藤岡幸夫(指揮) 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 2021/01/20 英国音楽の美しき旋律と劇伴音楽の旗手による新作を存分に味わう 夏の活動再開以来、毎回出色の成果をあげているのが東京シティ・フィルである。練られたプログラム(変更の際も凝った演目を用意)が目を引くし、何より演奏の充実が著しい。2月の定期には首席客演指揮者の藤岡幸夫が登場。夏の無観客配信ライブの熱演が話題になった組み合わ… 続きはこちら→
東京シティ・フィルが2021/22シーズンラインナップ発表 2021/01/13 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団が、2021-22シーズンのラインナップを発表した。コロナ禍を見据え、指揮者・ソリストとも日本人アーティスト中心のプログラムが組まれた。 東京オペラシティ コンサートホールで行われる全9回の定期演奏会は、7年目のシーズンとなる常任指揮者・高関健によるブルックナーの交響曲第5番(… 続きはこちら→
ONE KANSAIで「関西フィル応援プロジェクト」 〜業界を越えた協力で、クラウドファンディングを立ち上げ 2020/09/14 今年12月に創立50周年を迎える関西フィルハーモニー管弦楽団は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で運営が困難なことから、同楽団首席指揮者の藤岡幸夫が発起人となり、縁のある関西の人々や企業などの協力を得てクラウドファンディングを立ち上げた。8月19日に大阪での記者会見で発表した。藤岡のほか、同楽団の浜橋元・専務理事、元… 続きはこちら→
動き出す日本のオーケストラたち(2)〜フルサイズの定期も遂に再開、東響が一番のり。都響、N響も独自色で臨む 2020/06/28 オーケストラの定期演奏会。4ヵ月前までは普通に聴いていた序曲→協奏曲→休憩→交響曲で構成された、オーケストラファンとしては嬉しい「定番セット」がついに戻ってきた。 この3月下旬以降、活動休止を経て無観客ライヴの動画配信を続けてきた東京交響楽団(東響)は6月26日、サントリーホールの第681回定期演奏会でフルサイズの… 続きはこちら→
藤岡幸夫(指揮) 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 2020/06/03 絶好調のサッチーがお届けするフェイバリット・プロ! 誠実な演奏を持ち味とする東京シティ・フィルだが、首席客演指揮者に藤岡幸夫が就任してからさらに熱い魅力が加わった。関西フィルの首席指揮者であり、テレビ番組MCでも明るいキャラクターを見せて、特別な存在感を発揮している。その藤岡が登場する6月の定期は、自身が大好きと公言… 続きはこちら→
アーティストメッセージ(27)~藤岡幸夫(指揮) 2020/05/25 先ずは、最前線で闘って下さっている医療関係者の皆様に心から感謝申し上げます。感謝しても仕切れません。また普段我々の生活を支えて下さってる皆様にも心から感謝しております。ありがとうございます! こんなに長い時間を家で過ごすのは生まれて初めてですが、この時間をいかに有意義に使うか? 近い将来終息した後に、「コロナがあ… 続きはこちら→
大阪4大オケ 2020年度シーズンプログラム共同記者発表会 2019/12/11 関西ならではの独自企画「大阪4大オケ」の2020年度シーズンプログラムの共同記者発表会が11月26日に行われた。4大オケとは大阪を拠点に活動している、大阪交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、日本センチュリー交響楽団のこと。今回の会見では、2020年に生誕250年を迎えるベートーヴェン… 続きはこちら→
東京シティ・フィルが2020年度定期演奏会プログラム発表 2019/12/10 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団が、2020年度定期演奏会のプログラム速報を発表した。 全9回を予定している定期演奏会は、常任指揮者6年目を迎える高関健によるR.シュトラウス「ツァラトゥストラはかく語りき」とブラームスのピアノ協奏曲第2番(独奏:デジュー・ラーンキ)でシーズン開幕(2020.4/11)。高関は… 続きはこちら→
藤岡幸夫(指揮) 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 2019/12/10 パワフルかつレアな「第九」公演 このところ東京シティ・フィルが好演を続けている。2015年常任指揮者に就任した高関健のもとでクオリティも大幅アップ。それに何より“音楽を聴かせる”意欲を感じさせる点が素晴らしい。そうした向上の成果を明確に実感できるのが年末の「第九」公演だ。昨年は高関が堅牢かつ雄弁な名演を展開したが、今… 続きはこちら→
藤岡幸夫(指揮) 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 2019/10/17 会心のコンビが放つ、冴えた好プログラム 今春から東京シティ・フィルの首席客演指揮者に就任した藤岡幸夫が、早くも得意のプログラムで熱演を繰り広げてくれそうだ。 まずはヴォーン=ウィリアムズの「『富める人とラザロ』の5つのヴァリアント」。長く歌い継がれるイギリス民謡の異稿を集め、一種の変奏形式にまとめたもの。朗々と、そ… 続きはこちら→