Tag Archive for ユベール・スダーン

アジア オーケストラ ウィーク2019

 クラシックは世界の共通言語──そんな言葉が、アジアで近年ますます重みを増している。西洋型舞台芸術になじみのなかった街に、新しいホールや劇場がどんどん竣工し、新団体が設立されている。教育機関などの整備も進み、レヴェルの向上も著しい。よき友人として、またよきライバルとして、今、世界で最もホットなアジアの隣人たちに耳を傾け…

オーケストラ・アンサンブル金沢が2019-20定期公演ラインナップ発表

 オーケストラ・アンサンブル金沢(OEK)が、2019-20定期公演ラインナップ(19年4月〜20年7月)を発表した。マルク・ミンコフスキ芸術監督の2シーズン目は、フィルハーモニー(8公演)、マイスター(5公演)の両シリーズにそれぞれ意欲的なプログラムが組まれ、多彩な指揮者およびソリストが登場する。会場は石川県立音楽堂…

ユベール・スダーン(指揮) 東京交響楽団

キーワードは“マンフレッド”    音楽監督ジョナサン・ノットとともに快進撃を続ける東京交響楽団だが、その礎を築いたのは、なんといっても10年間にわたって音楽監督を務めた前任者ユベール・スダーンだ。その功労者スダーンが、6月に東響の指揮台に帰ってくる。名コンビの健在ぶりを示してくれることだろう。  シューマン…

いしかわ・金沢 風と緑の楽都音楽祭2019

北陸で北欧とロシアの音楽を満喫! ゴールデンウィークの古都が、今年も、たおやかな調べで満ち溢れる。「いしかわ・金沢 風と緑の楽都音楽祭2019」は、「北欧とロシアの音楽」がテーマ。世界的な名手たちが、北の国からの爽やかな風を思わせる佳品の数々を紡ぐ。  一昨年にスタートし、今年は4月28日から5月5日の8日間にわたっ…

京響が2019年度ラインナップを発表

 京都市交響楽団が2019年度のラインナップを発表した。定期演奏会は京都コンサートホールにて11演目17公演が予定されている。常任指揮者兼ミュージック・アドヴァイザーの広上淳一は、五嶋龍(ヴァイオリン)との共演によるコルンゴルトの協奏曲とラフマニノフの交響的舞曲(2019.6/21)や、森谷真理(ソプラノ)とのマーラー…

第18回 東京国際音楽コンクール〈指揮〉結果発表と記者会見

優勝は沖澤のどか、女性で初めての第1位そして36年ぶりに日本人が上位独占  10月8日から14日まで東京オペラシティで「第18回 東京国際音楽コンクール〈指揮〉」が行われた。今回のコンクール、応募は42の国・地域より238名あり、9ヵ国18名が事前審査にパスし参加、第一次予選で8名に絞られ、第二次予選を通過した4名が本…

広上淳一(指揮/東京国際音楽コンクール〈指揮〉審査委員)

いまの完成度より将来伸びそうな若者、未知数の才能と出会いたい  「今、指揮者としてやっていられるのは、このコンクールのおかげです。みんな(アムステルダムで1984年に行われた)キリル・コンドラシン・コンクールに優勝したからでしょ、と言うけれど、そうではありません。82年の民音コンクール(旧称)がなければ、僕はここにいま…

ユベール・スダーン(指揮) 東京交響楽団

現代における古典派演奏のスタンダードを実現  快進撃が続く東京交響楽団のもとに、この9月、前・音楽監督のユベール・スダーンが帰ってくる。現在の音楽監督ジョナサン・ノットがオーケストラにもたらしたものは限りなく大きいが、これもスダーンという前任者が礎を築いてくれたからこそ。スダーンとの名コンビは楽団のかけがえのない財産だ…

ユベール・スダーン(指揮) 東京交響楽団

こまやかに彫琢された音楽の景色  功労者が定期的に戻ってくるのは、本当に喜ばしい。10年にわたる音楽監督時代を通じて、東京交響楽団に精緻な合奏力をもたらしたユベール・スダーンは、2014年3月退任後も桂冠指揮者として毎年登場。昨年9月には、ベルリオーズの大作「ファウストの劫罰」を振って、持ち前の緻密さと後任のジョナサン…

ハンディを乗り越えたドイツのホルン奏者が初来日

 “両腕のないホルン奏者”としてヨーロッパで大きな話題を巻き起こしているフェリックス・クリーザーが初来日し、6月13日に都内で報道関係者やホルン関係者を対象とした「トークライブ&セッション」(主催:日本ホルン協会)を行った。  1991年ドイツのゲッティンゲン生まれ。生まれつき両腕がなかったが、わずか4歳の時に自らの意…