ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2026の概要が発表。テーマは「LES FLEUVES(大河)」

ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2026運営委員会
左より:近藤慶太(株式会社東京国際フォーラム)、梶本眞秀(株式会社KAJIMOTO)、榑林康治(三菱地所株式会社)、長谷川真(三菱地所株式会社)

 2月18日、ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2026(以下LFJ)の記者会見が行われ、概要が発表された。
 19回目となる今年は、5月3日(日・祝)から5月5日(火・祝)までを会期とし、東京国際フォーラムを中心に90の有料公演が開催される(周辺エリアでは無料公演も多数予定)。

 毎年注目を集めるテーマは「LES FLEUVES(レ・フルーヴ)―大河」。
 諸大陸を潤す大河をモチーフに、ヨーロッパからロシア、アメリカ、インド、さらにはアフリカへと広がる“音の世界旅行”を展開する。

 出演アーティストは今年も多彩だ。アンヌ・ケフェレックアブデル・ラーマン・エル=バシャ(以上ピアノ)、オリヴィエ・シャルリエ(ヴァイオリン)らお馴染みの巨匠たちに加え、昨年N響との共演でも注目を集めたソフィア・リュウ、前回のロン=ティボー国際音楽コンクールを制したキム・セヒョンなど、10代にして国際的な注目を集める若きピアニストの活躍も見逃がせない。

 国内勢では、こちらもLFJお馴染みの神尾真由子辻彩奈山根一仁(以上ヴァイオリン)、伊藤恵小林愛実北村朋幹(以上ピアノ)らが出演。さらに、2021年ジュネーヴ国際音楽コンクール・チェロ部門で日本人初の優勝を果たした上野通明が初登場する。

 オーケストラでは、大阪フィルハーモニー交響楽団に加え、仙台フィルハーモニー管弦楽団千葉交響楽団が初登場するなど、全国から楽団が集結。指揮者には、ケンショウ・ワタナベ(大阪フィル)、リオ・クオクマン(東京フィル)、横山奏(横浜シンフォニエッタ)らフレッシュな顔ぶれが揃う。

 室内楽公演もこのフェスティバルの見どころのひとつ。ベートーヴェンの解釈で高い評価を受けるフランソワ=フレデリック・ギィ(ピアノ)と、神尾真由子らによるピアノ三重奏、さらにはシャルリエと、上野通明田原綾子(ヴィオラ)ら若き精鋭たちが共演するシューベルト「ます」など、豪華メンバーによる一期一会の演目が並ぶ。

 また、フランス古楽界の名手フランソワ・ラザレヴィチが率いるアンサンブル、レ・ミュジシャン・ド・サン=ジュリアン、古楽器と現代楽器を自在に操るセバスティアン・ブヴェイロンアンサンブル・マニェティスと、いずれも初来日のアーティストたちによる意欲的なプログラムが組まれた。その他、中川英二郎エリック・ミヤシロ壷阪健登らによるジャズ、和太鼓の林英哲らが日本の川をテーマに行う公演にも期待したい。

 その他、子ども向け公演やマスタークラス(事前予約制)も例年どおり開催。昨年に引き続き、弦楽器体感イベント「LFJ Strings EXPO(ストリングス エキスポ)」も行われる。

文・写真:編集部


ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2026
2026.5/3(日・祝)〜5/5(火・祝)

東京国際フォーラム、大手町・丸の内・有楽町、東京駅、京橋、銀座、八重洲、日比谷

チケット発売日
先行抽選販売:
2026.2/21(土)11:00~3/1(日)23:59
先行先着販売:3/7(土)11:00~3/19(木)17:00
一般発売:3/20(金・祝)10:00~
https://www.lfj.jp/lfj_2026