Tag Archive for サントリーホール

アラン・ギルバート(指揮) 東京都交響楽団

生命の息吹がもたらす爆発的なエネルギーを示唆する「春」の音楽  東京都交響楽団とは初共演から「独特のケミストリー」が生まれたという首席客演指揮者のアラン・ギルバート。12月の定期演奏会Bシリーズおよび都響スペシャルでは、メンデルスゾーンの序曲「フィンガルの洞窟」、シューマンの交響曲第1番「春」、ストラヴィンスキーのバレ…

ヴィットリオ・グリゴーロ(テノール)

パヴァロッティから受け継いだ声は、上等な樽で熟成した上質なワインに  ポスト三大テノールという表現は、もう古いかもしれないが、あえて該当者を挙げるなら、筆頭にくるのはヴィットリオ・グリゴーロを措いてほかにない。13歳のときに羊飼いの少年役で出演した《トスカ》で“共演”して以来、かのルチアーノ・パヴァロッティとの交流が続…

アラン・ギルバート(指揮) 東京都交響楽団

楽団との絆を一段と深めて切り拓く新たなイメージ  東京都交響楽団の首席客演指揮者アラン・ギルバートの就任披露公演が、この7月に開かれる。2011年7月に都響に初登場して以来、たびたびの名演で客席を沸かせてきたギルバートが、同楽団との絆を一段と深めて新たなステージへと向かう。これまでにニューヨーク・フィル音楽監督をはじめ…

ローム ミュージック ファンデーションが、2018年度の事業内容を発表

 ローム株式会社(本社:京都市)が支援する公益財団法人 ローム ミュージック ファンデーション(京都市)が、2018年度の事業内容を発表した。1991年の設立以来、音楽文化の発展と普及を目的として各種活動に取り組み、特に若い音楽家への育成に力をいれており、事業を通じて支援した音楽家たちは国内外で活躍している。  201…

サントリーホール チェンバーミュージック・ガーデン 2018

 室内楽の祭典「サントリーホール チェンバーミュージック・ガーデン」が6月2日から6月17日まで開催される。今年もブルーローズ(小ホール)という親密な空間に、様々な室内楽の花が咲き競う。ここでは今年の特徴的な4つのコンサートをご紹介したい。  まずは、この音楽祭の中心的な企画とも言える、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲の全…

サントリーホール&エイベックス・クラシックスが「サントリーホール ARKクラシックス」を開催

 2018年10月に開催されるARK Hills Music Week 2018のオープニングを飾るコンサートシリーズ「サントリーホール ARKクラシックス」(主催:サントリーホール、エイベックス・クラシックス)の記者会見が5月14日に行われた。サントリーホール総支配人の市本徹雄、エイベックス・クラシックス・インターナ…

大野和士(指揮) 東京都交響楽団

新シーズンはマーラーの大シンフォニーで開幕  大野和士の都響音楽監督もこの春をもって3期目に入るが、新シーズンの幕開けにマーラーの交響曲第3番をぶつけてきたあたりに、手応えが確かなものへと成長しているのを感じる。なんといってもこれは4管編成の巨大管弦楽にアルト独唱、女声・児童合唱が加わり、2部6楽章構成、100分近くを…

タン・ドゥン(指揮) 新日本フィルハーモニー交響楽団

コンサートホールが呪術的な世界に変貌!?  昨年もヴェネツィア・ビエンナーレ金獅子賞を受賞するなど、意表を突くアイディアで現代音楽界をリードし続けるタン・ドゥン。作曲のみならず、指揮でも評価が高いが、この3月には新日本フィル定期に登場、自身のタクトで代表作ともいうべきパーカッションとオーケストラの協奏曲“オーガニック3…

【公演中止】マレイ・ペライア(ピアノ)

来日を予定していたマレイ・ペライアは、本人の体調不良のため医師の強い勧めにより、3月初旬から始まるアジア・ツアーを全て中止、予定していた日本での3公演も中止となりました(2018.3.1主催者発表) https://www.japanarts.co.jp/concert/concert_detail.php?id=61…

ニコライ・ホジャイノフ(ピアノ)

大切なのは感じたままに演奏すること  2010年ショパン国際ピアノコンクールでの演奏で、多くのピアノファンの心をとらえたロシアのニコライ・ホジャイノフ。このとき本選で共演したワルシャワ国立フィルと、1月に再びショパンのピアノ協奏曲第1番を演奏する。指揮はヤツェク・カスプシック。  当時18歳だった彼も今や20代半ば。世…