Tag Archive for ギター

工藤重典(フルート)& 福田進一(ギター)

初共演から41年――気心知れた二人が奏でる心地のよい音の旅  工藤重典と福田進一。フルートとギターの名手二人のデュオ・アルバム『音の旅~夜明けのセレナーデ〜』が10月にリリース。つねに楽しい二人に話を聞いた。 福田「今回のアルバムはごった煮(笑)。あまり冒険的なコンセプトはないです」 工藤「進ちゃんに任せたので、僕はよ…

河野智美(ギター)

音楽の揺るぎなく信じられる力、そして祈りを込めて  これまでにリリースしたCDがどれも高い評価を得ているギタリスト河野智美のニュー・アルバムは「アランフェス協奏曲」に「ある貴紳のための幻想曲」という協奏曲2曲のカップリング。今年1月のサントリーホールでのライブ録音だ。 「コロナの影響が出る直前でした。オーケストラはもち…

アーティストメッセージ(11)〜大萩康司(ギター)

 「自粛」…何か悪いことをしてしまったかのような響きに疑問を抱きながらもコンサートは日に日に中止や延期となっているこの頃、皆様如何お過ごしでしょうか…楽しくはないですよね。  今回のCovid-19は、全世界、全人類にわたって生活の全てに侵食しダメージを与えています。音楽界でも勿論、現状をみてみると主催者からオーケスト…

荘村清志 × 武満 徹 〜武満 徹生誕90年記念〜

さまざまなエピソードとともに、ゆかりの地で聴くTAKEMITSU  ユニークな企画で区民に愛されてきた文京シビックホール。今年開館20年となる同ホールで、文京区本郷生まれの世界的作曲家、武満徹の生誕90年にちなんだ「荘村清志×武満徹」が開催される。生後すぐ父の転勤で大連に渡ったものの、7歳で単身帰国した後は長らく文京区…

鈴木大介(ギター)

ギターで捧げるシューベルトへのオマージュ  多彩な人である。クラシック・ギタリストとして可能性のあることにはすべてチャレンジしてきた、そんなイメージのある鈴木大介。 「今年、50歳になります。だから、という訳ではなく、これまで何年も自分なりに考えてきたことがありまして、それは例えばギターの奏法の統合であったり、レパート…

マリア・エステル・グスマン(ギター)

“ギター界の女王”が深い解釈で描くポンセの大作   彼女の「アランフェス協奏曲」の演奏を聴いた作曲者ロドリーゴが「セゴビアの後継者」と絶賛したマリア・エステル・グスマン。“ギター界の女王”と呼ばれるほどの実力の持ち主で、来日公演も多い。2018年にはスペイン音楽を集めたアルバム『アンダルーサ』をリリースしたが、この2月…

河野智美(ギター)& 八木大輔(ピアノ)

華麗なるコンチェルトのジョイントステージ  ギターとピアノの人気の高い協奏曲を一夜で聴く、という魅力的なコンサートが開催される。題して「協奏曲の夕べ〜情熱のアランフェス × 輝きのモーツァルト」。ギターは国内外のコンクールで優勝&入賞に輝き、スペインでも活動を展開している河野智美によるロドリーゴ「アランフェス協奏曲」と…

Music Program TOKYO プラチナ・シリーズ4 鈴木大介(ギター)

渡辺香津美をゲストに迎え、邦人作曲家のギター作品による魅惑のステージ  48歳となった現在でもなお新しい学びに取り組み、自身ならびにギターの可能性を拡大し続けている鈴木大介こそ、真のフロントランナーと称されるべきであろう。自分の興味を深堀りしつつ、同時にギター界を見渡した上で何をすべきかを考えて行動し、ちゃんと実現まで…

池田昭子(オーボエ) & 福田進一(ギター)

リード楽器と撥弦楽器の幸福な邂逅  NHK交響楽団で活躍する一方、室内楽奏者としても活躍するオーボイストの池田昭子。そして、日本を代表するギタリストで、公開中の映画『マチネの終わりに』で演奏監修も担当して話題の福田進一。そんな二人の名手によるアルバム『白鳥の歌』が発表された。優美なオーボエと、鮮烈なギター。全く異なる美…

大萩康司(ギター)& 梶川真歩(フルート)

「初めて聴いたけどかっこいいね」と思ってくれれば最高です!  フルートとギターのデュオは、コンパクトで爽快なサウンドを生み出す室内楽だといえるが、コンサートは意外に少ないだけに可能性を秘めている組み合わせだ。  NHK交響楽団での演奏を軸に多彩な活動をしている梶川真歩、2020年にデビュー20周年を迎える大萩康司の2人…