下野竜也が語る「オペラ音楽論/指揮者VS.演出家!?」〜6/14開催

 演出家・田尾下哲が主宰する「田尾下哲シアターカンパニー」では、主にオペラ歌手やオペラ公演関係者、オペラファンを対象に4月から「OPERA ART ACADEMIA 2018(以下、OAA)」を開催している。  
 第4回目となる6月14日(木)は、「オペラ音楽論/指揮者VS.演出家!?〜効果的なシナジーを目指して〜」と題し、指揮者の下野竜也を招く。
 田尾下と下野は、2015年に神奈川県民ホールで上演されたオペラ《金閣寺》で協業している。上演時の創作過程の話を交えながら、指揮者と演出家のそれぞれの役割や協業について話を聞く。

 OAAは、年間を通じてトークセッションやワークショップ等、およそ20回のプログラムを実施することで、あらゆる視点からオペラという芸術表現を見つめ直し、参加者とも具体的なスキルや知識を学び合うことを目的としている。ゲストスピーカーには、作曲家、指揮者、歌手、演奏家、演出家をはじめ、美術家や振付家、声帯に詳しい医師などオペラ公演を支える多様なプロフェッショナルを招く。

(C)Naoya Yamaguchi
(Studio Diva)

■下野竜也/Tatsuya Shimono(指揮者)
1969年鹿児島生まれ。鹿児島大学教育学部音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部附属指揮教室で学ぶ。2000年東京国際音楽コンクール<指揮>優勝と齋藤秀雄賞受賞、2001年ブザンソン国際指揮者コンクールの優勝で一躍脚光を浴びる。国内の主要オーケストラに定期的に招かれる一方、ローマ・サンタ・チェチーリア国立アカデミー管、チェコフィルハーモニー管、シュツットガルト放送響、シリコンバレー響など国際舞台での活躍が目覚ましい。これまでに読売日本交響楽団初代正指揮者(2006-2013)、同首席客演指揮者(2013-2017年3月)、京都市交響楽団常任客演指揮者(2014−2017年3月)を歴任。京都市立芸術大学音楽学部指揮専攻教授として後進の指導にもあたる。広島交響楽団音楽総監督(2017年4月〜)、広島ウインド・オーケストラ音楽監督(2011年1月〜)、京都市交響楽団常任首席客演指揮者(2017年4月〜)。
公式ホームページ http://www.tatsuyashimono.com/

【OPERA ART ACADEMIA 2018】
第4回「オペラ音楽論/指揮者VS.演出家!?〜効果的なシナジーを目指して〜」
2018.6/14(木)19:00〜21:00
桜美林大学・四谷キャンパス1Fホール(千駄ヶ谷)
   東京都渋谷区千駄ヶ谷1丁目1-12
   JR千駄ヶ谷駅より徒歩6分、東京メトロ副都心線北参道駅徒歩5分
   https://www.obirin.ac.jp/access/yotsuya/

ゲスト:下野竜也(指揮者)
ナビゲーター:田尾下 哲(演出家/TTTC主宰/桜美林大学芸術文化学群 准教授)

参加費: 無料
*ご参加方法*
件名に「オペラ音楽論/指揮者VS.演出家!?」
本文に
・ご希望日時「6月14日」
・お名前
・参加人数
・連絡先(携帯電話・メールアドレス)
を明記の上、info@tttc.jpまでお送りください。

問:田尾下哲シアターカンパニー03-6419-7302(ノート株式会社内)
info@tttc.jp
03-6419-7302(ノート株式会社内)

田尾下哲シアターカンパニー
http://tttc.jp