Tag Archive for 山下牧子

「驚愕の第九」そして「革新の第九」

生誕250年に贈る刺激的な2つの試み  生誕250年を迎えたベートーヴェンの作品の中でも、特に高い人気を誇る「第九」こと交響曲第9番「合唱付」。そんな傑作を“なかなか聴けない”かたちで楽しむ2つの公演が、横浜みなとみらいホールで開かれる。  まずは、フランツ・リストによるピアノ編曲版を、日本を代表する名手・若林顕の妙技…

2020年3月発売のおすすめチケット情報

■3/7(土)発売 第22回 別府アルゲリッチ音楽祭 音楽とSDGs 〜未来と出会うために 2020.5/9(土)〜5/28(木) [別府]しいきアルゲリッチハウス、ビーコンプラザ [大分]iichiko総合文化センター、平和市民公園能楽堂 [東京]東京オペラシティ コンサートホール 主な出演者 マルタ・アルゲリッチ …

小林研一郎(指揮) 日本フィルハーモニー交響楽団 特別演奏会2019「第九交響曲」

熱気に溢れる「第九」で1年を締めくくる  毎年12月の恒例となっている、小林研一郎と日本フィルハーモニー交響楽団の「第九」公演。今年は3会場で5公演開催される。近年はいっそうの円熟味と、安定感のある演奏を聴かせている小林。何度も「炎のコバケン」の愛称を持ち出すのも恐縮なくらいだが、その尽きない情熱こそが彼の演奏の土台で…

【CD】ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」/久石譲&ナガノ・チェンバー・オーケストラ

 久石譲が、音楽監督を務めるナガノ・チェンバー・オーケストラ(NCO)と、ついに「第九」をリリースした。腕のいい若手を結集したNCOの機能性、絞り込んだ編成だからこその透明度、生き生きとしたアーティキュレーションなど美質は多々あるが、最大の魅力は全編を貫いている疾走感。ピリオド・アプローチとも似て非なるこのリズム感・躍…

日本フィルハーモニー交響楽団 特別演奏会2018 「第九交響曲」

平成最後の「第九」は2大マエストロのパッション漲る名演で  今年の日本フィルハーモニー交響楽団の「第九」は、日本フィル桂冠名誉指揮者の小林研一郎と、情熱の指揮者、井上道義、日本を代表する二人のマエストロの登場が話題だ。  井上は、抜群の統率力と求心力で、一期一会の演奏を大切にする指揮者。今回は、序曲「コリオラン」と組み…

レンズを通した世界を描く〜新国立劇場《魔笛》

 10月3日、新国立劇場の2018/19シーズンがモーツァルトのオペラ《魔笛》で開幕する。大野和士オペラ芸術監督による第1シーズンとなる。  演出は、1980年代末から「動くドローイング」とも呼ばれるアニメーションを制作、『プロジェクションのための9つのドローイング』で世界的な注目を集め「素描とアニメーション等を融合さ…

第15回 ヘンデル・フェスティバル・ジャパン オラトリオ「テオドーラ」(演奏会形式)

聴きどころ満載、ヘンデル円熟期の“自信作”  大作曲家ヘンデルの多彩な作品を紹介することを目的に、2003年にスタートした「ヘンデル・フェスティバル・ジャパン(HFJ)」。15回目は、作曲者自身が「ほかのどの作品よりも、優れている」と評したオラトリオの傑作「テオドーラ」(全3部)を、HFJ実行委員長でヘンデル研究の第一…

マルク・アンドレーエ(指揮) 新日本フィルハーモニー交響楽団 「第九」

初共演の新日本フィルと紡ぐ名匠の“歓喜の歌”  各オーケストラが開催する年末の「第九」公演のなかで、意外な名前が目を引くのが、新日本フィルハーモニー交響楽団の特別演奏会。同団の「第九」といえば、近年は各国の若手指揮者を起用してきたが、今年はスイスの名匠、マルク・アンドレーエを迎えるのである。  作曲家・指揮者のフォルク…

福島章恭(指揮)

本場が認めた魂のモーツァルト  2009年1月ウィーンのシュテファン大聖堂において、モーツァルトの「レクイエム」を指揮し、圧倒的成功を収めた福島章恭。彼は今年12月、さらに上のステージともいえる、モーツァルトの命日に同大聖堂で行われる「レクイエム」を託された。そこで11月、東京で壮行演奏会を開く。  ライプツィヒ聖トー…

ロームシアター京都で高校生のためのオペラ鑑賞教室と企画展を開催

 10月30日(月)と11月1日(水)、ロームシアター京都で平成29年度 新国立劇場「高校生のためのオペラ鑑賞教室・関西公演」《蝶々夫人》全2幕が上演される。  高校生のためのオペラ鑑賞教室は、高校生にオペラの素晴らしさを伝え、次世代の育成と舞台芸術文化の振興を目指し開催しているもので、通常シーズン公演と全く同じレパー…