Tag Archive for ミハイル・プレトニョフ

ミハイル・プレトニョフ(ピアノ)

ベートーヴェン、リストからプレトニョフへ 再び、ピアノを弾くことの喜びを  「ピアニスト=プレトニョフの時代は、ほぼ終わりました」。2012年夏、ロシア・ナショナル管弦楽団を率いて来日したミハイル・プレトニョフは静かに、きっぱりとそう語っていた。一時代を画すほどの名手が──という聴き手の嘆きはしかし、その翌年には晴らさ…

ミハイル・プレトニョフ(指揮) 東京フィルハーモニー交響楽団

トランペット15本の咆哮! 超弩級のシンフォニーを体験  東京フィルハーモニー交響楽団の指揮者陣にあって、ひときわ野心的なプログラミングで目をひくのが、特別客演指揮者のミハイル・プレトニョフ。ロシア音楽の奥深さを知らしめる伝道師のごとく、実に多彩な曲目を取りあげてくれる。3月の定期演奏会ではチャイコフスキーのスラヴ行進…

東京フィルハーモニー交響楽団 2019年シーズンの聴きどころ

いっそう表現力を増したオーケストラの充実したラインナップ  東京フィルの2019年シーズン定期演奏会のラインナップが発表された。そのみどころや方向性を探ってみよう。  東京フィルは新国立劇場のオペラを支える中心的なオーケストラ。足腰のしっかりした粘りのあるサウンドで、奥深いドラマを表現する力を日常的に培っている。この表…

ミハイル・プレトニョフ(指揮)

敬愛するチャイコフスキーのオペラ《イオランタ》で妥協なきステージを  旧ソビエト時代、ピアニストとして完全無欠の超絶テクニックと精緻な音楽性でトップクラスに在ったプレトニョフ。突然のピアニスト引退後、表現の場を鍵盤から指揮棒(=オーケストラ)に変えて久しい。それが2013年にピアノと“復縁”し、そのきっかけとなったのが…

大西宇宙(バリトン)

話題の新星バリトン、本格“来日公演”が実現!  ニューヨークのジュリアード音楽院で4年間学び、2015年より名門シカゴ・リリック・オペラに所属。アンサンブル・キャストとして活躍しつつ、全米で放送された世界初演オペラ《Bel Canto》には主要キャストで出演も果たした、バリトンの大西宇宙。 「リリック・オペラは劇場が大…

東京フィルハーモニー交響楽団 2018/19シーズンの魅力

豪華指揮者陣でおくる垂涎のラインナップ  日本で最も長い歴史を持つオーケストラ・東京フィルハーモニー交響楽団は今、大きな特長を2つ有している。1つは、名誉音楽監督チョン・ミョンフン、首席指揮者アンドレア・バッティストーニ、特別客演指揮者ミハイル・プレトニョフが並ぶ豪華な指揮者陣。もう1つは、長年のオペラ演奏で培った“物…

アンドレア・バッティストーニ(指揮)

 近年、活躍が目立つ若手イタリア人指揮者の中でも、演奏会に録音にテレビにと、際立った活躍を見せるアンドレア・バッティストーニ。東京フィルハーモニー交響楽団との初共演は、2012年の東京二期会オペラ《ナブッコ》。以来、相思相愛の仲となった東京フィルとは共演を重ねるごとに関係も深まり、昨年10月には首席指揮者に就任したこと…

ミハイル・プレトニョフ(指揮) 東京フィルハーモニー交響楽団

このマエストロならではの20世紀ロシア音楽プログラム  東京フィルの多彩な指揮者陣にあって、特別客演指揮者ミハイル・プレトニョフが果たす最大の役割は、ロシア音楽の真髄を聴かせてくれるという点だろう。プレトニョフの選曲からは、有名曲ばかりではなく日頃聴く機会の少ない作品も含めて、ロシア音楽の全貌を知らしめようという気概が…

東京フィルハーモニー交響楽団 2017/18シーズンの聴きどころ

3人の指揮者が牽引する意欲的なプログラミング  2016年10月より新体制がスタートした東京フィルハーモニー交響楽団。来期2017/18シーズンのプログラム(17年5月〜18年3月)が発表されたが、同団にポストを持つ指揮者たちとの共演で固め、より掘り下げた演奏を追求する。  首席指揮者のアンドレア・バッティストーニはオ…

ミハイル・プレトニョフ(ピアノ)

孤高の名匠が継承するラフマニノフの芸術  ピアノはもちろん、指揮、作曲、編曲なども高度なレベルでこなす名匠として、多くの聴き手や音楽家から尊敬を集めているミハイル・プレトニョフ。リサイタルと協奏曲の双方で深い感銘を残した今年7月に続き、早くも今秋、ピアニストとしての来日が実現する。  プログラムは、オール・ラフマニノフ…