第10回浜松国際ピアノコンクール開催

 今年で第10回を迎えた浜松国際ピアノコンクール(11/8〜11/25)は、11月9日に第1次予選がスタートした。19ヵ国1地域から集まった計88名(平均年齢23.28歳)が出場する。最年少は14歳の八木大輔。

ロビーに飾られた出場者のパネル
写真提供:浜松市文化振興財団

 過去には、アレクサンダー・ガヴリリュク、ラファウ・ブレハッチ、チョ・ソンジンなど数々の世界的ピアニストを輩出し、近年も直木賞・本屋大賞をダブル受賞した恩田陸の小説『蜜蜂と遠雷』のモデルとなったコンクールとして注目を集めたこともあり、会場のアクトシティ浜松には第1次予選から多くの聴衆が詰めかけている。

第1次予選は一人20分以内のステージ(写真は片田愛理)
写真提供:浜松市文化振興財団

コンクール日程:
第1次予選:11月9日(金)〜13日(火)
第2次予選:11月15日(木)〜17日(土)
第3次予選:11月19日(月)〜20日(火)
本選:11月23日(金・祝)〜24日(土)
入賞者披露演奏会:11月25日(日)
(会場:アクトシティ浜松)

審査委員:小川典子(審査委員長・日本)、ポール・ヒューズ(イギリス)、ヤン・イラーチェク・フォン・アルニン(ドイツ)、アレクサンダー・コブリン(アメリカ/ロシア)、ムーン・イクチュー(韓国)、ロナン・オホラ(イギリス)、迫 昭嘉(日本)、エリソ・ヴィルサラーゼ(ロシア)、ウタ・ヴェヤント(ドイツ)、ウー・イン(中国)、ディーナ・ヨッフェ(イスラエル/ドイツ)

栄冠は誰の手に? 
写真提供:浜松市文化振興財団

 前回同様、コンクールの模様は、予選からインターネット上でも世界に向けてライブ配信されているが(オンデマンド配信もあり)、今回は本選および入賞者披露演奏会で、エヌ・ティ・ティ・スマートコネクト株式会社が開発したMPEG-4 ALSロスレス圧縮技術を用いたハイレゾ音源とフルHD映像を組み合わせたライブ配信が初めて行われる。

浜松国際ピアノコンクール
http://www.hipic.jp/

  • La Valseの最新記事もチェック

    • ソウルのソさんを訪ねて | 川口成彦のフォルテピアノ・オデッセイ 第7回
      on 2020/02/17 at 01:00

      2018年、第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクールで見事第2位に入賞し、一躍脚光を浴びた川口成彦さん。現在、アムステルダムを拠点に演奏活動をおこなう傍ら、世界中の貴重なフォルテピアノを探し求めて、さまざまな場所を訪ね歩いています。この連載では、そんな今もっとも注目を集める若きフォルテピアノ奏者による、ほかでは読めないフレッシュな情報満載のレポートを大公開します! 第7回 ソウルのソさんを訪ねて [&#8230 […]