ドイツを代表する歌劇場の一つ、バイエルン国立歌劇場が、現在開催中の「ミュンヘン・オペラ・フェスティバル2021」で上演するオペラ2作品《イドメネオ》《トリスタンとイゾルデ》とスペシャル・コンサートを、同劇場の無料ライブ・ストリーミングサイト「STAATSOPER.TV」で配信する。
第1弾は、モーツァルトのオペラ《イドメネオ》。ドイツの若手演出家アントゥ・ ロメロ・ヌニェスによる新演出で、指揮はギリシャ出身のコンスタンティノス・カリーディス。マシュー・ポレンザーニ(イドメネオ)、エミリー・ダンジェロ(イダマンテ)、オルガ・クルチンスカ(イリア)らが出演する。同公演は7/25(日)午前1時(日本時間)からライブ・ストリーミング配信され、その後30日間限定のオンデマンド配信も予定。
第2弾は、今シーズンで退任するニコラウス・バッハラー総裁のフェアウェル特別コンサート「POINT OF INFLECTION」。キリル・ペトレンコ、アイヴォー・ボルトン、ケント・ナガノら縁のある指揮者や、ヨナス・カウフマン、アンナ・ネトレプコら豪華アーティストが出演する、一夜限りのスペシャルなコンサート。本公演は7/31(土)午前2時(日本時間)からライブ配信されるほか、8/4(水)午前2:00(同)から7日間限定のオンデマンド配信が決定した。
そして第3弾は、クシシュトフ・ヴァルリコフスキ演出、キリル・ペトレンコ指揮のワーグナー《トリスタンとイゾルデ》(新演出)。題名役のヨナス・カウフマンとアニヤ・ハルテロスは本作がロール・デビュー。フェスティバルのフィナーレを飾る話題作が登場する。本作は、8/1(日)午前0時(日本時間)よりライブ配信後、24時間限定のオンデマンド配信も予定されている。
ミュンヘン・オペラ・フェスティバル 2021
「STAATSOPER.TV」配信プログラム一覧
視聴URL:https://www.staatsoper.de/tv-asia
公式サイト:https://www.staatsoper.jp
※詳細は上記サイトをご確認ください。
●W.A.モーツァルト《イドメネオ》(新演出)
【ライブ・ストリーミング配信】7/25(日)1:00〜(現地開催日程:7月24日上演)
【30日間限定オンデマンド配信】7/27(火)2:00〜8/27(金)1:59
演出:アントゥ・ロメロ・ヌニェス
指揮:コンスタンティノス・カリーディス
出演:マシュー・ポレンザーニ(イドメネオ)、エミリー・ダンジェロ(イダマンテ)、オルガ・クルチンスカ(イリア)、ハンナ=エリサベス・ミュラー(エレットラ) 他
予告動画:https://youtu.be/0heA4Oi1gZk
●スペシャル・コンサート「POINT OF INFLECTION」
【ライブ・ストリーミング配信】7/31(土)2:00〜(現地開催日程:7月30日上演)
【7日間限定オンデマンド配信】8/4(水)2:00〜8/11(水)2:00
出演:アイヴォー・ボルトン、パヴォル・ブレスリク、
コンスタンティノス・カリーディス、アッシャー・フィッシュ、
クリスティアン・ゲルハーヘル、アニヤ・ハルテロス、
エルモネラ・ヤオ、アニヤ・カンペ、ヨナス・カウフマン、
ヴォルフガング・コッホ、ケント・ナガノ、アンナ・ネトレプコ、
アンネ・ソフィー・フォン・オッター、マルリス・ペーターゼン、
キリル・ペトレンコ、アンネ・シュヴァーネヴィルムス、
ニーナ・シュテンメ、ブリン・ターフェル、ゲオルグ・ツェッペンフェルド、
ディアナ・ダムラウ、アレックス・エスポージト、エリーナ・ガランチャ
バイエルン国立管弦楽団
●リヒャルト・ワーグナー《トリスタンとイゾルデ》(新演出)
【ライブ・ストリーミング配信】8/1(日)0:00〜(現地開催日程:7月31日上演)
【24時間限定オンデマンド配信】8/3(火)2:00〜8/4(水)2:00
演出:クシシュトフ・ヴァルリコフスキ
指揮:キリル・ペトレンコ
出演:ヨナス・カウフマン(トリスタン)、ミカ・カレス(マルケ王)、アニヤ・ハルテロス(イゾルデ)、ヴォルフガング・コッホ(クルヴェナール)、オッカ・フォン・デア・ダムラウ(ブランゲーネ) 他
トレイラー:https://youtu.be/zvsgnhhkwvY
ビデオマガジン:https://youtu.be/hv5s-Rz3Cpc