先日、ピアニストの小山実稚恵さんにインタビューをしました。テーマは、サントリーホールでの協奏曲シリーズ<以心伝心>について。

2022年にスタートしたこの企画は、小山さんがご自身と関係の深い指揮者&マエストロとゆかりのあるオーケストラとコンチェルト2曲を演奏するというもの。これまで大野和士さん&都響(22年)、小林研一郎さん&日本フィル(23年)、広上淳一さん&N響(24年)……と共演を重ねてきました。
そんな<以心伝心>は今年、最終回を迎えます。登場するのは世界的巨匠、ウラディーミル・フェドセーエフ。東京フィルに、マエストロが長年にわたり関係を築いてきたチャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラのメンバーが加わった、スペシャル・オケを指揮します。
2025年は、小山さんがデビュー40周年を迎える節目の年でもあります。インタビューも、大野さん&都響との初共演(1984年!)の話から始まり、これまでの<以心伝心>の振り返り、そして今回の公演に向けて……と、その軌跡をじっくりと辿る形で行われました。チャイコフスキー&ショパン、二つの国際コンクールに入賞した時の、等身大の貴重な思い出話も!

記事はぶらあぼ9月号(8/18発行)に掲載予定です。どうぞお楽しみに!
文・写真:編集部
【Information】
小山実稚恵 サントリーホール・シリーズ
Concerto<以心伝心> 2025
2025.10/12(日)16:00 サントリーホール
*サントリーホール開館記念日
〇出演
小山実稚恵(ピアノ)
ウラディーミル・フェドセーエフ(指揮)
東京フィルハーモニー交響楽団&フェドセーエフ・フレンズ
〇曲目
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 op.23
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 op.18
問:サントリーホール0570-55-0017
https://www.suntory.co.jp/suntoryhall

