クールでスリリングなジョン・アダムズ、
熱くエキサイティングなステージ必至!
日本センチュリー交響楽団の第266回定期演奏会に出演する上野耕平さんにインタビュー。当日のプログラム、アダムズのサクソフォン協奏曲のことから、プライベートなことまで気さくに答えていただきました。上野さんの熱いメッセージから、当日のパフォーマンスへの期待度も急上昇!
Q1 今回演奏するジョン・アダムズのサクソフォン協奏曲はどんな曲ですか?
聴きどころを教えてください。
吹き手としては相当に難易度の高い作品です。でも絶対に乗り越えて演奏したいクールさがこの作品にはあります!
都会的な格好良さを含んだリズム、ハーモニー。オーケストラとの絡みも相当に複雑で立体的、でも聴き手の本能にクールに訴えかけてくる、アダムズの良さが詰まっています。
Q2 作曲家ジョン・アダムズの魅力を教えてください。
上野さんご自身の思い出・エピソードなどありましたら。
僕自身演奏するのは二度目。自分のパート譜、オーケストラのそれぞれの楽器の動き…。
把握するのに物凄く時間がかかった覚えがあります。ですが、すべて体に入ってしまうと、とてつもなくスリリングで病みつきになる快感がそこにはあります!
Q3 今回指揮する飯森範親さんとは2度目の共演とのことですが、初回の印象はいかがでしたか?
ソリストとの会話、熱の交換を楽しんだ覚えがあります!今回も本当に楽しみです!
Q4 日本センチュリー交響楽団とは?
実は今回初めましてなのです。
皆様との初共演がこの作品。。相当に熱いステージになること間違いなしです!
Q5 マイブームはありますか?
魚焼きグリルで季節の野菜を焼きながらそこでビールで乾杯…笑
Q6 上野さんは鉄道好きとしても有名ですね。関西エリアで好きな路線を教えてください。
関西はどこをどう移動しても魅力しかないのです!各社特色ある列車を走らせているのでまったく飽きません!
歴史ある車両がバリバリ現役なのもたまりません。
Q6 お客様へメッセージをお願いします。
今回演奏する作品は、そう頻繁に演奏される作品ではありません!これを逃したら次はいつ機会があるのか…
現代に生きる作曲家が生み出した最高傑作。同じ時代を生きる我々だからこそ共感できるものがあるのです。
クラシック音楽の”今”を体感できる貴重な機会です。
皆様を新しい沼へ引き摺り込みます…!
日本センチュリー交響楽団 第266回定期演奏会
2022.8/5(金) 19:00 ザ・シンフォニーホール
指揮:飯森範親
サクソフォン:上野耕平
ヒンデミット:ウェーバーの主題による交響的変容
アダムズ:サクソフォン協奏曲
ヒンデミット:交響曲「画家マティス」
問:センチュリーチケットサービス06-6848-3311
https://www.century-orchestra.jp