Tag Archive for 山本康寛

日本オペラ振興会が2019/20のラインアップを発表

《蝶々夫人》から《紅天女》まで人気作&話題作満載!  日本オペラ振興会(藤原歌劇団・日本オペラ協会)が来年度の内容を下記の通り発表した。藤原歌劇団がイタリアオペラ4本(新制作1本)、日本オペラ協会が1本(新制作)の計5演目が並ぶ。実力派と注目の新人がバランスよく配されたキャスティングも魅力。 ・プッチーニ《蝶々夫人》(…

園田隆一郎(指揮)

人物の喜怒哀楽を真実の感情として表現したいと思います  童話『シンデレラ』のオペラといえば真っ先に思い浮かぶのが、ロッシーニの《ラ・チェネレントラ》(1817)。継父と2人の義姉にこき使われるアンジェリーナが、王子ラミーロと結ばれるまでをしっとりと描いた傑作である。今回は藤原歌劇団が久々に上演。指揮を務める“若き巨匠”…

山本康寛(テノール/びわ湖ホール四大テノール)

BST(Biwako Super 4 Tenors)と呼んでください!  実力と「笑い」を兼ね備えたびわ湖ホールの超人気ユニット「びわ湖ホール四大テノール」(BST)が、3月、待望の東京単独公演を行なう。清水徹太郎、竹内直紀、二塚直紀、山本康寛。関西を代表する4人のれっきとしたオペラ歌手たちが名曲を熱唱するほか、楽曲を…

【座談会】オペラ《セヴィリアの理髪師の結婚》を語る

 「劇作家ボーマルシェの連作にもとづいたロッシーニ《セヴィリアの理髪師》とモーツァルト《フィガロの結婚》を関連づけ、上演機会が極めて少ない原作の戯曲に改めて光を当てつつ、オペラとしての音楽の魅力もあわせて表現したい」・・・  昨春クラシック音楽界の話題をさらったオペラ《セヴィリアの理髪師の結婚》が今月26、27日、待望…

オペラ《セヴィリアの理髪師の結婚》

 オペラ《セヴィリアの理髪師の結婚》と聞いて、何を思い浮かべるだろう?    「そんなオペラあったっけ?」  「いやいや、単純に《セヴィリアの理髪師》と《フィガロの結婚》をまぜこぜにした新しいオペラだろ?」  「それってあたりまえ、というか、そもそも《フィガロの結婚》のフィガロって《セヴィリアの理髪師》に出てくるフィガ…

【ゲネプロレポート】NISSAY OPERA/ニッセイ名作シリーズ 2016 オペラ《セビリアの理髪師》

 日生劇場がこのほどリニューアル・オープンし、NISSAY OPERA/ニッセイ名作シリーズ 2016 オペラ《セビリアの理髪師》を上演中だ。  去る6月11日(土)に行われた山本康寛組のゲネプロ(GP・最終総稽古)を取材した。 (写真は第1幕から。 Photo:M.Terashi /Tokyo MDE 2016.6.…

園田隆一郎(指揮)

ロッシーニを振りたくて指揮者を目指したのです  デビュー10年で「オペラの若きマエストロ」として世評を確立、欧州の歌劇場からも頼りにされる園田隆一郎。人柄は穏やかでも行動力は人一倍の彼が、この6月、ロッシーニの名作《セビリアの理髪師》に挑む。 「今年初演200周年を迎える《セビリア》は、ロッシーニのオペラで一番愛される…

藤原歌劇団《ランスへの旅》速報GPレポート 

 20世紀の末まで誰も知らなかったというのに、21世紀の今では「ロッシーニの大傑作」と世界中で絶賛される《ランスへの旅》(1825)。フランス国王シャルル10世の戴冠を祝って作られた、主役級の歌手を10人も要する特別なオペラなので、初演時には4回上演されたのみ。あとは封印され、160年間も眠っていたという「秘作」でもあ…