勅使川原三郎が愛知県芸術劇場の芸術監督に就任

©Norifumi Inagaki

 愛知県芸術劇場は企画力や発信力の強化、国内外の知名度向上を図るため、2020年度から新たに芸術監督のポストを設置し、勅使川原三郎が就任することを発表した。任期は20年4月から4年間。

 勅使川原は東京都出身。09年紫綬褒章、17年にはフランス芸術文化勲章オフィシエを受賞するなど、ダンサー・振付家・演出家として国際的に活躍し、国内外から高く評価されている。また、同劇場のダンス公演『睡眠』(14年)に出演し、あいちトリエンナーレ2016ではオペラ《魔笛》の演出を担当した。

 芸術監督に就任するまでの19年4月1日から20年3月31日の期間には、愛知県芸術劇場アドバイザーとして、20年度以降の劇場主催事業の方向性についてアドバイスやサポートを行うほか、20年3月12日に「ダンス・コンサート 勅使川原三郎×佐東利穂子×庄司紗矢香」の開催を予定している。

愛知県芸術劇場
https://www-stage.aac.pref.aichi.jp/

  • La Valseの最新記事もチェック

    • 美少年と貴婦人、その甘く苦い関係 | 萌えオペラ 第4回 リヒャルト・シュトラウス《ばらの騎士》
      on 2019/09/20 at 23:30

      text:室田尚子 illustration:桃雪琴梨 前回ご紹介したズボン役の代表であるモーツァルト《フィガロの結婚》のケルビーノ。彼が誕生してから100年以上を経て、オペラ史に名を残すもうひとりのズボン役が登場します。その名はロフラーノ伯爵オクタヴィアン。18世紀マリア・テレジア治世下のウィーンを舞台にしたリヒャルト・シュトラウスの《ばらの騎士》のタイトルロールです。年齢は17歳。若くして爵位 [&#8230 […]