演出家・田尾下哲が主宰する「田尾下哲シアターカンパニー」では、主にオペラ歌手やオペラ公演関係者、オペラファンを対象に4月から「OPERA ART ACADEMIA 2018(以下、OAA)」を開催している。
同企画は、年間を通じてトークセッションやワークショップ等、およそ20回のプログラムを実施することで、あらゆる視点からオペラという芸術表現を見つめ直し、参加者とも具体的なスキルや知識を学び合うことを目的としている。
今後、10月までのシラバスは以下の通り(一部の日程・会場・料金は未定)。現在、6月8日に行われる第3回オペラ音楽論/対談「作曲家という才能」ほか、以下の各回について申込み受付中。
【OAA、10月までのシラバス】
■オペラ音楽論/作曲家という才能
作曲家はどのような意図をもって作曲しているのか
ゲスト:宮川彬良(作曲家)
2018.6.8(金)19:00〜21:00
会場:三田フレンズ レクリエーションホール(恵比寿・目黒)
料金:無料
■オペラ音楽論/指揮者VS.演出家!? 〜効果的なシナジーを目指して〜
音楽と演出、そのバランスのとり方は?協業のシナジーは?
ゲスト:下野竜也(指揮者)
2018.6.14(木)19:00〜21:00
会場:桜美林大学・四谷キャンパス1Fホール(千駄ヶ谷)
料金:無料
■オペラ演出論/身体表現ワークショップ〜身体表現をとことん磨く〜(仮)
愛の表現は歌だけではない!オペラにおける身体表現を考えるWS。指先で表現する愛情表現を、身体表現のプロフェッショナルから学ぶ。
ゲスト:平山素子(コンテンポラリーダンサー・振付家)
2018.7.6(金)18:00〜21:00
会場:芸能花伝舎(新宿)
料金:2000円(会場代・資料代等の実費として)
■オペラ演出論/オペラ演出家たちのホンネ
一線で活躍するオペラ演出家たちの本音を聞くことでこの後のWSの課題とする
ゲスト:岩田達宗、菅尾友(菅尾はSKYPE参加を予定)
2018.8.4(土)12:00〜14:00
会場:未定
料金:無料
■オペラ演出論/3人の演出家によるクリエーション[1](岩田達宗・篇)
共通シーン『フィガロの結婚』のNr.7・“Cosa sento! Tosto andate”を、3人の演出家が各々シーン作りを行い、その解釈やクリエーションの相違・類似性を体感する公開稽古。配役として下記の歌手が特別に参加。
スザンナ: 腰越満美
伯爵: 黒田博
バジリオ: 大槻孝志
2018.8.4(土)15:00〜21:00
会場:未定
料金:2000円(会場代・資料代等の実費として)
■オペラ演出論/3人の演出家によるクリエーション[2](田尾下哲・篇)
共通シーン『フィガロの結婚』のNr.7・“Cosa sento! Tosto andate”を、3人の演出家が各々シーン作りを行い、その解釈やクリエーションの相違・類似性を体感する公開稽古。配役として下記の歌手が特別に参加。
スザンナ: 腰越満美
伯爵: 黒田博
バジリオ: 大槻孝志
2018.8.30(木)15:00〜21:00
会場:未定
料金:2000円(会場代・資料代等の実費として)
■オペラ演出論/3人の演出家によるクリエーション[3](菅尾友・篇)
共通シーン『フィガロの結婚』のNr.7・“Cosa sento! Tosto andate”を、3人の演出家が各々シーン作りを行い、その解釈やクリエーションの相違・類似性を体感する公開稽古。配役として下記の歌手が特別に参加。
スザンナ: 腰越満美
伯爵: 黒田博
バジリオ: 大槻孝志
2018.9.16(日)15:00〜21:00
会場:未定
料金:2000円(会場代・資料代等の実費として)
■オペラ演出論/クリエーション・映像発表会&参加者ディスカッション
3人のクリエーションを映像で振り返り、参加者とともにディスカッションを行う
ゲスト:岩田達宗、黒田博
2018.10.2(木)19:00〜21:00
会場:未定
料金:無料
■オペラ演出論/クリエーションを受けての演技ワークショップ
3人のクリエーションを受けて、実際に実践しながら参加するワークショップ
ワークショップ:田尾下哲
2018.10月(予定)
会場:未定
料金:2000円
*各回参加方法*
件名に「参加希望プログラム名」
本文に
・ご希望日時
・お名前
・参加人数
・連絡先(携帯電話・メールアドレス)
を明記の上、info@tttc.jpまで。
問:田尾下哲シアターカンパニー03-6419-7302(ノート株式会社内)
info@tttc.jp
03-6419-7302(ノート株式会社内)
田尾下哲シアターカンパニー
http://tttc.jp