Tag Archive for 東京音楽コンクール

工藤和真(テノール)

歌の魅力を広めたいと願う、 期待の大型新人がカヴァラドッシ役に挑む  この8月末、東京音楽コンクール声楽部門で最高位に輝き、聴衆賞も得て話題をさらったテノール、工藤和真。中でも、名アリア〈フェデリーコの嘆き〉での悲愴感の塊のような声音が客席を揺さぶったようである。その期待のホープがこの秋、日生劇場の《トスカ》で画家カヴ…

第17回東京音楽コンクール本選結果

 8月22日から26日にかけて、東京音楽コンクールの本選が東京文化会館で開催され、各部門の入賞者が決定した。今年は、木管、ピアノ、声楽部門が実施された。 【木管部門】 第1位:瀧本実里(フルート) 第2位:八木瑛子(フルート) 第3位および聴衆賞:亀居優斗(クラリネット) 入選:佐藤京香(オーボエ)、清水伶(フルート)…

第17回 東京音楽コンクール 第2次予選・本選

逸材たちのほとばしる感性と技巧を目撃する  覇気に満ちた、瑞々しい快演に触れられる、絶好のチャンスだ。芸術家としての自立を目指す可能性に富む新人音楽家を発掘し、育成・支援を行うことを目的に、東京都や東京文化会館(東京都歴史文化財団)が毎年開いている「東京音楽コンクール」。17回目となる今年は、木管・ピアノ・声楽の3部門…

小林海都 ピアノ・リサイタル

多彩な選曲で魅せる瑞々しい感性  ピアニストの小林海都は第12回エトリンゲン国際青少年ピアノコンクール カテゴリーBにて歴代最年少第1位およびハイドン賞を受賞し、第11回東京音楽コンクールピアノ部門でも第2位を獲得するなど、国内外の数多くのコンクールで優勝や上位入賞を重ねている。エリーザベト王妃音楽院(ベルギー)にてマ…

第16回 東京音楽コンクール 本選

新進演奏家たちの頂上対決を目撃する  才能ある若手音楽家を発掘し、その支援や育成を目指して東京文化会館や東京都などが毎年開催、これまで数多くの入賞者が世界の檜舞台へと羽ばたいている「東京音楽コンクール」。16回目となる今年は声楽・弦楽・金管の3部門が開催され、予備審査と2次にわたる予選を通過した俊英たちが、本選へ挑む。…

上野 de クラシック Vol.15 居福健太郎(ピアノ)

 東京文化会館主催の「モーニングコンサート」が昨年4月に「上野 de クラシック」にリニューアルされ、昼だけでなく夜公演も行われるようになった。このコンサートシリーズに出演するのは世界的に活躍するソリストやオーケストラ奏者を送り出してきた「東京音楽コンクール」の入賞者で、今回はピアニストの居福健太郎が出演。  居福は同…

大島 亮 ヴィオラ リサイタル 2018 Vol.5

俊英奏者が挑む“5つの個性”  ヴィオラ奏者の大島亮は、東京音楽コンクール第1位受賞以降の活躍に加え、現在は神奈川フィルハーモニー管弦楽団首席奏者として合奏の要も務めており、30代半ばとなるいま、着実に深みを増している。  大島の5回目となるリサイタルは、共演を重ねる草冬香(くさふゆか)のピアノと共に、異なる国の作曲家…

東京音楽コンクール入賞者リサイタル コハーン・イシュトヴァーン(クラリネット)

最強のコンビで最強のエンターテインメントを!  ハンガリー出身のクラリネット・ソリストで、現在は日本を拠点に活躍するコハーン・イシュトヴァーン。2013年の東京音楽コンクール第1位受賞「入賞者リサイタル」を2月に開催する。共演ピアニストはハンガリー人の母をもち6歳からハンガリーで学んだ人気の名手、金子三勇士。チラシのキ…

冨永愛子(ピアノ)

大切にしているラフマニノフを弾いてソロ・アルバム・デビュー!  2008年に第6回東京音楽コンクール第1位を獲得して以来、独奏はもちろん、協奏曲、室内楽にと幅広く演奏活動を展開するピアニストの冨永愛子が、来年デビュー10周年を迎えるにあたり、初のソロ・アルバム『リラの花』をリリースする。彼女にとって重要な作曲家であるラ…

夏目漱石生誕150年記念 東京文化会館 ジャパン・ソサエティー(NY)国際共同制作 長田 原:オペラ《Four Nights of Dream》(新演出・日本初演)

漱石の人気小説『夢十夜』がオペラに  今秋、東京文化会館では夏目漱石の生誕150年を記念した3本の音楽企画を用意している。その幕開けを飾るのが、1990年代後半から米国と北欧を中心に作品を発表しているニューヨーク在住の作曲家・長田原(おさだ・もと)のオペラ《Four Nights of Dream》(全4場)日本初演。…