Tag Archive for エリソ・ヴィルサラーゼ

第10回浜松国際ピアノコンクール開催

 今年で第10回を迎えた浜松国際ピアノコンクール(11/8〜11/25)は、11月9日に第1次予選がスタートした。19ヵ国1地域から集まった計88名(平均年齢23.28歳)が出場する。最年少は14歳の八木大輔。  過去には、アレクサンダー・ガヴリリュク、ラファウ・ブレハッチ、チョ・ソンジンなど数々の世界的ピアニストを輩…

エリソ・ヴィルサラーゼ(ピアノ)

ショパンはいかに自由に弾くかが難しいのです  エリソ・ヴィルサラーゼと日本の音楽好きとの絆は、ここ数年のうちにもますます深まっている。この夏には小林研一郎指揮読響とベートーヴェン「ハ長調協奏曲 op.15」を共演、揺るぎない存在感をもって豊かな内実を示し、霧島国際音楽祭でも指導と演奏を行った。  10月に故郷トビリシで…

堤 剛(霧島国際音楽祭 音楽監督/チェロ)

世界各国から素晴らしい音楽家が集結する夢のような2週間 参加者も再訪を熱望する魅力溢れる音楽祭  「日本で最も熱いフェスティバル! 雄大な自然と音楽のハーモニー」と題される霧島国際音楽祭が、39回目を迎える。「志があっても留学することが難しい学生のために、優れた音楽家による教育と音楽会を聴く機会をつくる」ことをモットー…

エリソ・ヴィルサラーゼ(ピアノ) & 新日本フィルハーモニー交響楽団

3曲の協奏曲で露わになる真の巨匠性  歩んできた人生がそのまま投影されたような、強さと風格、そして圧倒的な存在感。エリソ・ヴィルサラーゼがオーケストラと共演する姿からは、そんなことを感じる。  ジョージア(グルジア)に生まれ、モスクワ音楽院でゲンリフ・ネイガウスやヤコフ・ザークのもと学んだ彼女は、チャイコフスキー国際コ…

エリソ・ヴィルサラーゼ(ピアノ)

若い集団との初共演にもうワクワクしています  ジョージア(旧グルジア)出身で、ゲンリフ・ネイガウス、ヤコフ・ザークという歴史に名を残す名ピアニストに師事したエリソ・ヴィルサラーゼは、ロシア・ピアニズムの真の継承者として、来日のたびに深い印象をもたらす演奏を披露している。その彼女が、以前にショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲…

海老原 光(指揮)

霧島国際音楽祭は“アジアのポート”として良い音楽を発信し続けます  ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のコンサートマスターであったゲルハルト・ボッセの提唱で始められた霧島国際音楽祭は、今年で38回目を迎える。マスタークラスとコンサートからなり、その講師には世界的なアーティストが招かれ、受講生も日本だけでなくアジアを…

トリフォニーホール・グレイト・ピアニスト・シリーズ エリソ・ヴィルサラーゼ(ピアノ)

作品の精神世界を存分に描き出す  エリソ・ヴィルサラーゼのピアノは、彼女が70代を迎えた今もなお、力強い輝きと生気を放っている。トビリシの音楽家一族に生まれ、ロシアの名だたる巨匠たちと直接交流した最後の世代のひとり。ロシアン・ピア二ズムの継承者として後進の指導にあたるほか、今もヨーロッパを中心に盛んな演奏活動を行う。 …

第36回 霧島国際音楽祭

 “非日常”の楽しさを、これほど満喫させてくれる音楽祭は、滅多にない。霧島国際音楽祭は、今年36回目を迎えた“日本で最も歴史のある音楽祭”。今は亡きG.ボッセが主体となって1980年に始まり、2001年から堤剛が音楽監督を継いでさらに発展。現在は、講師&演奏家約60名と内外からの受講生約150名が霧島に集い、コンサート…

『ピアニストが語る!〜現代の世界的ピアニストたちとの対話』

 ポゴレリチをはじめとする14人の世界的ピアニストへの長時間にわたる、徹底したインタビューを纏めた一冊。原著は、台湾を拠点に世界各地で取材している若き音楽ジャーナリストによる大著『遊藝黒白:世界鋼琴家訪談録』。2007年に台湾で出版され、音楽書としては異例のベストセラーとなった。本書では、原著で行った55人のピアニスト…

第35回 霧島国際音楽祭 2014

大自然に包まれてハイ・レベルの演奏を堪能  「若者たちを対象とした講習会を」との鹿児島の音楽教育者らの熱望を受けて、故・ゲルハルト・ボッセの主導でスタートした霧島国際音楽祭。高い志を抱きながらも留学が叶わない学生に、巨匠によるレッスンと名演に触れる場を与えてきた。35回目となる今年も、国内外の講師陣によるマスタークラス…