Tag Archive for 横山幸雄

横山幸雄 ピアノ・リサイタル ベートーヴェン・プラス Vol.6

目指すはベートーヴェン全曲という名の“頂”  日本を代表するピアニストの一人であり、その圧倒的な演奏、他の追随を許さない意欲的な企画によって常に聴衆に驚きを与えてきた横山幸雄。2011年のデビュー20周年にはショパンのピアノ独奏曲全曲演奏を行い、ギネス世界記録に認定されたが、それからも彼は歩みを止めることなく積極的な演…

アフタヌーン・コンサート・シリーズ 2019-2020 後期

平日昼間の名演奏家&名曲尽くし  平日昼間のコンサートがかなり定着してきた。シニア層のみならず、主婦や大学生、平日が休みの勤め人等々、聴衆もことのほか幅広い。しかも会場には、夜の公演とは違った明るさや寛いだ雰囲気が漂っている。この独特の“愉しさ”があるからこそ、“平日昼のファン”が増えているともいえるだろう。  そうし…

仲道郁代 ピアノ・フェスティヴァル

名手6人が集結する驚異のピアノ・アンサンブル  5台のピアノがステージに並ぶ壮観ぶり、そして圧巻のパフォーマンスで会場を沸かせた「仲道郁代 ピアノ・フェスティヴァル」が今年も開催される。ソロのみならず、ピアノ同士の技巧的なアンサンブルもたっぷり聴けるこのコンサートは、昨年、ピアノの持つ多彩な魅力を知ってもらいたいと願う…

【CD】羽田健太郎:交響曲 宇宙戦艦ヤマト/大友直人&東響

 ハネケンの愛称で親しまれた羽田健太郎が心血を注ぎ、35歳で書き上げた交響曲「宇宙戦艦ヤマト」の新録音が、作曲から35年を経てリリースされた。ヤマトの名場面を彩ったテーマを雄大な管弦楽・伝統的な形式に移しかえた力作を、初演を担当した大友直人がすっきりと再現。イスカンダルのテーマのヴォカリーズは、新時代の歌姫・小林沙羅。…

横山幸雄(ピアノ)

ショパン全240曲! 作曲家の全貌に迫るビッグチャレンジ  横山幸雄はショパン国際ピアノコンクール入賞後から現在にいたるまで、一貫してショパンの作品を弾き続けている。2010年のショパン生誕200年のメモリアル・イヤーには、「入魂のショパン」と題したピアノ・ソロ作品の全曲演奏(166曲)を実施、以降も同シリーズの公演を…

【SACD】ドビュッシー:前奏曲集(全曲)/横山幸雄

 16歳で渡仏し、パリ国立高等音楽院で学んだ横山幸雄による、久しぶりのフランスものの録音。円熟期のドビュッシーが書き上げた前奏曲集を、丁寧に冷静に音にしてゆくことで、ドビュッシーならではのハーモニーの妙やそこから生まれる色彩をありありと浮かび上がらせる。〈西風の見たもの〉や〈沈める寺〉での気品の保たれたドラマティックな…

「ポーランド芸術祭 2019 in Japan」記者懇親会開催

 2019年に日本とポーランドが国交樹立100周年を迎えるのを記念して、「ポーランド芸術祭 2019 in Japan」が開催されることになり、9月21日、東京目黒区にあるポーランド大使館内にて記者懇親会が開催された。 (2018.9/21 ポーランド共和国大使館 Photo:I.Sugimura/Tokyo MDE)…

長谷川陽子(チェロ)

楽都・仙台にクラシック音楽が溢れる3日間!  仙台の街が音楽一色に染まる3日間。「せんくら」の愛称で親しまれている仙台クラシックフェスティバルが9月28日〜30日に開催される。今年で13回目を迎える「せんくら」に1回目から参加しているチェリスト、長谷川陽子にその魅力を聞いた。 「ありがたいことに“皆勤賞”です。本当に素…

横山幸雄 ピアノ・リサイタル 〈ベートーヴェン・プラス Vol.5〉

ベートーヴェンの傑作にブラームス、ショパン、ラヴェルなどを加えて  ピアニスト横山幸雄の快進撃が続いている。彼は2011年のデビュー20周年にショパンのピアノ独奏曲全曲演奏を行い、ギネス世界記録に認定されるなど、常に自身の可能性を求めて新たな試みに挑戦している。  横山は以前から「ショパンとベートーヴェンがレパートリー…

【SACD】ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 他/横山幸雄

 今年1月のライヴ録音。公演では前半にショパンの協奏曲2曲が演奏されており、その後という流れの効果もあってか、下野竜也指揮新日本フィルとのアンサンブルは、自由な勢いの中でぴたりと重なっている。横山らしい精密かつクリアな音で築き上げられた「パガニーニの主題による狂詩曲」と、濃厚な歌で存分に聴かせるピアノ協奏曲第2番。奇を…