Tag Archive for 中嶋彰子

中嶋彰子(ソプラノ)

 ウィーンを中心に活躍する中嶋彰子は、今もっとも注目される国際的な日本人ソプラノである。近年は、自らプロデュースする企画や演出、脚本などにも力を入れている中嶋が、この夏、ヤマハホールで行うプロデュース公演が「女と男の愛と生涯〜小菅優と共に〜」だ。 「数年前、小菅優さんとデュオ・リサイタルをした時に、何か特にやりたい曲が…

東京・春・音楽祭 ―東京のオペラの森2018―

今から間に合う公演にも、お宝が目白押し!  いよいよ始まった桜の季節の上野エリアの風物詩「東京・春・音楽祭」。ここでは、まだ間に合う注目の公演をご紹介しよう。  まずは4月15日の「ロッシーニ『スターバト・マーテル』」(東京文化会館大ホール)。同音楽祭が力を注ぐ「合唱の芸術シリーズ」と、没後150年の今年、光をあてたロ…

開幕まであと少し! 東京・春・音楽祭—東京のオペラの森2018—

今年で14回目を迎える「東京・春・音楽祭」が、春の訪れとともに上野エリアで開催される。今回もバラエティに富んだ公演がたくさんあり、目移りばかりしてしまうかもしれない。この特集では、決して聴き逃すことができない注目公演ばかりをナビゲート。ぜひ音楽祭を愉しむガイドとしてご活用ください。 没後150年を迎えるロッシーニに光を…

豊中市立文化芸術センター 開館1周年記念 オペラ・ガラ・コンサート

珠玉のホールに旬の歌手が勢ぞろい、 オペラの名曲の数々が高らかに歌われる  弦楽器がいまも木で作られるのは、低音から高音までバランスよく吸収され、残響音がほどよく残るという特性が、木にはあるからだ。コンサートホールも事情は変わらない。実はヨーロッパの名立たるホールの内装も、木目が装飾で隠されている場合もあるが、多くは木…

大友直人(指揮) 東京交響楽団

 大友直人の邦人現代曲への取り組みには、一つの主張を感じる。「現代音楽は難しい」というイメージを打破し、同時代を生きる私たち日本人が素直に楽しめるメロディやハーモニーを積極的に客席に届ける――そんな信念を。  名誉客演指揮者を務める東響の第99回東京オペラシティ定期は、大友の姿勢がよく表れたプログラムだ。まずは芥川也寸…

まもなく開幕!笈田ヨシ演出、全国共同制作プロジェクト《蝶々夫人》

 全国4都市で上演される全国共同制作プロジェクト、プッチーニ:歌劇《蝶々夫人》が、1月22日の金沢歌劇座で開幕する。  こちらでは去る2016年12月13日、東京芸術劇場での会見に引き続き行われた稽古の様子をご紹介。 (2016.12.13 東京芸術劇場 Photo:M.Terashi/TokyoMDE)  演出の笈田…

笈田ヨシ(演出)

本当の蝶々さんを日本で表現したい  ピーター・ブルック演出の『マハーバーラタ』など歴史的な名舞台に俳優として関わり、近年はオペラの演出でもヨーロッパで高い評価を得ている笈田ヨシ(旧芸名・笈田勝弘)の日本で最初のオペラ演出が《蝶々夫人》で実現する。2016年春にヨーテボリの劇場で同作品を取り上げたばかりだが、日本ではどう…

【会見レポート】笈田ヨシ演出、オペラ《蝶々夫人》〜全国共同制作プロジェクト

 2017年1月22日の金沢を皮切りに、全国4都市で上演される全国共同制作プロジェクト、プッチーニ:歌劇《蝶々夫人》。  12月13日、東京芸術劇場で、演出の笈田ヨシ、指揮者のミヒャエル・バルケのほか、主なキャストから、中嶋彰子/小川里美(蝶々夫人)、鳥木弥生(スズキ)、ロレンツォ・デカーロ(ピンカートン)、サラ・マク…

千住 明(作曲)

日本のオペラの新たな鼓動 「これまでの仕事のすべてがこのオペラに活きています。テレビや映画の音楽をやってきて本当によかった。音楽で、どのように人を惹きつけながら、どのように物語を紡いでいくのか。その音楽の作り方について、世界中の作曲家の中でも、たぶん僕は結構長けているほうだと思うのです」  確かな自信を語る作曲家・千住…

下野竜也プレゼンツ! 音楽の魅力発見プロジェクト 第2回 夏だ! オペラだ! オーケストラだ!

テーマはずばり「愛」  指揮の下野竜也が企画監修も担当し、新日本フィルハーモニー交響楽団と共におくる、すみだトリフォニーホールのシリーズ『音楽の魅力発見プロジェクト』。その第2弾は「夏だ! オペラだ! オーケストラだ!」と題し、ずばり「愛」をテーマに掲げて、迫力ある生のオーケストラのサウンドをプレゼントしてくれる。  …