Tag Archive for 小林沙羅

井上道義(指揮)

バーンスタインの「ミサ」はミュージカルを超えたミュージカル?!  「歌手、演奏者、ダンサーのためのシアター・ピース」という副題を持つ、レナード・バーンスタインの「ミサ」(1971)は、通常のオーケストラ、合唱のほかに、18人の独唱者、児童合唱、ロックバンド、ブルースバンド、ダンサーなどの大規模な編成を必要とし、演奏時間…

鈴木優人(調布国際音楽祭エグゼクティブ・プロデューサー)

国内外に強くアピールする音楽祭を目指して  今年で5年目を迎える調布音楽祭は「調布国際音楽祭」と“国際”を加えた名称に変更した。しかし、同音楽祭は当初より、世界的に評価の高いバッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)を中核とし、海外からのアーティストを数多く迎えている。  「僕としては初めから“国際”を意識していましたし、…

ボンクリ・フェス2017 “Born Creative” Festival 2017

子どもと大人が最高にクリエイティヴになれる日  東京芸術劇場を会場として5月4日に開催される1日だけのフェスティバルが「ボンクリ・フェス2017」。作曲家・藤倉大がアーティスティック・ディレクターを務め、コンサートホールでのスペシャル・コンサートを中心に、ワークショップやデイタイム・プログラムなど、多彩なメニューが用意…

山田和樹が本格的オペラ指揮デビュー〜藤原歌劇団《カルメン》が開幕

 去る2月3日〜5日、東京文化会館で藤原歌劇団がオペラ《カルメン》を上演した。昨年12月のNHK交響楽団(演奏会形式)、今年1月の新国立劇場、2月の洗足学園音楽大学学園オペラ、3月の立川市民オペラ公演、小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトと、国内で毎月のように上演されるように、数多のオペラのなかでも超のつく名作である《カ…

新日本フィルハーモニー交響楽団 落語 & オーケストラ ニューイヤー・コンサート 2017 in すみだ曳舟

笑いとオーケストラ・サウンドが開く新年の幕明け  笑いと朗らかな音楽で、新しい1年をスタートしたい。そんな方にぴったりなコンサートが新日本フィルハーモニー交響楽団の『落語&オーケストラ ニューイヤー・コンサート 2017』だ。会場は、曳舟文化センター。劇場ホールは582席という大きさで、落語とオーケストラの組み合わせを…

アントワン・タメスティ(ヴィオラ)と日本の俊英たち

豪華メンバーの多様な魅力がホールを満たす一夜  多彩なコンサート活動でヴィオラという楽器の可能性を拡大し、来日コンサートでも毎回のように斬新な企画と演奏で聴き手を圧倒するアントワン・タメスティ。彼をメイン・ゲストに迎え、今年も多彩な活動で注目された3人の音楽家、そして俊英オーケストラが競演をはたす総決算風のコンサート『…

パリ管弦楽団と紀尾井シンフォニエッタ東京の名手たちによる 室内楽版 マーラー交響曲第4番

精鋭アンサンブルで織り成す“小編成”のマーラー  演奏者、曲目ともに注目すべき楽しみな公演が実現する。パリ管弦楽団と紀尾井シンフォニエッタ東京の名手たちが紀尾井ホールに集い、マーラーの交響曲第4番室内楽版を演奏する。紀尾井シンフォニエッタ東京のコンサートマスターでパリ管弦楽団の副コンサートマスターを務める千々岩英一を中…

小林沙羅(ソプラノ)

新アルバムに込められた母親としての愛と祈り  可憐な容姿と多彩な美声を併せ持つ天性の歌姫、小林沙羅が8月初めに男の子を無事出産。母子ともに健康だ。 「お腹の中で歌を聴いていたので、音楽が大好き。歌うとニコニコ笑ってくれて。激しく泣いた時も、窓を全部閉めて熱唱すると泣き止みます(笑)」  出産2ヵ月前に録音した新譜『この…

Music Program TOKYO プラチナ・シリーズ 5 荘村清志(ギター)

武満の命日に捧ぐギターとうたの調べ  1996年2月20日に世を去った武満徹の20回目の命日に、親交の深かった荘村清志が贈る武満プログラム。荘村と武満の出会いは74年。リサイタルのために新曲を委嘱したのが始まりだ。自らもギターを嗜んだ武満だが、詳しい知識はなく、どんな奏法が可能かを荘村に確認しながら作曲したのが、初めて…

雄大と行く 昼の音楽さんぽ 第3回 小林沙羅 麗しきソプラノの旅

こだわりの選曲に酔いしれるひととき  ランチ・タイム前のひととき、人気アーティストによる演奏を、音楽ライター・山野雄大の軽快な解説と共に楽しむ、第一生命ホールの人気企画『雄大と行く 昼の音楽さんぽ』。第3回には、小林沙羅が登場。ウィーンとローマで研鑽を積み、近年はオペラからベートーヴェンやマーラーの交響曲まで歌い、海外…