ井上道義が語る、モーツァルト/歌劇《フィガロの結婚》〜庭師は見た!〜

 いままで《フィガロの結婚》を何度も観ている人でも、どこかややこしくてちょっとわからない・・・というところがあったと思う。そこが野田さんの演出ですごくわかりやすくなった・・・  マエストロ井上道義さんが、ぶらあぼ読者のために、全国共同制作プロジェクト〜井上道義×野田秀樹《フィガロの結婚》について語ってくださいました。 …

井上道義×野田秀樹のタッグでオペラ《フィガロの結婚》を新制作、26日から全国巡演

 今月26日の金沢を皮切りに、全国10都市13公演開催される全国共同制作プロジェクト、モーツァルト/歌劇《フィガロの結婚》〜庭師は見た!〜。  立ち稽古の合間をぬって、14日、東京都内の稽古場で、指揮の井上道義、演出の野田秀樹ほかキャストらによる会見が行われた。 (2015.5.14 都内稽古場にて Photo:M.T…

エイヴィン・グルベルグ・イェンセン(指揮) 読売日本交響楽団

新たな才能、無類の名手がもたらす多彩な喜び  ベルリン・フィル、パリ管、ミュンヘン・フィル等で評価を上げている指揮者の初登場となれば、期待して当然だろう。読響の5月公演は、そのエイヴィン・グルベルグ・イェンセンが2つのプログラムを振る。ノルウェー生まれの彼は、2009〜14年ハノーファー北ドイツ放送フィルの首席指揮者を…

シルヴァン・カンブルラン(指揮) 読売日本交響楽団

リームとブルックナーが出合う時  読売日本交響楽団の常任指揮者シルヴァン・カンブルランのプログラムは、つねに一捻りしてあるのが楽しみである。漫然とならべることなく、前後の組合せをしっかりと考え、関連させる。今回も19世紀と20世紀のドイツ語圏、ロマン派と現代音楽の2作品で、いったいどんな結びつきを聴かせてくれるだろうか…

ジェラール・コルステン(指揮) 読売日本交響楽団

芳醇な薫りただよう、匠の技  指揮者のジェラール・コルステンは南アフリカ生まれで、もとはヴァイオリニストで、カメラータ・ザルツブルクやヨーロッパ室内管弦楽団のコンサートマスターを歴任したひとである。指揮者としても、1999年から2005年までイタリアのカリアリの歌劇場の音楽監督をつとめるなど、すでに20年近いキャリアを…

よみうり大手町ホール 読響アンサンブル・シリーズ Vol.4 ピアノを迎えて――河村尚子の「ます」

 よみうり大手町ホールを舞台に、読売日本交響楽団のメンバーが多彩な室内楽公演をくりひろげる「読響アンサンブル・シリーズ」。シリーズ第4回となる今回の公演では、注目のピアニスト河村尚子を招いて、弦楽器奏者たちとのアンサンブルが披露される。ヴァイオリンは読響第2ヴァイオリン首席の瀧村依里。さらにヴィオラの鈴木康浩、チェロの…

宮本亜門(演出)

《魔笛》には何よりもモーツァルトの人類への愛情を感じます  ミュージカルを始め、オペラ、演劇、歌舞伎と国内外で幅広いジャンルの作品を手掛け、日本を代表する舞台演出家のひとりである宮本亜門。東京二期会ともこれまで4作品でコラボを重ね、いずれも高い評価を集めてきた。  「ダ・ポンテ三部作」に続いてモーツァルトでは4作目とな…

シルヴァン・カンブルラン(指揮) 読売日本交響楽団

全ては刺激的な“新世界”へと向う  カンブルラン&読響は、いま成熟の域に入っている。昨年12月のメシアン「トゥーランガリラ交響曲」は、それを確信させる名演だった。美しくも密度の濃い響きで、音の綾を精妙に描いたこの演奏は、作品のクラシカルな美感を炙り出し、両者の充実ぶりを如実に知らしめた。彼らは来る3月、同じプログラム(…

下野竜也(指揮) 読売日本交響楽団

マーラーとタケミツの深遠なる世界へ  首席客演指揮者というポストの効力を最大限に活用するがごとく、読売日本交響楽団の定期演奏会では、音楽シーンに新たな問題提起をするようなプログラムで客席を唸らせてくれる下野竜也。1月の『読響メトロポリタン・シリーズ』および『サントリーホール名曲シリーズ』では、マーラーの交響曲第5番と武…