東京都交響楽団が「公演再開に備えた試演」を開催 2020/06/12 東京文化会館で2日間にわたり公開、実験の結果を広く提供 東京都交響楽団(都響)は「COVID-19(新型コロナウイルス感染症)影響下における公演再開に向けた試演」を東京文化会館大ホールで2020年6月11&12日の2日間、音楽監督の大野和士の指揮により行った。 初日は弦楽合奏。グリーグの「ホルベルク組曲」、チャイコ… 続きはこちら→
【ゲネプロレポート】オペラ夏の祭典《トゥーランドット》が開幕! 2019/07/12 スペクタクルだが細部で作り込まれた、全方位に隙のない圧倒的な舞台 取材・文:香原斗志 撮影:寺司正彦 新国立劇場のオペラ芸術監督、マエストロ大野和士の総合プロデュースの下、東京文化会館と新国立劇場が初めてタッグを組んで上演される「オペラ夏の祭典2019‐20 Japan↔Tokyo↔Wor… 続きはこちら→
くちづけ〜現代音楽と能〜 2019/02/01 異種のフィールドが交錯する未体験の空間 日本の伝統芸能である能とハンガリーの現代音楽との出会いが、斬新な領野を切り開く注目のコンサートである。東京文化会館の舞台芸術創造事業として3月に開催される「くちづけ〜現代音楽と能〜」は、ハンガリーを代表する世界的巨匠エトヴェシュ・ペーテルの2作品を中心としたプログラムで、両国の… 続きはこちら→
シュツットガルト・バレエ団 2018年日本公演 2018/10/09 新たに生まれ変わった名門バレエ団の十八番を 物語バレエの傑作で知られる天才振付家、ジョン・クランコが率いたドイツの名門カンパニー、シュツットガルト・バレエ団による待望の日本ツアーだ。 1960年代、このバレエ団を世界レベルにまで引き上げ、73年に45歳の若さでこの世を去ったクランコの遺産を脈々と受け継いできた彼らだ… 続きはこちら→
東西で夏の“オペラ競演” 2018/07/20 7月18日から22日まで東京・上野の東京文化会館では、東京二期会がウェーバーの歌劇《魔弾の射手》を上演しているが、ほぼ同時期となる7月20日から29日まで、兵庫・西宮の兵庫県立芸術文化センターでも同作品が上演されている。 東京二期会はハンブルク州立歌劇場との共同制作で、鬼才ペーター・コンヴィチュニーの演出によるもの… 続きはこちら→
ららら♪クラシック コンサート Vol.2 「ショパン名曲特集」 2018/05/22 番組に登場した名曲を俊英ピアニストたちによる演奏で NHKのEテレで2012年から放映されている『ららら♪クラシック』。俳優の高橋克典が司会を担当、クラシック音楽の魅力や秘密を分かり易く紹介して、ファンを増やしている。そんな人気番組で紹介した傑作を、楽しいトークを交えつつ、生演奏でじっくり楽しんでもらおうとスタートし… 続きはこちら→
上野 de クラシック Vol.15 居福健太郎(ピアノ) 2018/05/01 東京文化会館主催の「モーニングコンサート」が昨年4月に「上野 de クラシック」にリニューアルされ、昼だけでなく夜公演も行われるようになった。このコンサートシリーズに出演するのは世界的に活躍するソリストやオーケストラ奏者を送り出してきた「東京音楽コンクール」の入賞者で、今回はピアニストの居福健太郎が出演。 居福は同… 続きはこちら→
第15回 世界バレエフェスティバル 2018/04/18 スターたちが集結!再考に豪華なバレエの祭典 世界の旬のスター・ダンサーたちが一堂に会する『第15回 世界バレエフェスティバル』がこの夏開催される。1976年以来3年に1回のペースで行われ、「バレエのオリンピック」と称されるこの催しも今年で42年目。ガラ公演は多くなったが、これほど息の長い企画も世界的に珍しい。過去には… 続きはこちら→
大野和士(指揮) 東京都交響楽団 2018/03/27 新シーズンはマーラーの大シンフォニーで開幕 大野和士の都響音楽監督もこの春をもって3期目に入るが、新シーズンの幕開けにマーラーの交響曲第3番をぶつけてきたあたりに、手応えが確かなものへと成長しているのを感じる。なんといってもこれは4管編成の巨大管弦楽にアルト独唱、女声・児童合唱が加わり、2部6楽章構成、100分近くを… 続きはこちら→
東京・春・音楽祭 ―東京のオペラの森2018― 第12回 オーケストラの日 2018/03/18 オーケストラの魅力を伝える“スペシャルな”一日 オーケストラを多くの方に親しんでもらいたいという目的で、日本オーケストラ連盟が毎年3月31日を「ミミにいちばん! オーケストラの日」と定め、全国各地のプロ団体が各地域で様々なイべントを展開している。 首都圏では全13楽団が東京文化会館に集まり、この日限りの「オーケスト… 続きはこちら→