Tag Archive for 勅使川原三郎

勅使川原三郎 アップデイトダンス No.69『トリスタンとイゾルデ』

1時間に凝縮された“愛の死”の世界  《トリスタンとイゾルデ》は演奏時間4時間超えのオペラだが、勅使川原三郎による佐東利穂子とのダンス版はこの世界を1時間に凝縮してみせる。勅使川原は、トリスタンとイゾルデの互いへの強い「憧れ」と、その完全な達成の(不)可能性にフォーカスする。ほかの人々や社会的な軛が消えた世界でふたりき…

庄司紗矢香(ヴァイオリン)

勅使川原さんのダンスにマラルメの詩に共通するものを感じます  庄司紗矢香は挑戦する表現者だ。創作への情熱は、演奏の分野にとどまらない。美術にも関心が深く、絵画の個展をひらき、現在は映像作品を中心に創作を行っている。  「視覚のインタープリテーションは、音楽のインタープリテーションと同じで常に変わりゆくもの。創っていくプ…

いしかわ・金沢 風と緑の楽都音楽祭2020

世界のアーティストが北陸に集う! ゴールデン・ウィークの古都が、麗しき調べで輝きを増す。「いしかわ・金沢 風と緑の楽都音楽祭2020」は五輪イヤーにちなみ、「世界の音楽、広がる和」がテーマ。世界五大陸から集った名手たちが、数々の傑作で“競演”する。  「いしかわ・金沢 風と緑の楽都音楽祭」は、2017年にスタート。今年…

【会見レポート】勅使川原三郎が4月より愛知県芸術劇場の芸術監督に就任

 ダンサー、振付家の勅使川原三郎が、4月より愛知県芸術劇場の芸術監督に就任する。任期は2024年3月までの4年間。1月30日、勅使川原のほか、愛知県文化振興事業団理事長の菅沼綾子、同劇場館長の丹羽康雄が登壇し、勅使川原の拠点である東京・荻窪のカラス・アパラタスにて会見を行った。  中部圏を代表する芸術文化拠点、愛知県芸…

勅使川原三郎が愛知県芸術劇場の芸術監督に就任

 愛知県芸術劇場は企画力や発信力の強化、国内外の知名度向上を図るため、2020年度から新たに芸術監督のポストを設置し、勅使川原三郎が就任することを発表した。任期は20年4月から4年間。  勅使川原は東京都出身。09年紫綬褒章、17年にはフランス芸術文化勲章オフィシエを受賞するなど、ダンサー・振付家・演出家として国際的に…

【本日初日!新作・世界初演】芸劇dance 勅使川原三郎『月に憑かれたピエロ』 『ロスト・イン・ダンス―抒情組曲―』

新ウィーン楽派の深遠な世界観をダンスで表現 *11月30日に行われたドレスリハーサルを終えて勅使川原三郎よりコメントと写真を追加しました。  世界のダンスファンで、勅使川原三郎の名を知らぬ者はない。一年の多くを海外で過ごし、自作公演に加えてパリ・オペラ座バレエ団への振付や、欧州有名歌劇場へのオペラ演出も多数。その高い評…

近藤 譲、佐東利穂子らが芸術選奨文部科学大臣賞を受賞

 平成29年度(第68回)芸術選奨の贈呈式が3月13日、東京都内で行われた。音楽部門では、作曲家の近藤譲が文部科学大臣賞を、指揮者の杉山洋一が文部科学大臣新人賞を受賞した。また、舞踊部門では、ダンサーの佐東利穂子が文部科学大臣賞を、バレエダンサーの福岡雄大が文部科学大臣新人賞を受賞した。 (2018.3/13 東京都内…

勅使川原三郎にフランス芸術文化勲章「オフィシエ」

 振付家・ダンサーの勅使川原三郎が、フランス文化省よりフランス芸術文化勲章「オフィシエ」を受章した。8月24日、東京芸術劇場で上演された新作『月に吠える』初日終演後、舞台上で叙勲伝達式が行われ、フランス大使館のピエール・コリオ文化参事官より勲章が授与された。 (2017.8/24 東京芸術劇場プレイハウス Photo:…

勅使川原三郎(演出家・振付家・ダンサー)× 佐東利穂子(ダンサー)

多重・多層的な『月に吠える』となるはずです  『月に吠える』をやりたい。勅使川原三郎はふとおもう。その後、萩原朔太郎のその詩集刊行から100年に、偶然、気づく。ひとつのシンクロニシティがおこっている。 「明治になった、外国文化が入ってきた、侍がいなくなった――江戸時代から明治時代の変化は革命期だったし、混乱期でもあった…

第48回サントリー音楽賞・第16回佐治敬三賞贈賞式

 2016年度のサントリー音楽賞および佐治敬三賞の贈賞式が6月26日に都内で行われ、第48回サントリー音楽賞を受賞したピアニストの小菅優と、第16回佐治敬三賞を受賞した雅楽演奏団体「伶楽舎」のメンバーが出席した。 (2017.6/26 東京都内 Photo:J.Otsuka/Tokyo MDE)  ベートーヴェンのピア…