Tag Archive for ヘルベルト・ブロムシュテット

【CD】クリムトと1900年―ウィーンを巡る音楽―

 現在好評開催中、過去最大級のクリムト展とのタイアップ・アルバム。19〜20世紀を生きた稀代の「ファム・ファタル(運命の女)」にして、クリムトに強烈なインスピレーションを与えたミューズでもあったアルマ・マーラーの歌曲を中心に、世紀末ウィーンを彩った音楽が満載。特に人気ソプラノ、小川里美によるマーラー〈私はこの世に忘れら…

N響が2019-20シーズン定期公演プログラム発表

 NHK交響楽団が2019-20シーズン(2019年9月〜20年6月)定期公演のプログラムを発表した。首席指揮者就任5シーズン目となるパーヴォ・ヤルヴィによるルトスワフスキやバツェヴィチなどオール・ポーランド・プログラムでシーズンが開幕(2019.9/14,9/15)。ヤルヴィは、このほかシベリウスの第6番・第7番(9…

ブロムシュテットに旭日中綬章

 4月29日、平成30年度の春の叙勲が発令され、外国人叙勲としてNHK交響楽団桂冠名誉指揮者のヘルベルト・ブロムシュテット(90)が旭日中綬章を受章した。我が国の音楽文化の向上及び発展に寄与したことが評価された。  ブロムシュテットは、1973年ドレスデン国立歌劇場管弦楽団の客演指揮者として初来日。N響との初共演は19…

【記者懇談会より】ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)

 今年創立275周年をむかえる世界最古のオーケストラ、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団が、ワールドツアーの一環で、名誉カペルマイスターのヘルベルト・ブロムシュテットと日本公演を行っている。13日まで。  公演の合間をぬって、10日、同団総支配人のアンドレアス・シュルツとともにヘルベルト・ブロムシュテットが記者との…

横浜みなとみらいホール ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 & ウィーン交響楽団

歴史を誇る2大名門オーケストラの醍醐味  この秋、横浜みなとみらいホールにヨーロッパから2つの名門オーケストラがやってくる。  ひとつは250年以上の歴史を誇るライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団。歴代のカペルマイスター(楽長)にはフルトヴェングラーやニキシュといった伝説の名指揮者たちに加えて、大作曲家メンデルスゾー…

NHK音楽祭 2017

世界的奏者が繰り広げる“声とオーケストラ”の饗宴  東京は今や、世界屈指の音楽都市である。シーズンになると名門オーケストラやオペラ座が続々と来日し、日によっては公演がかぶることさえある。加えて在京オーケストラのレベル・アップも目覚ましい。クオリティと量の双方を考えると、東京を凌ぐ都市は果たしてあるのだろうかとすら思う。…

横浜みなとみらいホールが2017年度の主催公演を発表

 横浜みなとみらいホールが2月22日にプレス懇談会を開き、2017年度の主催公演を発表した。  同ホール館長の池辺晋一郎は「館長に就任して今年で10年目。都心とは違った、素晴らしいロケーションで仕事ができるのを、いつも幸せだと感じている。就任当初に提案した、小ホールでの身近に楽しめるオペラや現代音楽のシリーズ、パイプオ…

ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)

バンベルク響は自発性に優れたオーケストラです  来日のたびに名演を重ね、いま聴衆が最も信頼を寄せるマエストロの一人、ヘルベルト・ブロムシュテットが、バンベルク交響楽団とともに同コンビとしては4年ぶりに来日する。  バンベルク響とはどのようなオーケストラなのだろうか。 「楽団のルーツはプラハにあります。かつてプラハには、…

ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮) バンベルク交響楽団

レジェンドによる新たな名演の予感  チェコやオーストリアには、重厚で深いドイツ的な響きとも、力強く豪快なロシアの響きとも違う、朴訥で温かく、どこか渋い中欧の響きがあると思う。  プラハに住んでいたドイツ人音楽家たちが、敗戦によってドイツに帰り設立したのがバンベルク響。だからそのルーツの一端は中欧にある。バンベルクは爆撃…

京都の秋 音楽祭

20周年ならではの充実したラインナップ  古都が最も輝く季節を彩る恒例行事として、すっかり定着した「京都の秋 音楽祭」が、今年で20周年を迎える。9月18日から11月27日までの期間中に行われる全22公演は、節目を飾るのにふさわしく、例年にも増して、充実のラインナップ。紅葉の衣を纏い、次第に魅力を深めてゆく京都の街を、…