Tag Archive for 読売日本交響楽団

第12回 東京音楽コンクール 優勝者コンサート

未来のスターたちの饗宴  芸術家として羽ばたく可能性に富んだ若い演奏家の発掘と支援・育成を目的に、東京文化会館などが開催している「東京音楽コンクール」。2014年夏に開かれた第12回大会では、坪井夏美(ヴァイオリン)と梅田智也(ピアノ)、岡昭宏(バリトン)の3人が、優勝の栄冠を手に。1月に開催される「優勝者コンサート」…

シルヴァン・カンブルラン(指揮) 読売日本交響楽団

まさに極彩色の音響世界  12月の読売日本交響楽団定期では現代ものを得意とするカンブルランが、メシアンの大作「トゥーランガリラ交響曲」を披露する。カンブルランのメシアンといえば、以前シェフを務めていた独SWR南西ドイツ放送響と制作した管弦楽全集で、スコアを綿密に読み解き、的確に構築していく手腕が高く評価された。深い信頼…

グラミー賞オペラ《アイナダマール》が日本初演、日生劇場で15,16日

日生劇場で毎年開催されている『NISSAY OPERA(ニッセイオペラ)』。今年はアルゼンチンの作曲家ゴリホフの《アイナダマール》を日本初演する。15、16日の本公演に先立ち、12日から14日までの3日間、「ニッセイ名作鑑賞教室」として、中学・高校生向けに同演目が上演されている。うち13日の公演では、15日のキャスト(…

オペラ《アイナダマール》日本初演

グラミー賞にも輝いた人気オペラが初上陸  一昨年・昨年とドイツ現代音楽界の巨匠アリベルト・ライマンのオペラを紹介して話題を呼んだ日生劇場。今年はユダヤ系アルゼンチン人の作曲家オスバルド・ゴリホフの《アイナダマール》(涙の泉)を日本の聴衆に問う。  詩人として活躍し、画家ダリなど時代の才人たちと親交を結んだフェデリコ・ガ…

ペトル・ヴロンスキー(指揮) 読売日本交響楽団

今や稀なる重厚・壮大なマーラー  マーラーは、15歳までチェコの町イフラヴァで暮らした。それゆえ同国の指揮者には、シンパシーに満ちた演奏史がある。ペトル・ヴロンスキーも、クーベリック、ノイマン、マーツァルといった系譜に属するマエストロだ。2011年5月(大震災の直後!)、ヴロンスキーはマーツァルの代役で読響に登場し、交…

指揮者の井上道義さん、がんを克服、11日の鎌倉で活動再開へ!

 咽頭がん治療のため、4月半ばから演奏活動を休止していた指揮者の井上道義さん(67・オーケストラ・アンサンブル金沢音楽監督、大阪フィルハーモニー交響楽団首席指揮者)が10月11日(土)からの演奏活動復帰を前に2日、東京芸術劇場で記者会見を行った。  会見場所はコンサートホールのステージ上。天井からは、病床のマエストロに…

スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ(指揮) 読売日本交響楽団

91歳の巨匠が魅せる“気迫の神化”  この人は、枯れることを知らない。むろん円熟の味はある。しかし音楽はいつも生気に充ちていて推進力抜群。響きやフレーズは絶妙なバランスで構築され、聴き慣れた楽曲にも新たな発見をもたらす。かくも覇気漲る老匠は前代未聞かもしれない…。それがスタニスラフ・スクロヴァチェフスキだ。昨年10月、…

下野竜也(指揮) 読売日本交響楽団

伝統的な「交響曲第9番」の軽妙な幕開けと感動の終焉  それは感動的な光景だった。2013年2月、下野竜也の読響正指揮者としての最終公演、つまりブルックナーの交響曲第5番の終演後、一人ステージで喝采を浴びる下野は涙を拭っていた。そのとき観客が贈ったのは、7年間正指揮者を務め、ドヴォルザークの交響曲全曲はじめ多大な成果を挙…

コルネリウス・マイスター(指揮) 読売日本交響楽団

俊英は、いま聴いておかねば!  近年若い指揮者が来日すると、聴いておかねば…と思う。何しろ後でブレイクする俊英が多い。最近ではバッティストーニ、少し前はソヒエフ、古くはパーヴォ・ヤルヴィも、名が知れる前に単身来日し、聴き逃した者を後悔させている。  9月読響に客演するコルネリウス・マイスターは、2006年、26歳(!)…

第12回東京音楽コンクールの本選出場者が決定

 将来の音楽界を担うアーティストの発掘と育成・支援を目的に毎年開催されている「第12回東京音楽コンクール」の本選出場者(第2次予選通過者)が決まった。  本選出場者は以下の通り。 【金管部門】(本選:8月22日(金)18:00 東京芸術劇場 コンサートホール) http://www.t-bunka.jp/sponser…