Tag Archive for 安藤赴美子

藤岡幸夫(指揮) 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

パワフルかつレアな「第九」公演  このところ東京シティ・フィルが好演を続けている。2015年常任指揮者に就任した高関健のもとでクオリティも大幅アップ。それに何より“音楽を聴かせる”意欲を感じさせる点が素晴らしい。そうした向上の成果を明確に実感できるのが年末の「第九」公演だ。昨年は高関が堅牢かつ雄弁な名演を展開したが、今…

第9回 立川オペラ愛好会 ガラコンサート「名歌手たちの夢の饗宴」

日本人歌手の最高峰を“いま聴きたい”役で!  「夢の饗宴」── 時に大げさに響くキャッチも、このキャストと曲目ならしっくりくる。例年、日本を代表する歌手たちが歌い、西東京のオペラの風物詩として定着した立川オペラ愛好会主催のガラコンサートだが、今年はとりわけ豪華である。  第1部はヴェルディ《イル・トロヴァトーレ》ハイラ…

びわ湖ホール プロデュースオペラ ワーグナー《神々の黄昏》制作発表

「びわ湖リング」がいよいよ来年3月7日、8日に行われる《神々の黄昏》の上演でフィナーレを迎える。びわ湖ホールが「プロデュースオペラ」として年1回制作してきたワーグナー《ニーベルングの指環》の第3日で“最終作”だ。2017年の序夜《ラインの黄金》に続いて、19年の第2夜《ジークフリート》も三菱UFJ信託音楽賞を受賞し、こ…

東日本大震災 復興支援 チャリティコンサート

未来のために音楽で寄り添い、そして支える  「真の芸術にふれた感動は、人々に生きる力を与えてくれる」という信念のもと、東日本大震災以降に毎年チャリティコンサートを開催し、収益金の一部と会場で集めた募金を、被災した子どもたちなどの支援として寄付を続けているジャパン・アーツとその所属アーティストたち。今年も若手からベテラン…

日本フィルハーモニー交響楽団 特別演奏会2018 「第九交響曲」

平成最後の「第九」は2大マエストロのパッション漲る名演で  今年の日本フィルハーモニー交響楽団の「第九」は、日本フィル桂冠名誉指揮者の小林研一郎と、情熱の指揮者、井上道義、日本を代表する二人のマエストロの登場が話題だ。  井上は、抜群の統率力と求心力で、一期一会の演奏を大切にする指揮者。今回は、序曲「コリオラン」と組み…

安藤赴美子(ソプラノ)

モーツァルトとオペレッタの名アリアを極上のアンサンブルとともに  「トヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーン」はウィーン国立歌劇場やウィーン・フィルのメンバーを中心に特別編成された室内オーケストラ。2000年以降、ほぼ毎年のように世界最高水準の演奏を各地に届けてきた。今年も全国7都市で8公演の開催が決定。このうち4公演…

【稽古場レポvol.2】新国立劇場オペラ新制作《神々の黄昏》

 新国立劇場オペラ2017-18シーズンオープニングとなる新制作、ワーグナー「ニーベルングの指環」第3日《神々の黄昏》(指揮:飯守泰次郎・新国立劇場オペラ芸術監督、演出:ゲッツ・フリードリヒ、協力:フィンランド国立歌劇場)は順調に稽古を積み重ね、ゲネプロ(最終総稽古)を経ていよいよ10月1日に開幕します。  こちらでは…

【稽古場レポvol.1】新国立劇場オペラ新制作《神々の黄昏》

 今年開場20周年をむかえた新国立劇場のオペラ2017-18シーズンが10月1日に開幕する。演目は、開場20周年記念公演ワーグナー「ニーベルングの指環」第3日《神々の黄昏》[新制作](指揮:飯守泰次郎・新国立劇場オペラ芸術監督、演出:ゲッツ・フリードリヒ、協力:フィンランド国立歌劇場)。  去る9月3日にスタッフ、歌手…

ウィーン・シュトラウス・フェスティヴァル・オーケストラ ニューイヤー・コンサート2017

新年の幕明けは本場のウィンナ・ワルツで!  数ある演奏団体の中で、「世界に対して、ウィーン市を代表するオーケストラ」とJ.シュトラウスⅠ没後150年にあたる1999年、市当局から唯一、“太鼓判”を押されたのが、「ウィーン・シュトラウス・フェスティヴァル・オーケストラ」。伝統的な様式と響きを堅持して芸術性を追求する中から…

「オールスター・バレエ・ガラ」が開幕

 7月23日に東京文化会館で開幕する「オールスター・バレエ・ガラ」を取材した。 (写真は 2016.7.21 東京文化会館でのBプログラム最終稽古より Photo:M.Terashi/TokyoMDE) ※衣裳、照明、その他、本番と異なるところがあります。ご了承ください。  シルヴィ・ギエムと並び、2000年初頭に一世…