Tag Archive for 福間洸太朗

【CD】ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第17番・第24番・第32番/福間洸太朗

 福間洸太朗による初めてのオール・ベートーヴェン・アルバム。第17番「テンペスト」と第32番のピアノ・ソナタの間に、第24番「テレーゼ」を置くという形で、個性の異なる3曲が並んでいる。輪郭のくっきりとした音と絶妙なコントロールで奏される「テンペスト」は、胸のすくような演奏。続く「テレーゼ」の可憐な美しさも際立つ。第32…

〈サントリーホール CMG オンライン〉の観どころ&聴きどころ 〜ライブ配信で楽しむ室内楽の祭典

 「チェンバーミュージック・ガーデン」(CMG)は、サントリーホールが主催する、ブルーローズを舞台に繰り広げられる室内楽の祭典。今年は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、通常の公演が中止となってしまったが、それに代わり、〈CMGオンライン〉として6月13日から21日にかけて、無観客のブルーローズでの7公演をオンライ…

アーティストメッセージ(17)〜福間洸太朗(ピアノ)

アーティストメッセージ第17弾は、福間洸太朗さんからのメッセージ動画です。 多くの演奏会が中止や延期となり不安になることもありますが、私は時間ができたと前向きにとらえて、以前から興味のあったレパートリーを練習したり、オンラインでレッスンや講座をこの機会に始めました。 ーーーーーーーーーーーーーーー 【メッセージ動画】福…

城への招待 〜吉田 誠、川久保賜紀、福間洸太朗 Special Guest 鈴木紗理奈〜

音楽と物語の相乗効果が引き出す未知の快楽  国内外でソロ、室内楽と幅広く活躍する新時代のクラリネット奏者、吉田誠がHakuju Hallのために意欲的な公演をプロデュースする。ヴァイオリンの川久保賜紀、ピアノの福間洸太朗という強力な共演者を得て、実に興味深いプログラムが組まれた。  クラリネット、ヴァイオリン、ピアノと…

雄大と行く昼の音楽さんぽ 第19回 福間洸太朗 ピアノ・リサイタル

憂いと詩情、そして“軽やかさ”で魅了  ベルリンを拠点に、国内外でリサイタルや一線楽団との共演を重ねる若手実力派ピアニスト、福間洸太朗。パリ国立高等音楽院やベルリン芸大に学び、弱冠20歳でクリーヴランド国際コンクールを制した。近年はスイスのフィギュアスケーター、ステファン・ランビエールとラヴェル「ラ・ヴァルス」を通じて…

【CD】France Romance/福間洸太朗

 福間洸太朗が、自身のピアノ人生における重要な出来事とゆかりのフランス音楽を集めたアルバム。自ら編曲を手がけた「ラ・ヴァルス」や「ジュ・トゥ・ヴ」は、品の良さが保たれつつ、ピアノならではのハーモニーの厚みと色彩が楽しめる。福間も協力して楽譜が出版されたワイセンベルク「シャルル・トレネによる6つの歌の編曲」は、親しみやす…

浮ヶ谷孝夫(指揮) ブランデンブルグ国立管弦楽団フランクフルト

ドイツ伝統の響き、そして王道を行くプログラム  この春、ドイツのブランデンブルグ国立管弦楽団フランクフルトが来日ツアーを行う。同オーケストラの来日は2005年以来、久しぶりとなる(旧称はフランクフルト国立管弦楽団)。ドイツにはフランクフルトという街がふたつあるが、こちらはポーランド国境に面するフランクフルト・アン・デア…

福間洸太朗(ピアノ)

旬のピアニストが原点に立返り名曲で紡ぐ“二都物語”  趣向を凝らした演目で、聴き手に新たなる発見を届けてくれる福間洸太朗。2019年春、ウィーンとパリをテーマに、サントリーホール大ホールでリサイタルを行う。 「14歳で初めて海外に行き、ウィーンを訪れました。街が大好きな音楽で溢れていることに幸せを感じ、音楽の道への想い…

【CD】大澤壽人の芸術/山田和樹&日本フィル

 本CDで注目すべきはこのライヴ収録時が世界初演であったコントラバス協奏曲と交響曲第1番である。前者は調号を持たない西欧前衛的な作風と—四分音すら用いられている—日本的な情緒が融合した極めて個性的な楽曲でコントラバスには高度な技巧が求められる。対する交響曲第1番はフランクを思わせるような循環形式が用いられ、オーケストラ…

ららら♪クラシック コンサート Vol.2 「ショパン名曲特集」

番組に登場した名曲を俊英ピアニストたちによる演奏で  NHKのEテレで2012年から放映されている『ららら♪クラシック』。俳優の高橋克典が司会を担当、クラシック音楽の魅力や秘密を分かり易く紹介して、ファンを増やしている。そんな人気番組で紹介した傑作を、楽しいトークを交えつつ、生演奏でじっくり楽しんでもらおうとスタートし…