Tag Archive for トリスタンとイゾルデ

ジョナサン・ノットが語る東京交響楽団の新シーズン

 10月最初の週末に行なわれたミューザ川崎シンフォニーホール開館15周年記念公演《グレの歌》(シェーンベルク)で圧巻の熱演を聴かせたジョナサン・ノットと東京交響楽団。シェーンベルクの興奮の余韻が残るミューザ川崎シンフォニーホールで、東京交響楽団2020年度シーズン・ラインナップ記者会見が行なわれた。演目自体はすでに9月…

東京・春・音楽祭2020 概要発表

 10月28日、東京文化会館にて、「東京・春・音楽祭2020」の概要発表記者会見が開かれた。16回目の開催となる今回は3月13日から4月18日までの5週間強にわたって、オペラ、オーケストラ、室内楽など、200を超える公演が開催される。 (2019.10/28 東京文化会館 Photo:J.Otsuka/Tokyo MD…

バイロイト音楽祭の「子どものためのワーグナー」レポート

音楽祭の新体制発足と同時にスタートしたユニークな企画  長年、バイロイトの「緑の丘」に演出家・プロデューサーとして君臨してきた巨匠の孫、ヴォルフガング・ワーグナーは、複雑なお家騒動の末に、2008年の音楽祭終了後、自身の二人の(腹違いの)娘であるエーファとカタリーナに後継を託した。ヴォルフガングは10年に逝去するが、エ…

東京・春・⾳楽祭で「子どものためのワーグナー」プロジェクトがスタート

 2019年に第15回を迎える「東京・春・音楽祭 —東京のオペラの森—」は、バイロイト音楽祭との提携で「子どものためのワーグナー」を同年より上演することを決定した。「バイロイト音楽祭2018」開幕前日に現地バイロイトで行われた記者会見で、総監督カタリーナ・ワーグナーより発表された。  「子どものためのワーグナー」はワー…

近藤 譲、佐東利穂子らが芸術選奨文部科学大臣賞を受賞

 平成29年度(第68回)芸術選奨の贈呈式が3月13日、東京都内で行われた。音楽部門では、作曲家の近藤譲が文部科学大臣賞を、指揮者の杉山洋一が文部科学大臣新人賞を受賞した。また、舞踊部門では、ダンサーの佐東利穂子が文部科学大臣賞を、バレエダンサーの福岡雄大が文部科学大臣新人賞を受賞した。 (2018.3/13 東京都内…

金森穣渾身の最新作!『Liebestod-愛の死』が新潟と埼玉で上演

 金森穣が率いる日本で唯一の劇場専属舞踊団「Noism」が5月26日より新作『Liebestod-愛の死』(金森穣振付)とレパートリー作品『Painted Desert』(山田勇気振付)を新潟と埼玉で上演する。これに先立ち4月26日、Noism芸術監督の金森穣と副芸術監督の井関佐和子が登壇し、制作発表が行われた。 (2…

勅使川原三郎 シアターX公演『トリスタンとイゾルデ』

 年頭からリムスキー=コルサコフ作曲『シェラザード』で濃密なデュエットを繰り広げて感銘を与えた勅使川原三郎と佐東利穂子。その直後、勅使川原と佐東は渡欧し、パリ・オペラ座の2017/18シーズン発表会見に出席、10月にバレエ団に振り付けする新作(音楽:エサ=ペッカ・サロネンのヴァイオリン協奏曲、演奏:諏訪内晶子)への意気…

細川俊夫のオペラ《松風》が日本初演へ、サシャ・ヴァルツ演出・振付、美術に塩田千春

新国立劇場 開場20周年記念 2017/18シーズン  新国立劇場オペラは2017/18シーズンに、ワーグナー《神々の黄昏》、細川俊夫《松風》、ベートーヴェン《フィデリオ》の新制作3演目と再演7演目を含めた10演目を上演する。なかでも、日本初演となる細川俊夫の《松風》は、演出に世界有数の振付家サシャ・ヴァルツが、美術に…

MET ライブビューイング 2016-17

“音楽と愛に浸りきるオペラ”をぞんぶんに  オーストリアのヨーゼフ2世、フランスのルイ14世とナポレオン、ロシアの女帝エカテリーナ2世とオペラ好きの権力者は昔から多い。だから、外交の場でオペラは活用されてきた。大がかりな上演になると、合唱団やバレエも含め100名以上が舞台にひしめき合う。その華々しさは他に類を見ない。 …

【GPレポ】福井敬&池田香織《トリスタンとイゾルデ》〜東京二期会

 9月10日に開幕する、東京二期会のワーグナー:楽劇《トリスタンとイゾルデ》。東京二期会の長い歴史にあって、今回が初の上演となる。  ライプツィヒ歌劇場と提携しての本公演に向けたGP(最終総稽古)から、オール日本人キャストの福井敬&池田香織組の稽古の様子をご紹介。 (2016.9.9 東京文化会館 Photo&#038…