【稽古場レポvol.1】新国立劇場オペラ新制作《神々の黄昏》

 今年開場20周年をむかえた新国立劇場のオペラ2017-18シーズンが10月1日に開幕する。演目は、開場20周年記念公演ワーグナー「ニーベルングの指環」第3日《神々の黄昏》[新制作](指揮:飯守泰次郎・新国立劇場オペラ芸術監督、演出:ゲッツ・フリードリヒ、協力:フィンランド国立歌劇場)。

 去る9月3日にスタッフ、歌手陣がそろい稽古がスタート、先週からは舞台稽古も始まりました。
 こちらでは9月3日のキックオフとピアノ舞台稽古から少しご紹介。
(2017.9.3 新国立劇場リハーサル室、9.17新国立劇場オペラパレス Photo:J.Otsuka&M.Terashi/TokyoMDE)

【9月3日のキックオフより】

左)アンナ・ケロ(演出補) 中央)飯守泰次郎(オペラ芸術監督)

演出補のアンナ・ケロが演出コンセプトを説明

音楽稽古を指揮する飯守監督

【ピアノ舞台稽古より】

稽古を前に、舞台上で合唱団の立ち位置を確認

左より)アルベルト・ペーゼンドルファー(ハーゲン)、ペトラ・ラング(ブリュンヒルデ)、アントン・ケレミチェフ(グンター)、安藤赴美子(グートルーネ)、ステファン・グールド(ジークフリート)

左より)ペトラ・ラング(ブリュンヒルデ)、ステファン・グールド(ジークフリート)

アルベルト・ペーゼンドルファー(ハーゲン)、ステファン・グールド(ジークフリート)

左より)安藤赴美子(グートルーネ)、ステファン・グールド(ジークフリート)、アントン・ケレミチェフ(グンター)、、ペトラ・ラング(ブリュンヒルデ)、アルベルト・ペーゼンドルファー(ハーゲン)

新国立劇場オペラ2017/2018シーズン
新国立劇場開場20周年記念公演
楽劇「ニーベルングの指環」第3日《神々の黄昏》/リヒャルト・ワーグナー

指揮:飯守泰次郎
演出:ゲッツ・フリードリヒ

美術・衣裳:ゴットフリート・ピルツ
照明:キンモ・ルスケラ
演出補:アンナ・ケロ

ジークフリート:ステファン・グールド
ブリュンヒルデ:ペトラ・ラング
アルベリヒ:島村武男
グンター:アントン・ケレミチェフ
ハーゲン:アルベルト・ペーゼンドルファー
グートルーネ:安藤赴美子
ヴァルトラウテ:ヴァルトラウト・マイヤー

ヴォークリンデ:増田のり子
ヴェルグンデ:加納悦子
フロスヒルデ:田村由貴絵
第一のノルン:竹本節子
第二のノルン:池田香織
第三のノルン:橋爪ゆか

管弦楽:読売日本交響楽団

2017年10月1日(日)14:00、4日(水)16:00、7日(土)14:00、11日(水)14:00、14日(土)14:00、17日(火)16:00 
新国立劇場オペラパレス
予定上演時間:約6時間(休憩含む)
S席27,000円 A席21,600円 B席15,120円 C席8,640円 D席5,400円

問:新国立劇場03-5352-9999
http://www.nntt.jac.go.jp/opera/gotterdammerung/