大阪国際室内楽コンクール&フェスタ2023が参加団体を募集

10月10日(月)応募締切

第9回コンクール 第1部門第1位 アイズリ・クァルテット(アメリカ)

 2023年5月に開催される「大阪国際室内楽コンクール&フェスタ2023」が現在、参加団体を募集している。日本室内楽振興財団が主催するこの室内楽の祭典は、若手音楽家の成長および音楽家と聴衆の国際交流を目指し、1993年にスタート。以来、3年に一度開催され、優れたアンサンブルを輩出してきた。2020年5月に予定されていた第10回は、コロナの影響で中止。今回は、コンクールでは第1部門(弦楽四重奏)および第2部門(ピアノ三重奏、ピアノ四重奏)の出場団体を募集する。一方フェスタでは、クラシック音楽のほか民族音楽、伝統音楽などジャンル不問とし、楽器の組み合わせは自由。年齢制限を設けず、2〜6名の器楽アンサンブルの団体を対象とする。
 コンクールおよびフェスタは2023年5月12日から18日までおこなわれ、コンクールは審査委員長の堤剛をはじめ、元東京クヮルテットのマーティン・ビーヴァー、澤クヮルテットの澤和樹ら、フェスタは審査委員長の呉信一ほか、一般公募による聴衆が審査にあたる。
 参加団体は、映像による予備審査を行い決定する(2023年3月に発表予定)。

応募期間:
2022.5/9(月)〜10/10(月)

 応募方法、コンクールの詳細はウェブサイトを参照のこと。

大阪国際室内楽コンクール&フェスタ2023 概要

◎期間
2023.5/12(金)〜5/18(木)

◎会場
大阪/住友生命いずみホール
富山/高岡文化ホール(フェスタ1次ラウンド)
三重県文化会館(フェスタ1次ラウンド)

◎演奏部門
コンクール 第1部門:弦楽四重奏(2ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ)
コンクール 第2部門:ピアノ三重奏(ピアノ、ヴァイオリン、チェロ)、ピアノ四重奏(ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ)
フェスタ:2〜6名の器楽奏者で編成される器楽アンサンブル(楽器の組み合わせは自由)

◎応募資格
コンクール:国籍に関係なく、1984年5月1日以降に出生した演奏者によって編成される団体
フェスタ:年齢、国籍に関係なく応募が可能

◎スケジュール
コンクール
第1部門 1次予選:2023.5/12(金)
第2部門 1次予選:2023.5/13(土)
第1部門 2次予選:2023.5/14(日)
第2部門 2次予選:2023.5/15(月)
第1部門 3次予選:2023.5/16(火)

フェスタ
1次ラウンド(高岡):2023.5/13(土)
1次ラウンド(三重):2023.5/14(日)
セミファイナル、ファイナル(住友生命いずみホール):2023.5/17(水)

本選、表彰式(両部門):2023.5/18(木)

披露演奏会
2023.5/19(金) 住友生命いずみホール
2023.5/21(日) サントリーホール(小)ブルーローズ

グランプリ・コンサート
コンクールおよびフェスタの優勝団体は、国内の各都市でのツアーに招聘される。
コンクール 第1部門:2023年11月(予定)
コンクール 第2部門:2024年11月(予定)
フェスタ:2025年11月(予定)

第9回 フェスタ メニューイン金賞 デュオ・プロコピエフ゠ダフチャン(ロシア)

大阪国際室内楽コンクール&フェスタ2023
http://www.jcmf.or.jp/competition-festa/