Tag Archive for 勅使川原三郎

伶楽舎第十三回雅楽演奏会 武満 徹「秋庭歌一具」

武満の雅楽でダンス界の奇才が踊る一夜限りの出会い  1985年の発足以来、芝祐靖音楽監督の下、雅楽の古典曲からの復元、現代作品に至るまで幅広い演奏活動を行ってきた雅楽演奏団体の伶楽舎が第十三回雅楽演奏会を開催する。曲目は、芝復曲・構成による「露台乱舞」と武満徹作曲「秋庭歌一具」の2本立て。とりわけ後者は、武満の代表作で…

勅使川原三郎 (演出家・振付家・ダンサー)× 山下洋輔(ピアノ)

“からだ”全体でぶつかりあう筋書きのないドラマ  勅使川原三郎は1970年代初頭から山下洋輔の音楽を聴いてきた、という。「ファン」というより、もっと遠くにいる偉大なピアニスト、と言い表す。昨年、ライヴハウス新宿ピットインで、梅津和時に招かれるというかたちで、山下と初共演。下手にピアノ、上手にサックスのまんなかで即興的に…

代官山T-SITEで「あいちトリエンナーレ2016公式ガイドブック」出版記念イベント

 8月11日から74日間にわたって開催される「あいちトリエンナーレ2016〜虹のキャラヴァンサライ 創造する人間の旅」の公式ガイドブックが発売される。それを記念し、7月16日(土)、代官山蔦屋書店 T-SITE GARDEN GALLERYで1日限りの出版記念イベントが開催される。  イベントは10:30から20:00…

あいちトリエンナーレ2016 オペラ《魔笛》

勅使川原三郎が新たに描くモーツァルトの名作  愛知県を舞台にした現代アートの祭典<あいちトリエンナーレ2016>が8月11日〜10月23日、名古屋、豊橋、岡崎の3都市で開催される。同企画は今年で3回目。ここではメインのプロデュースオペラ、モーツァルト《魔笛》についてご紹介しよう。《魔笛》は、モーツァルトが最後に作曲した…

勅使川原三郎 連続公演『シナモン』『静か』

ダンスの可能性を探る勅使川原の新たな挑戦  KARASを率いる勅使川原三郎が、この春両国・シアターXを舞台に連続公演を開催。ポーランドの作家、ブルーノ・シュルツの短編をもとにした創作シリーズ最新作『シナモン』と、改訂再演作『静か』の2作品を披露する。  2013年の『春、一夜にして』を皮切りに、これまで7作に渡りシアタ…

勅使川原三郎、山田うんが抱負を語る〜あいちトリエンナーレ2016 企画発表会

 3年に一度、愛知県で開催される国内最大級の現代アートの祭典『あいちトリエンナーレ2016』の企画発表会が4月8日都内で行われ、概要が発表された。 (取材・文:渡辺真弓 Photo:J.Otsuka/Tokyo MDE)  今回は、2010年の第1回「都市の祝祭」、2013年の第2回「揺れる大地」に次ぐ第3回に当たり、…

カウントダウンボード除幕式〜あいちトリエンナーレ2016開幕まで195日

 今年で3回目の開催となる『あいちトリエンナーレ』。開幕まで195日となった1月29日、ドコモスマートフォンラウンジ名古屋でカウントダウンボード除幕式が行われた。除幕式には、大村秀章・愛知県知事(あいちトリエンナーレ実行委員会会長)、港千尋(あいちトリエンナーレ2016芸術監督)、入江恵(株式会社 NTT ドコモ執行役…

勅使川原三郎 連続公演『ある晴れた日に』『ゴドーを待ちながら』

勅使川原がシュルツを題材に新作を発表  両国・シアターXを舞台に、勅使川原三郎率いるKARASが連続公演を行う。『ある晴れた日に』は、ポーランドの作家ブルーノ・シュルツの短編から得た着想のもと、過去3年間で7作にわたり発表してきた、シュルツ・シリーズの最新作。本作は、シュルツの芸術をリスペクトしていたというポーランドを…

勅使川原三郎(ダンサー・演出家・振付家)

 内外で驚異的な活動を展開している勅使川原三郎。この半年で既に10本以上の作品を発表、その都度斬新な視点や発想に満ちた舞台で観客を「勅使川原ワールド」に引き込んでいる。今年は、1985年に自身のカンパニーKARASを立ち上げてちょうど30周年。さらに荻窪のスタジオとホールを備えたカラス・アパラタスを新たな活動拠点に構え…

勅使川原三郎連続公演『青い目の男』『ハリー』

 ダンス界を長年リードしてきた勅使川原三郎率いるKARAS。近年、その益々の充実ぶりには、目を見張るものがある。新しい表現を生み出す場所として2013年に設立したスペース「カラス・アパラタス」での精力的な作品発表、パリ・オペラ座バレエ団に委嘱された新作『闇は黒い馬を隠す』の振付、パリ・オペラ座エトワールのオーレリ・デュ…