シルク・ドゥラ・シンフォニー 来日ツアー

サーカス × オーケストラの化学反応が生み出す一大スペクタクル!

 サーカスとオーケストラのコラボレーション―夢のようなひと時を過ごさせてくれる「シルク・ドゥラ・シンフォニー」が、2024年1月、4年ぶりに日本にやってくる!

 同団体は、「コンサートホールにサーカスを」というコンセプトのもと、フルオーケストラとの共演だけを行う世界唯一のパフォーマンスグループとして、2006年に芸術監督のアレクサンダー・ストレルソフによりアメリカで設立された。メンバーはエアリアル(空中演技)やジャグリング、フラフープ、ストロングマン(怪力男)などのパフォーマー8名で構成。シルク・ドゥ・ソレイユなどの有名団体でキャリアを積んだ者、オリンピック選手に国際選手権の金メダリストと、いずれも折り紙付きの実力者たちが驚きのパフォーマンスを繰りひろげる。

エアリアル
ジャグリング
フラフープ

 今回共演するオーケストラは、ミコラ・ジャジューラ率いる名門・ウクライナ国立フィルハーモニー交響楽団。2023年12月から翌年元旦まで自楽団の来日公演を行ったのち、そのまま三が日から「シルク・ドゥラ・シンフォニー」ツアーに合流する。まさに「大車輪の活躍」というほかない。曲目は、「カルメン」「威風堂々」「ワルキューレ」「天国と地獄」…と選りすぐりの名曲が並ぶ。小澤征爾にも師事したジャジューラの流麗なタクトのもと、ウクライナ・フィルが紡ぎだす色彩豊かな演奏だけでも期待が高まるが、さらに腕利きたちによる圧巻のパフォーマンスが加わる!

ミコラ・ジャジューラ ©三浦興一
ウクライナ国立フィルハーモニー交響楽団

 ユーモラスなピエロのリズミカルなジャグリングに、音楽に合わせ自由自在にうねりを生み出すフラフープ、そしてオーケストラの上を華麗に飛翔するエアリアル…。人間離れした身体技に目を奪われながら、耳では上質な生演奏を楽しめる「シルク・ドゥラ・シンフォニー」の公演でしか味わえない興奮や高揚感、ぜひ会場に足を運んで体験してほしい。

文:編集部


【Information】
シルク・ドゥラ・シンフォニー 来日ツアー
【埼玉・所沢】
2024.1/3(水)14:00 所沢市民文化センターミューズ アークホール

【東京・文京】
1/5(金)18:30 文京シビックホール 大ホール

【神奈川・横浜】
1/7(日)15:00 神奈川県民ホール 大ホール

【東京・三軒茶屋】
1/10(水)19:00 昭和女子大学 人見記念講堂

【千葉・市川】
1/14(日)15:00 市川市文化会館

出演
シルク・ドゥラ・シンフォニー
アレクサンダー・ストレルソフ(総合芸術監督)
ヴラディミール・ツァルコフ(パントマイム&ジャグリング)
エレーナ・ツァルコヴァ(コントーション)
ソフィア・ストレルソヴァ(フラフープ)
ブランドン・グリム(エアリアル)
オーブリー・ローレンス(エアリアル)
エフゲニー・ヴァシレンコ(スラックワイヤー、シルホイール)
セルゲイ・パーシン&アレクサンダー・トルスティコフ(ストロングマン)

ミコラ・ジャジューラ(指揮)
ウクライナ国立フィルハーモニー交響楽団(管弦楽)

曲目
エルガー : 行進曲「威風堂々」第1番
ヨハン・シュトラウスII世 : ポルカ・シュネル「雷鳴と電光」
ビゼー:歌劇《カルメン》より「ボヘミアン・ダンス」
サン=サーンス:歌劇《サムソンとデリラ》より「バッカナール」
ワーグナー : 楽劇《ワルキューレ》より
ブラームス:ハンガリー舞曲
ファリャ:バレエ『恋は魔術師』
オッフェンバック:歌劇《天国と地獄》より「カンカン」
シベリウス:フィンランディア
ヨハン・シュトラウスII世:美しく青きドナウ
ほか

問:サンライズプロモーション東京 0570-00-3337
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