Tag Archive for ヴァイオリン・リサイタル

成田達輝(ヴァイオリン)

過去と現在の傑作を行き来する聴取体験の中で、今ここに生きている実感を  「この半年間、時間の流れ方が一気に変わりました。コンサート一本一本がとても貴重でありがたく、凝縮して取り組むことができています」  落ち着いた口調で、力を込めて語る成田達輝。来たる10月27日の浜離宮ランチタイムコンサートでは、敬愛する一柳慧の作品…

アルベナ・ダナイローヴァ ヴァイオリン・リサイタル

ウィーン・フィル初の女性コンサートマスターが贈る名曲の調べ   ダナイローヴァがウィーン・フィル初の女性コンマスに就任したのは2011年、そろそろ10年の区切り目も見えてきたところだ。伝統を守りながら、新時代を開く。これは口で言うほど易しいことではない。ウィーン・フィル団員はウィーン国立歌劇場の公演も同時にこなさねばな…

J:COM浦安音楽ホール 2020シーズン 主催公演ラインナップから

浦安でしか聴けないスペシャルな企画にフォーカス 扉の向こうは最高の居心地かつ最良の音響空間  すぐれたホールを訪れると、足を踏み入れた途端に心地よく、聴く前にして音の豊かさが伝わってくる。2017年4月にオープンしたJ:COM浦安音楽ホールはその典型だ。東京ディズニーランドの最寄駅であるJR京葉線の舞浜駅の隣で、JR武…

第153回 リクライニング・コンサート 金川真弓 ヴァイオリン・リサイタル

目覚ましい活躍が続く若き実力者が登場  2018年のロン=ティボー=クレスパン国際コンクールで第2位、19年のチャイコフスキー国際コンクールで第4位など、ここ数年で世界的なコンクールに入賞し、その実力が注目されているヴァイオリニストの金川真弓が、Hakuju Hallの第153回 リクライニング・コンサートに出演するこ…

第494回日経ミューズサロン アイレン・プリッチン ヴァイオリン・リサイタル

鬼才も認める逸材がヴェールを脱ぐ  昨年2月のクルレンツィス指揮ムジカエテルナのサントリーホール公演で、前代未聞の出来事が起きた。前半の演目(管弦楽曲)終了後に、突然コンサートマスターのソロでチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲の第3楽章がアンコールとして演奏されたのだ。ソロは濃厚かつ鮮烈。別公演でコパチンスカヤが弾い…

第151回 リクライニング・コンサート 毛利文香 ヴァイオリン・リサイタル

フランス音楽のみずみずしい魅力溢れるひととき  若手ヴァイオリニストの代表的存在のひとりである毛利文香が、Hakuju Hallのリクライニング・コンサートに登場。「若手実力派によるフランス音楽の旬」と題して、フランス近代の名品3曲を披露する。  毛利は2015年パガニーニ国際コンクール第2位、19年モントリオール国際…

エマニュエル・チェクナヴォリアン ヴァイオリン・リサイタル

世界が注目する新鋭が初の日本ツアーを敢行  いまヨーロッパで引く手あまたの若手ヴァイオリニスト、エマニュエル・チェクナヴォリアン(1995年生まれ)が日本で初めてのリサイタル・ツアー(東京はHakuju Hall)を行う。2015年のシベリウス国際ヴァイオリン・コンクールで第2位とベスト・シベリウス演奏賞を受賞した実力…

インゴルフ・トゥルバン ヴァイオリン・リサイタル

コンマスからソリストに転身した凄腕プレイヤー登場!  弱冠21歳にして名門ミュンヘン・フィルの第1コンサートマスターに就任し、音楽監督だった名匠セルジュ・チェリビダッケの薫陶を受けた、ヴァイオリンのインゴルフ・トゥルバン。現在はソリストとして活躍中の彼が、バロックと20世紀、2つの名ソナタを軸とした多彩な佳品を披露する…

米元響子(ヴァイオリン)

節目の年にモーツァルトとイザイに向き合う  ヴァイオリニスト、米元響子がデビュー20周年を記念してリサイタルを開く。モーツァルトのソナタとイザイの無伴奏ソナタを組み合わせたユニークなプログラム。ピアノ共演は菊池洋子。 「モーツァルトが大好きで、一番最初に勉強したソナタもモーツァルトでした。以来、常に弾いています。モーツ…

サラ・チャン ヴァイオリン・リサイタル

2つの「四季」で示す、貫禄の音楽性  8歳でニューヨーク・デビュー、そして史上最年少となる10歳でのCDリリース…。かつて“天才少女”として旋風を巻き起こしたサラ・チャンも、30代半ばを迎えた今、現代アメリカを代表する“ヴァイオリンの女王”に。ヴィヴァルディとピアソラ、2つの「四季」に挑む来日公演。完璧な技巧に深い精神…