Tag Archive for 横山幸雄

澤畑恵美(ソプラノ)・矢部達哉(ヴァイオリン)・横山幸雄(ピアノ)が贈る 午後の優雅な時間

名手3人が奏でる豊かな音楽で心安らぐひとときを  19世紀のヨーロッパ音楽は、なんと豊かな感性で聴き手に訴えかけ、こうした不安な毎日の中で心を充足させてくれるのだろう。澤畑恵美、矢部達哉、横山幸雄という、今や日本の音楽界の中でも安定した人気と評価を得ている3人が登場するアフタヌーン・コンサート「午後の優雅な時間」は、そ…

アーティストメッセージ(30)〜横山幸雄(ピアノ)

 世の中はコロナウイルス騒動で世界的に大変なことになっておりますが、皆様如何お過ごしでしょうか。視点を変えて過去の歴史を見てみると平和で平穏な幸せをみんなが享受出来た時期のほうが短いとも言えるかもしれません。  いま、マスコミやネットには憶測からの発言や過激な意見などが普段より多く見られるような気がしますが、それらはウ…

横山幸雄“入魂のショパン” Vol.11 2日間で満喫するショパン〜その人生と作品〜

ショパンの生涯を音で追体験する濃密な時間  横山幸雄がショパン国際ピアノ・コンクールに入賞して、今年でちょうど30年。入賞以来、通常の演奏会はもちろん、誰にも真似できないようなあっと驚く企画で、ショパンを骨身に染み込ませてきた。なかでも2010年のショパン生誕200年にギネス世界記録となった、ピアノ曲全166曲の演奏会…

【CD】ラヴェル:ボレロ 他〜フランス管弦楽の色彩/飯森範親&日本センチュリー響

 飯森範親&日本センチュリー響の5年のコンビネーションの成果を明示したアルバム。全体に飯森のテンポ感の良さが際立ち、統一されたフレージングやアーティキュレーションが室内楽的ともいえる精妙な仕上がりをもたらしている。「ボレロ」は精度の高い妙技が展開され、「アルルの女」は〈メヌエット〉の美しさが特筆もの。「フランスの山人の…

沼尻竜典(指揮) トウキョウ・ミタカ・フィルハーモニア

地元ゆかりのアーティストが集い、記念年を祝うガラ・コンサート  世界で活躍する指揮者・沼尻竜典率いるトウキョウ・ミタカ・フィルハーモニアは、今年11月に創立25周年を迎える。記念の年の第80回定期演奏会は、沼尻と同じ三鷹市出身のピアニスト横山幸雄と、三鷹市にある国際基督教大学卒のハーピスト吉野直子を迎えて、祝祭的なプロ…

古海行子がパデレフスキ国際ピアノコンクールで第3位

 11月10日から24日までポーランドのブィドゴシュチュで行われていた第11回パデレフスキ国際ピアノコンクールで、古海行子が第3位に入賞した。第1位はロシアのPhilipp Lynov。審査委員長のピオトル・パレチニ(ポーランド)のほか、横山幸雄も審査委員を務めた。  古海は、2018年に高松国際ピアノコンクールで日本…

横山幸雄 ピアノ・リサイタル ベートーヴェン・プラス Vol.6

目指すはベートーヴェン全曲という名の“頂”  日本を代表するピアニストの一人であり、その圧倒的な演奏、他の追随を許さない意欲的な企画によって常に聴衆に驚きを与えてきた横山幸雄。2011年のデビュー20周年にはショパンのピアノ独奏曲全曲演奏を行い、ギネス世界記録に認定されたが、それからも彼は歩みを止めることなく積極的な演…

アフタヌーン・コンサート・シリーズ 2019-2020 後期

平日昼間の名演奏家&名曲尽くし  平日昼間のコンサートがかなり定着してきた。シニア層のみならず、主婦や大学生、平日が休みの勤め人等々、聴衆もことのほか幅広い。しかも会場には、夜の公演とは違った明るさや寛いだ雰囲気が漂っている。この独特の“愉しさ”があるからこそ、“平日昼のファン”が増えているともいえるだろう。  そうし…

仲道郁代 ピアノ・フェスティヴァル

名手6人が集結する驚異のピアノ・アンサンブル  5台のピアノがステージに並ぶ壮観ぶり、そして圧巻のパフォーマンスで会場を沸かせた「仲道郁代 ピアノ・フェスティヴァル」が今年も開催される。ソロのみならず、ピアノ同士の技巧的なアンサンブルもたっぷり聴けるこのコンサートは、昨年、ピアノの持つ多彩な魅力を知ってもらいたいと願う…

【CD】羽田健太郎:交響曲 宇宙戦艦ヤマト/大友直人&東響

 ハネケンの愛称で親しまれた羽田健太郎が心血を注ぎ、35歳で書き上げた交響曲「宇宙戦艦ヤマト」の新録音が、作曲から35年を経てリリースされた。ヤマトの名場面を彩ったテーマを雄大な管弦楽・伝統的な形式に移しかえた力作を、初演を担当した大友直人がすっきりと再現。イスカンダルのテーマのヴォカリーズは、新時代の歌姫・小林沙羅。…