Tag Archive for 豊嶋泰嗣

鈴木大介(ギター)

ギターで捧げるシューベルトへのオマージュ  多彩な人である。クラシック・ギタリストとして可能性のあることにはすべてチャレンジしてきた、そんなイメージのある鈴木大介。 「今年、50歳になります。だから、という訳ではなく、これまで何年も自分なりに考えてきたことがありまして、それは例えばギターの奏法の統合であったり、レパート…

第29回青山音楽賞の受賞者が決定

 第29回青山音楽賞の受賞者が決定した。同賞は、今年設立30周年を迎える公益財団法人青山音楽財団が1991年より継続している顕彰事業。毎年1月から12月までに京都の青山音楽記念館 バロックザールで開催された公演の中から選考し、個人または団体に授与される。  25歳以下(演奏会当日)が対象の新人賞には、今岡秀輝(ヴァイオ…

アルカスSASEBOオリジナル室内オーケストラ チェンバー・ソロイスツ・佐世保

名手たちが集った上質なアンサンブルの悦楽  長崎県佐世保市で意欲的な自主企画を展開するアルカスSASEBO。その活動の柱のひとつが、2016年に結成された「チェンバー・ソロイスツ・佐世保」である。音楽監督は新日本フィルのソロ・コンサートマスターをはじめ各地の楽団で活躍する豊嶋泰嗣。国内外で活躍するソリストや、日本各地の…

水戸室内管弦楽団 第105回定期演奏会

日本第一線の音楽家からなる楽団の記念碑的演奏会  世界的に活躍する日本人演奏家から選りすぐりのメンバーを集め、室内管弦楽団を作ったら、どんな響きとなるだろう? 水戸芸術館初代館長であり、戦後日本を代表する音楽評論家でもあった吉田秀和のそんな想いを実現したのが、1990年に結成された水戸室内管弦楽団である。その特別な響き…

京都コンサートホールと京響が2020年度自主公演ラインナップを発表

 2020年度の京都コンサートホールと京都市交響楽団の自主公演ラインナップが決まり、11月27日に同ホールで併せて発表された。オープンから25周年の節目となる同ホールは、西日本最大級となる“合唱の祭典”が核に。一方の京響は、11回の定期演奏会をはじめとする意欲的なステージやプロジェクトに、心機一転の新体制で臨む。  ベ…

演奏家と邦人作曲家シリーズ2019 in KANSAI

 音楽家たちの互助組織として1965年に発足した日本演奏連盟(演連)は、現在約3200余名の会員を擁する国内最大規模の音楽団体として活動している。連盟創立50周年の2015年には一週間にわたり日本の近代音楽史を俯瞰する意欲的な企画を行ったが、今年は同連盟関西委員会の創立30周年にあたり、それを記念して「演奏家と邦人作曲…

関西弦楽四重奏団

ベートーヴェン全曲ファイナルとブラームス弦楽五重奏曲への挑戦    「関西から、理想の室内楽を追求したい」と、大阪交響楽団コンサートマスターの林七奈、元大阪響コンサートマスターで京都市交響楽団員の田村安祐美、京都市響首席ヴィオラ奏者の小峰航一、ソリストとして活躍するチェロの上森祥平と、関西ゆかりの名手たちが結…

アルカスSASEBO Mプロジェクト2019

多様なアプローチでメンデルスゾーンの芸術性を浮き彫りに    「Mプロジェクト」とは、年間を通じて1人の作曲家をテーマに据え、様々なステージで同じ作曲家の作品を取り上げる中から、その音楽性のみならず、人間像を掘り下げてゆく、佐世保のホール、アルカスSASEBOのオリジナル企画。4年目となる2019年度は、生誕…

第21回「別府アルゲリッチ音楽祭」記者発表

 ピアニストのマルタ・アルゲリッチを総監督、伊藤京子を総合プロデューサーに迎えて、大分県別府市を中心に毎年開催されている「別府アルゲリッチ音楽祭」の記者発表が、2月14日に都内で行われた。 (2019.2/14 大分県東京事務所県人会ホール Photo:I.Sugimura/Tokyo MDE)  同音楽祭は、1998…

アルカスSASEBO Mプロジェクト 2018

佐世保で感じるフランスからの風  年間を通じて1人の作曲家に着目し、様々なステージで同じ作曲家の作品を取り上げる中から、その音楽や人間像を掘り下げるアルカスSASEBOのオリジナル企画「Mプロジェクト」。3年目の2018年度は、没後100年となるドビュッシーを主テーマに。さらに、日仏友好160周年でもあることから、“フ…