Tag Archive for ウェールズ弦楽四重奏団

【CD】ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第3番&第9番/ウェールズ弦楽四重奏団

 第3番冒頭の2音だけで独特の空気を作り上げてしまう。ウェールズ弦楽四重奏団のベートーヴェン・シリーズ第3弾は、最初に書かれた名品第3番と、中期の傑作第9番の組み合わせ。開放弦やフラジオレットを多用する澄み切ったトーン。1拍ごと、1音ごとに自在に伸縮するテンポ。4人の図抜けた和声感と技術、ストイックな鍛錬と研究なしには…

ウェールズ弦楽四重奏団

ベートーヴェン全曲に誠実に取り組みたい!  ウェールズ弦楽四重奏団(﨑谷直人、三原久遠、横溝耕一、富岡廉太郎)が、第一生命ホールでの3年間にわたるシューベルトの後期弦楽四重奏曲のシリーズを終え、今年9月からベートーヴェン・チクルス(全6回)を開始する。彼らは、2017年から1年に一度のペースで、大分のiichiko総合…

Quartet Plus

7人の奏者たちが起こす名演のケミストリー  通常4人で活動している弦楽四重奏団がゲスト奏者を迎えて引き起こす化学反応が楽しみな紀尾井ホールの「クァルテット・プラス」。3月の公演には、現在の日本を代表する凄腕クァルテットのひとつ、ウェールズ弦楽四重奏団(ヴァイオリン:﨑谷直人、三原久遠、ヴィオラ:横溝耕一、チェロ:富岡廉…

クァルテットウィークエンド 2018-2019 新旧ウィーン楽派&シューベルト後期最終回 ウェールズ弦楽四重奏団

シューベルト後期作品の頂に挑む最終章  2006年に結成され、08年にはミュンヘン国際音楽コンクールにて第3位入賞を果たして一躍世界的な注目を集めたウェールズ弦楽四重奏団。数々の演奏会、音楽祭への出演など、多彩な演奏活動を展開しながら、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲の全曲録音に取り組んでおり、その演奏も非常に高く評価され…

東京オペラシティ B→C ウェールズ弦楽四重奏団

シリーズの壮大なテーマを感じさせるプログラミング  「バッハからコンテンポラリーへ」とテーマを掲げ、若き実力派日本人奏者たちがバッハから広がる無限のイメージと多彩な現代作を紹介してきた、東京オペラシティの「B→C」シリーズが、ついに200回目を迎える。その節目の出演者はウェールズ弦楽四重奏団。2006年結成、08年には…

金子 平(クラリネット)

触発し合いながら生まれる五重奏の妙味  金子平は、リューベック国立音大でザビーネ・マイヤーに学び、当地の楽団を経て2013年から読売日本交響楽団の首席奏者を務める、クラリネット界屈指の名手。彼は3月、紀尾井ホールの新シリーズ「Quartet Plus」で、実力派の誉れ高いウェールズ弦楽四重奏団[﨑谷直人、三原久遠(共に…

クァルテット・ウィークエンド ウェールズ弦楽四重奏団

気鋭のクァルテットが挑む“1824年”の2大傑作  現在最も注目を浴びている若手クァルテットのひとつで、今年結成10周年を迎えるウェールズ弦楽四重奏団が、第一生命ホールの人気シリーズ『クァルテット・ウィークエンド』に登場する。  今回は、彼らの思い入れが深いシューベルトの後期作品に、ウィーンの作曲家を組み合わせた3回の…

横須賀製鉄所(造船所)創設150周年記念 ポール・メイエ(クラリネット)& アンサンブル

横須賀で味わう極上のアンサンブル  サブタイトルに「モーツァルト→ベニー・グッドマン」とあるとおり、バロックから古典派、プロコフィエフやバーンスタインにジャズまで盛り込んだ、楽しそうなコンサート。名手ポール・メイエは、若い頃ニューヨークで晩年のベニー・グッドマンに絶賛され、このジャズ・レジェンドとの交流を通じてジャズや…

第11回 Hakuju Hall ワンダフルoneアワー ウェールズ弦楽四重奏団&金子平(クラリネット)

モーツァルトの“秘曲”をフレッシュなメンバーで  ますます人気と評価を着実に高めている若きウェールズ弦楽四重奏団。そんな彼らがレジデント・アーティストを務めるHakuju Hallで、『ワンダフルoneアワー』シリーズ2度目の公演を行う。プログラムは前回同様、古典と現代を軽やかに往来する作品が選ばれた。しかも今回は、読…

東京・春・音楽祭 ―東京のオペラの森2014―

今春も上野の森で音楽三昧!  上野の森の風物詩、東京・春・音楽祭が10年目を迎えた。2005年に始まった同音楽祭も年々成長を遂げ、昨年は120公演にのべ4万人を動員。桜の季節の人気イベントとなっている。10回目の今年も幾多の公演が行われるが、オペラや海外のスター演奏家以外に、実力者による興味深いコンサートも数多い。以下…