ゴールデンウィーク目前! 連休の予定はもう決まりましたか? 旅行やお出かけの準備に心が弾むこの季節、「せっかくなら素敵な音楽も楽しみたい!」と思っている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、各地の音楽祭のスタッフの方々に、“まだ間に合うおすすめ公演”をセレクトしていただきました。コンサートの聴きどころや出演者の魅力など、現場を知る人ならではの視点でご紹介します。
思い立ったが吉日。今年の連休は、音楽祭へ出かけてみませんか?

ラ・フォル・ジュルネ(LFJ)の公式アルバイト、
くまくんからのオススメです!

公演113:LFJの“守護女神”ケフェレックが親子共演!〜華麗なる協奏曲2選【3歳以上入場可】
LFJ東京に初登場の大阪フィルハーモニー交響楽団が、アメリカ仕込みの指揮者ケンショウ・ワタナベとタッグを組む注目の公演! 二人のソリストの妙技が絡み合う華麗なジャンル“二重協奏曲”の中から、当公演ではモーツァルトの2曲を一挙にお届けするよ。前半のソリストは、急成長中の才媛、辻彩奈(ヴァイオリン)&安達真理(ヴィオラ)。後半ではアンヌ・ケフェレック(ピアノ)が、愛息ガスパール・ドゥエンヌ(ピアノ)と仲睦まじい演奏を聴かせてくれるはず。

下段:アンヌ・ケフェレック©Caroline Doutre、ガスパール・ドゥエンヌ©Romain Charrier
公演211:オーケストラとクルーズ旅行へGO!キッズのためのコンサート【3歳以上入場可】
オーケストラが放つダイナミックで色とりどりなサウンドを全身で浴びよう! たくさんの楽器を乗せて出航するクルーズ船=オーケストラが、イギリスのテムズ川、オーストリア(ウィーン)のドナウ川、チェコのモルダウ川など、世界を潤す川にちなんだ特別なプログラムでキッズたちをお迎えするよ。指揮界のホープ・角田鋼亮と、こちらもLFJ東京に初登場の仙台フィルハーモニー管弦楽団の共演にも期待大!

公演223:多種の笛やバグパイプを操るラザレヴィチの“神ワザ”
自身のアンサンブル「レ・ミュジシャン・ド・サン=ジュリアン」を率いて、フランソワ・ラザレヴィチがLFJ東京に初参戦。彼は、バロック・フルート、ミュゼットやコルヌミューズ(フレンチ・バグパイプ)、スコットランド/アイルランドや東欧の笛などを自在に吹きこなす、驚きの異才だよ。当公演では、若い頃にポーランドの宮廷に仕えた作曲家テレマンの“ポーランド風”の作品や、彼を魅了した民俗音楽の“野趣に富んだ美”(テレマンの言葉)に触れることができるよ!

右:レ・ミュジシャン・ド・サン=ジュリアン©Jean-Baptiste Millot
公演315:全ての川は海へと注ぐ〜音楽祭を締めくくるスペシャルなプログラム!
毎年恒例、5000席のホールAで開かれるファイナル・コンサートは、出演者と聴衆が一体となって音楽祭のテーマを振り返り、音楽の喜びを分かち合うひととき。今年は、海へと注ぐ全ての川にオマージュを捧げるべく、リオ・クオクマン率いる東京フィルハーモニー交響楽団が、ドビュッシーの「海」(終楽章)とスメタナの「モルダウ」を奏でるよ。ジャズ界の新星・壷阪健登(ピアノ)が間に挟む“水”にちなんだ即興が、川や海の音楽と共鳴し、LFJ2026の壮大なフィナーレを導いてくれるはず!

右:東京フィルハーモニー交響楽団©Takafumi Ueno

ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2026
2026.5/3(日・祝)〜5/5(火・祝)
東京国際フォーラム、大手町・丸の内・有楽町、東京駅、京橋、銀座、八重洲、日比
【公演番号113】名手たちによる“デュオ”協奏曲の自由な流れに身を任す
5/3(日・祝)15:15~16:15 東京国際フォーラム ホールA ロワール ※3歳以上入場可
出演/
ケンショウ・ワタナベ(指揮)、大阪フィルハーモニー交響楽団、辻彩奈(ヴァイオリン)、安達真理(ヴィオラ)、アンヌ・ケフェレック 、ガスパール・ドゥエンヌ(以上ピアノ)
曲目/
モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲 変ホ長調 K.364
モーツァルト:2台のピアノのための協奏曲 変ホ長調 K.365
【公演番号211】〈キッズのためのオーケストラ・コンサート〉船に乗って世界の川を周遊!
5/4(月・祝)10:15~11:00 東京国際フォーラム ホールA ロワール ※3歳以上入場可
出演/
角田鋼亮(指揮)、仙台フィルハーモニー管弦楽団、中村萌子(司会)
曲目/
ヘンデル/ハーティ編:「水上の音楽」から〈アレグロ・デチーソ〉(組曲第2番 ニ長調 HVW349の「アラ・ホーンパイプ」による)
ドビュッシー:「小組曲」から〈小舟にて〉
J.シュトラウスⅡ世:ポルカ・シュネル「ドナウの岸辺から」
バラキレフ:3つのロシアの主題による序曲 第1番
スメタナ:交響詩「わが祖国」から〈ヴルタヴァ〉(モルダウ)
【公演番号223】テレマンとポーランド
5/4(月・祝)14:30~15:30 東京国際フォーラム ホールC ヴルタヴァ
出演/
レ・ミュジシャン・ド・サン=ジュリアン、フランソワ・ラザレヴィチ(笛)
曲目/
モラヴィアの古い舞曲と伝統歌(教会からやって来た[モラヴィアの伝統歌])
テレマン:フルート、弦楽器、通奏低音のための協奏曲 ニ長調 TWV 51:D2(モデラート – アレグロ – ラルゴ – ヴィヴァーチェ)
ウフロフスカ写本(1730 スロヴァキア)の舞曲:“表題なし”– ハンガリー風 – ハイドゥクの踊り(ジヴィエツ[ポーランド]の伝統歌) – ハンガリー風
テレマン:ロストック写本から 速く – オルテニアの腰帯踊り(ルーマニア伝承)
太陽は低く(クルピエ[ポーランド]の伝統歌)
テレマン:トリオ第3番 ロ短調 TWV 42:H2(アレグロ – カヴァルのためのホラ[ルーマニア伝承] – アダージョ – プレスト)
陽気な少女(スロヴァキアの伝統歌)
ウフロフスカ写本から “表題なし” – ハンガリー風 – ハンガリー風 – “表題なし” – オラス
【公演番号315】ファイナル・コンサート
5/5(火・祝)21:15〜22:05 東京国際フォーラム ホールA ロワール
出演/
リオ・クオクマン(指揮)、東京フィルハーモニー交響楽団、壷阪健登(ピアノ)*
曲目/
ドビュッシー:「海」に基づく即興、交響詩「海」から第3楽章 「ベルガマスク組曲」から〈「月の光」に基づく即興〉
ラヴェル:「水の戯れ」に基づく即興*
スメタナ:交響詩「わが祖国」から〈ヴルタヴァ〉(モルダウ)
問:ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2026 運営委員会事務局 lfjtokyo2026@kajimotomusic.com
https://www.lfj.jp

