Tag Archive for 横山幸雄

【CD】ラヴェル:ボレロ 他〜フランス管弦楽の色彩/飯森範親&日本センチュリー響

 飯森範親&日本センチュリー響の5年のコンビネーションの成果を明示したアルバム。全体に飯森のテンポ感の良さが際立ち、統一されたフレージングやアーティキュレーションが室内楽的ともいえる精妙な仕上がりをもたらしている。「ボレロ」は精度の高い妙技が展開され、「アルルの女」は〈メヌエット〉の美しさが特筆もの。「フランスの山人の…

沼尻竜典(指揮) トウキョウ・ミタカ・フィルハーモニア

地元ゆかりのアーティストが集い、記念年を祝うガラ・コンサート  世界で活躍する指揮者・沼尻竜典率いるトウキョウ・ミタカ・フィルハーモニアは、今年11月に創立25周年を迎える。記念の年の第80回定期演奏会は、沼尻と同じ三鷹市出身のピアニスト横山幸雄と、三鷹市にある国際基督教大学卒のハーピスト吉野直子を迎えて、祝祭的なプロ…

古海行子がパデレフスキ国際ピアノコンクールで第3位

 11月10日から24日までポーランドのブィドゴシュチュで行われていた第11回パデレフスキ国際ピアノコンクールで、古海行子が第3位に入賞した。第1位はロシアのPhilipp Lynov。審査委員長のピオトル・パレチニ(ポーランド)のほか、横山幸雄も審査委員を務めた。  古海は、2018年に高松国際ピアノコンクールで日本…

横山幸雄 ピアノ・リサイタル ベートーヴェン・プラス Vol.6

目指すはベートーヴェン全曲という名の“頂”  日本を代表するピアニストの一人であり、その圧倒的な演奏、他の追随を許さない意欲的な企画によって常に聴衆に驚きを与えてきた横山幸雄。2011年のデビュー20周年にはショパンのピアノ独奏曲全曲演奏を行い、ギネス世界記録に認定されたが、それからも彼は歩みを止めることなく積極的な演…

アフタヌーン・コンサート・シリーズ 2019-2020 後期

平日昼間の名演奏家&名曲尽くし  平日昼間のコンサートがかなり定着してきた。シニア層のみならず、主婦や大学生、平日が休みの勤め人等々、聴衆もことのほか幅広い。しかも会場には、夜の公演とは違った明るさや寛いだ雰囲気が漂っている。この独特の“愉しさ”があるからこそ、“平日昼のファン”が増えているともいえるだろう。  そうし…

仲道郁代 ピアノ・フェスティヴァル

名手6人が集結する驚異のピアノ・アンサンブル  5台のピアノがステージに並ぶ壮観ぶり、そして圧巻のパフォーマンスで会場を沸かせた「仲道郁代 ピアノ・フェスティヴァル」が今年も開催される。ソロのみならず、ピアノ同士の技巧的なアンサンブルもたっぷり聴けるこのコンサートは、昨年、ピアノの持つ多彩な魅力を知ってもらいたいと願う…

【CD】羽田健太郎:交響曲 宇宙戦艦ヤマト/大友直人&東響

 ハネケンの愛称で親しまれた羽田健太郎が心血を注ぎ、35歳で書き上げた交響曲「宇宙戦艦ヤマト」の新録音が、作曲から35年を経てリリースされた。ヤマトの名場面を彩ったテーマを雄大な管弦楽・伝統的な形式に移しかえた力作を、初演を担当した大友直人がすっきりと再現。イスカンダルのテーマのヴォカリーズは、新時代の歌姫・小林沙羅。…

横山幸雄(ピアノ)

ショパン全240曲! 作曲家の全貌に迫るビッグチャレンジ  横山幸雄はショパン国際ピアノコンクール入賞後から現在にいたるまで、一貫してショパンの作品を弾き続けている。2010年のショパン生誕200年のメモリアル・イヤーには、「入魂のショパン」と題したピアノ・ソロ作品の全曲演奏(166曲)を実施、以降も同シリーズの公演を…

【SACD】ドビュッシー:前奏曲集(全曲)/横山幸雄

 16歳で渡仏し、パリ国立高等音楽院で学んだ横山幸雄による、久しぶりのフランスものの録音。円熟期のドビュッシーが書き上げた前奏曲集を、丁寧に冷静に音にしてゆくことで、ドビュッシーならではのハーモニーの妙やそこから生まれる色彩をありありと浮かび上がらせる。〈西風の見たもの〉や〈沈める寺〉での気品の保たれたドラマティックな…

「ポーランド芸術祭 2019 in Japan」記者懇親会開催

 2019年に日本とポーランドが国交樹立100周年を迎えるのを記念して、「ポーランド芸術祭 2019 in Japan」が開催されることになり、9月21日、東京目黒区にあるポーランド大使館内にて記者懇親会が開催された。 (2018.9/21 ポーランド共和国大使館 Photo:I.Sugimura/Tokyo MDE)…