Tag Archive for 日本フィルハーモニー交響楽団

小林研一郎(指揮) 日本フィルハーモニー交響楽団

信頼厚いコンビならではの“真打ちの名演”  何度も名演を積み重ねてきて、そのことをだれもが知っていて、それでも期待を上回るような演奏をさらに重ねていく。指揮者と楽曲におけるそんな関係性の代表例が、マエストロ小林研一郎によるスメタナ「わが祖国」である、と言っても過言ではないだろう。チェコをはじめ東欧と関係の深い小林の、自…

小林研一郎(指揮) 日本フィルハーモニー交響楽団 特別演奏会2019「第九交響曲」

熱気に溢れる「第九」で1年を締めくくる  毎年12月の恒例となっている、小林研一郎と日本フィルハーモニー交響楽団の「第九」公演。今年は3会場で5公演開催される。近年はいっそうの円熟味と、安定感のある演奏を聴かせている小林。何度も「炎のコバケン」の愛称を持ち出すのも恐縮なくらいだが、その尽きない情熱こそが彼の演奏の土台で…

アレクサンダー・リープライヒ(指揮) 日本フィルハーモニー交響楽団

ゆかりの作曲家の傑作に渾身で挑む  日本フィルの12月東京定期を振るのは、アレクサンダー・リープライヒ。今年3月に続いての登場だ。1968年ドイツ生まれの彼は、アバドとギーレンの薫陶を受け、ミュンヘン室内管の芸術監督を長年務めた後、ポーランド国立放送響とプラハ放送響の首席指揮者兼芸術監督、およびR.シュトラウス音楽祭の…

【TOP対談】クラウス・ハイマン(ナクソス・ミュージック・グループ会長)× 平井俊邦(日本フィルハーモニー交響楽団理事長)

二人のビジネスマンが熱く語る、クラシック音楽界のこれから 日本フィル、プラハ響、ドイツ放送フィルの首席指揮者を務め、世界に活躍の場を広げるピエタリ・インキネン。先日、彼が2020年のバイロイト音楽祭でワーグナーの大作《ニーベルングの指環》を指揮することが発表された。それを機に、インキネンの2種の『シベリウス:交響曲全集…

日本フィルハーモニー交響楽団 九州公演記者会見

 日本フィルハーモニー交響楽団が来年2月に実施する九州公演について、10月30日に杉並公会堂で記者会見を行った。日本フィルハーモニー交響楽団理事長の平井俊邦、同フィル桂冠指揮者兼芸術顧問のアレクサンドル・ラザレフ、ソリストとして同行する堀米ゆず子(ヴァイオリン)と河村尚子(ピアノ)が登壇した。  45回目となる今回は、…

アレクサンドル・ラザレフ(指揮) 日本フィルハーモニー交響楽団

闘将が描く近代ロシアの管弦楽法の極み  今年4月のヨーロッパ・ツアーで大成功を収め、首席指揮者インキネンの2020年バイロイト音楽祭《ニーベルングの指環》デビューが決定するなど、ますます意気上がる日本フィル。その意気と演奏水準向上の立役者である桂冠指揮者兼芸術顧問アレクサンドル・ラザレフの存在も当然見逃せない。今年5月…

ピエタリ・インキネン(指揮) 日本フィルハーモニー交響楽団

バイロイト《リング》を振るインキネンがベートーヴェン・ツィクルスを始動  フィンランド出身のマエストロ、ピエタリ・インキネンは、まだ30歳代の若さながら、日本フィル、プラハ響、ドイツ放送フィルのシェフを兼務する、最も多忙な指揮者の一人である。この4月には日本フィルのヨーロッパ演奏旅行を成功に導いた。また、2020年には…

山田和樹(指揮)日本フィルハーモニー交響楽団

“歴史的企画”と共に新コンマスが活動開始!  日本フィル・シリーズは、今年生誕100年を迎えた同フィル創立指揮者・渡邉曉雄が約60年前に創設した日本人作曲家への管弦楽曲委嘱・初演企画。戦後作曲界の屋台骨を作ってきた名作の山脈に、正指揮者・山田和樹のタクトのもと、42作目となる新作が3年ぶりに加わる。起用されたのはテレビ…

2019年8月発売のおすすめチケット情報

■8/2(金)発売 古楽最前線!躍動するバロック2019 脈打つ人の心—中後期バロック Vol.3 いずみホール・オペラ2019 《ピグマリオン》 2019.12/14(土)14:00 いずみホール 寺神戸 亮(指揮・ヴァイオリン/プロデューサー) 岩田達宗(演出) 小㞍健太(振付) レ・ボレアード ピグマリオン:クレ…

第17回 東京音楽コンクール 第2次予選・本選

逸材たちのほとばしる感性と技巧を目撃する  覇気に満ちた、瑞々しい快演に触れられる、絶好のチャンスだ。芸術家としての自立を目指す可能性に富む新人音楽家を発掘し、育成・支援を行うことを目的に、東京都や東京文化会館(東京都歴史文化財団)が毎年開いている「東京音楽コンクール」。17回目となる今年は、木管・ピアノ・声楽の3部門…