今こそ聴きたい! 東京春祭2026で特集する、6人のアニバーサリー作曲家

 今年の「東京・春・音楽祭」では、アニバーサリー作曲家をフィーチャーした演奏会にも注目したい。

イギリスが誇る大作曲家がのこした、珠玉の聖なる歌

 まずは、没後50年を迎える、英国の作曲家ブリテン。過去にも「ベンジャミン・ブリテンの世界」シリーズとして、この作曲家の作品を数多く取り上げてきた東京春祭が記念の年におくるのは、「ブリテン《カンティクル》」と題した演奏会だ。テノール歌手ピーター・ピアーズのために書き継がれ、作曲家のセンシティブな感性がよく表れた連作歌曲「カンティクル」全5曲を、テノールの望月哲也、ピアノの北村朋幹、ホルンの福川伸陽を中心とした豪華なメンバーで演奏する。それに加え、「民謡編曲集」からの抜粋、ハープのための組曲など、バラエティにも富んだ選曲もいい。

左より:望月哲也 ©FUKAYA Yoshinobu auraY2、北村朋幹 ©TAKA MAYUMI、福川伸陽 ©大津智之

東京春祭ならでは! リトアニアの異才の“2つの顔”を一挙に知る

 今回の音楽祭の目玉の一つというべき作曲家が、昨年生誕150年を迎えたチュルリョーニスだ。カンディンスキーにも影響を与えた画家として名高いポーランド育ちのリトアニア人には、作曲家の顔もあった。近年注目を浴びつつある、独自の色彩と陰影、幻想性を香り立たせた彼の音楽作品による2つの演奏会が行われる。

 「東京春祭ディスカヴァリー・シリーズ vol.12」では、セルゲイ・クリロフ指揮リトアニア室内管弦楽団がチュルリョーニスの弦楽四重奏曲(チェピンスキス編)などのほか、マルティナイティスなどリトアニアの音楽を交え、この作曲家を立体的に捉える。いずれも滅多に耳にできぬ作品ばかりだ。

リトアニア室内管弦楽団(最前列:セルゲイ・クリロフ)

 音楽祭期間中、国立西洋美術館で、日本では34年ぶりとなる画家チュルリョーニスの回顧展がスタートする。同美術館の講堂での「ミュージアム・コンサート」は、リトアニアを代表するピアノ・デュオ、デュオ ズボヴァスがチュルリョーニスのピアノ曲、そして代表作でもある交響詩「海」などの連弾版を取り上げる。画家として、作曲家として2つの顔を同時に楽しめる絶好の機会となろう。

クルターグ&武満、交錯する“現代音楽”

 生誕100年を迎え、現役の作曲家として活躍するハンガリーの巨匠ジェルジュ・クルターグ。音楽監督ピエール・ブルーズの指揮、コンテンポラリー演奏の精鋭たちによるアンサンブル・アンテルコンタンポランによる2つのコンサートでは、この作曲家を大々的に取り上げる。4月4日は、クルターグの小品集「サイン、ゲームとメッセージ」に、岸野末利加らの作品を組み合わせる。象徴としてのサイン、遊びとしてのゲーム、伝達としてのメッセージは、クルターグにとって音楽そのものを表す3要素といっていい。このように切り詰められた表現を探求した作品に、岸野やジョージ・ベンジャミンの音楽がどう絡み合うか。

左より:ピエール・ブルーズ ©Sandrine Expilly、アンサンブル・アンテルコンタンポラン ©Quentin Chevrier

 同アンサンブルによる翌5日の演奏会では、クルターグの「ある小説からの15の情景」を演奏する。ツィンバロンを交えた器楽アンサンブルとソプラノによる、凝縮された表現ながら、そこにドラマティックな兆候も宿した作品だ。ほかにも、緻密に書かれたヴォルフガング・リームの「符帳」に加え、オルガ・ノイヴィルトやレベッカ・サンダースの作品を交えた、挑戦的なプログラムを披露。

 ほかにも、クルターグ作品が演奏されるコンサートを紹介しておこう。「東京春祭〈Geist und Kunst〉室内楽シリーズ vol.6」では、郷古廉(ヴァイオリン)と加藤洋之(ピアノ)で、「ヴァイオリンとピアノのための3つの小品」。そして、「東博でバッハ vol.78」では、小林海都(ピアノ)がピアノのための「遊び」より〈J.S.バッハへのオマージュ〉を弾く。

 没後30年の武満徹については、2人のアーティストががっちりとカバーしてくれるのがうれしい。「武満徹没後30年に寄せて」では、作曲家との交流も深かった荘村清志がビートルズ作品などの編曲を含むギターのための珠玉の作品を。そして、「武満徹 歌曲集」では、カウンターテナーの村松稔之が澄み切った声で武満のリリカルな世界を描き出してくれるはずだ。

左より:荘村清志 ©Yuri Manabe、村松稔之

クラシック音楽きっての天才二人の旅路をたどる

 音楽祭名物のひとつ、「東京春祭マラソン・コンサート vol.16」では、「旅するモーツァルト、旅するウェーバー」と銘打って2人のアニバーサリー作曲家を取り上げる。今年は、モーツァルト生誕270年、ウェーバー没後200年の年なのだ。2人は親類関係(モーツァルトの妻はウェーバーの従姉妹)であり、ともに30代の若さで亡くなり、そして旅が多い作曲家でもあった。

 3部構成に分かれたコンサートでは、クァルテット・アルモニコを中心とする実力派らによる演奏で、2人の作曲家の室内楽や器楽、室内楽版によるさまざまな作品がちりばめられる。それぞれの演奏会は、いずれもウェーバーのオペラの序曲で開始。モーツァルトの交響曲やミサ曲などの抜粋で締めくくられる。そのあいだに、歌曲やオペラ・アリア、ピアノ曲、室内楽、ディヴェルティメントなど多様な音楽が華やかに並ぶ。2人の作曲家の同時代に活躍したミヒャエル・ハイドンやシューベルトの作品も顔を覗かせる。とりわけ《魔笛》などモーツァルトのジングシュピールの影響を受けたウェーバーが、それをどのように開拓していったかといった道筋をたどるようなプログラム構成に注目したい。

クァルテット・アルモニコ

 「コハーン(クラリネット)と仲間たち ウェーバー没後200年に寄せて」でも、ウェーバーを特集する。この作曲家の作品には欠かせないクラリネットという楽器をテーマに、《魔弾の射手》序曲や「クラリネット・コンチェルティーノ」の小編成版、「歌劇《ジルヴァーナ》の主題による変奏曲」や「クラリネット五重奏曲」が演奏される。カルテット風雅兼重稔宏のピアノとともに、この音楽祭でも常連となるクラリネットの名手コハーンの妙技をたっぷりと堪能できる一夜となるはずだ。

左より:コハーン ©Lakeshore Music、カルテット風雅、兼重稔宏 ©藤本史昭

文:鈴木淳史


東京・春・音楽祭2026【ライブ配信あり】
ベンジャミン・ブリテン

ブリテン《カンティクル》 没後50年に寄せて
2026.4/6(月)19:00 東京文化会館(小)

●出演
テノール:望月哲也
バリトン:池内響
カウンターテナー:中嶋俊晴
ホルン:福川伸陽
ハープ:景山梨乃
ピアノ:北村朋幹

●曲目
ブリテン:
 カンティクル第1番 op.40「愛する人は私のもの」
 カンティクル第2番 op.51「アブラハムとイサク」
 ハープのための組曲 op.83より III.Nocturne
 カンティクル第3番 op.55「なお雨は降る」
 夜の小品(ノットゥルノ)
 カンティクル第4番 op.86「東方の博士の旅」
 ハープのための組曲 op.83より V.Hymn(St.Denio)
 カンティクル第5番 op.89「聖ナルキッソスの死」
 ハープのための組曲 op.83より IV.Fugue
 「民謡編曲集」 より
  サリー・ガーデン
  広い河の岸辺
  グリーンスリーブス
  霧の露
  とねりこの木立
  かわいいポリー・オリヴァー
  さまよいながら私は不思議に思う

●料金(税込)
¥6,000(全席指定)
¥2,000(U-25)

ミカロユス・コンスタンティナス・チュルリョーニス

東京春祭ディスカヴァリー・シリーズ vol.12
ミカロユス・コンスタンティナス・チュルリョーニス
2026.3/26(木)19:00 東京文化会館(小)

●出演
指揮:セルゲイ・クリロフ
管弦楽:リトアニア室内管弦楽団
お話:布川由美子(早稲田大学非常勤講師)

●曲目
チュルリョーニス(チェピンスキス編):弦楽四重奏曲 ハ短調
チュルリョーニス(ソンデツキス編):5つの前奏曲
バルトゥリス:わたしはシューベルトが好き(ヴァイオリン:セルゲイ・クリロフ)
マルティナイティス:楽園の鳥たち
マルティナイティーテ:「魂の風景」より〈春〉

●料金(税込)
¥4,000(全席指定)
¥2,000(U-25)


ミュージアム・コンサート
「チュルリョーニス展 内なる星図」 記念コンサート デュオ ズボヴァス(ピアノ)
2026.4/16(木)11:00 14:00 国立西洋美術館 講堂

●出演
ピアノ:ロカス・ズボヴァス、ソナタ・デヴェイキテ=ズボヴィエネ

●曲目
チュルリョーニス サウンドスケープを追って

チュルリョーニス:
 交響詩「森の中で」(ピアノ4手版)
 セファ エセック変奏曲 op.15 VL258
 前奏曲 イ短調 op.26 VL311
 3つの小品 op.19 より ナイチンゲール VL268
 交響詩「海」(ピアノ4手版)

●料金(税込)
¥4,700(全席自由・展覧会観覧料含む)

ジェルジュ・クルターグ

アンサンブル・アンテルコンタンポラン I
2026.4/4(土)19:00 東京文化会館(小)

●出演
アンサンブル・アンテルコンタンポラン
 ヴァイオリン:ジャンヌ=マリー・コンケ、カン・ヘスン
 ヴィオラ:オディール・オーボワン、ジョン・ストゥルツ
 チェロ:エリック=マリア・クテュリエ、ルノー・デジャルダン
 コントラバス:ニコラ・クロス
 フルート:ソフィー・シェリエ
 オーボエ:フィリップ・グラウフォーゲル
 クラリネット:ジェローム・コント、マルタン・アダメク、アラン・ビヤール
 トランペット:ルーカス・リパリ=マイヤー、クレマン・ソーニエ
 トロンボーン:ルーカス・ウニシ
 ツィンバロン:オーレリアン・ジニュー
指揮:ピエール・ブルーズ
ソプラノ:ジェニー・ダヴィエ
コントラルト:ジョアン・エヴァンス

●曲目
クルターグ:「サイン、ゲームとメッセージ」より
岸野末利加:オーカース、ノックス(金と銀)II
G.ベンジャミン:《小さな丘へ》(日本初演)

●料金(税込)
¥8,500(全席指定)
¥2,000(U-25)


アンサンブル・アンテルコンタンポラン II
2026.4/5(日)16:00 東京文化会館(小)

●出演
アンサンブル・アンテルコンタンポラン
 ヴァイオリン:ジャンヌ=マリー・コンケ、カン・ヘスン
 ヴィオラ:ジョン・ストゥルツ
 チェロ:エリック=マリア・クテュリエ、ルノー・デジャルダン
 コントラバス:ニコラ・クロス
 クラリネット:アラン・ビヤール、マルタン・アダメク
 ファゴット:マルソー・ルフェーヴル
 ホルン:ジャン=クリストフ・ヴェルヴォワット
 トランペット:ルーカス・リパリ=マイヤー
 トロンボーン:ルーカス・ウニシ
 ピアノ:セバスティアン・ヴィシャール
 ツィンバロン:オーレリアン・ジニュー
指揮:ピエール・ブルーズ
ソプラノ:ジェニー・ダヴィエ

●曲目
O.ノイヴィルト:フォンダメンタ II
クルターグ:ある小説からの15の情景 op.19
W.リーム:符帳 I,VI,VII
R.サンダース:息吹 II、blaauw / sinjo(ブラウ / シニョ)

●料金(税込)
¥8,500(全席指定)
¥2,000(U-25)


東京春祭〈Geist und Kunst〉室内楽シリーズ vol.6
郷古廉(ヴァイオリン) & 加藤洋之(ピアノ)
垂直な哀しみ
2026.3/31(火)19:00 東京文化会館(小)

●出演
ヴァイオリン:郷古廉
ピアノ:加藤洋之

●曲目
J.S.バッハ:ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第4番 ハ短調 BWV1017
ウェーベルン:ヴァイオリンとピアノのための4つの小品 op.7
J.S.バッハ:ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第5番 ヘ短調 BWV1018
クルターグ:ヴァイオリンとピアノのための3つの小品 op.14e
バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ第1番 BB84

●料金(税込)
¥5,000(全席指定)
¥2,000(U-25)


ミュージアム・コンサート
東博でバッハ vol.78 小林海都(ピアノ)

2026.4/2(木)19:00 東京国立博物館 平成館ラウンジ

●出演
ピアノ:小林海都

●曲目
クルターグ:「ピアノのための遊び」より〈J.S.バッハへのオマージュ〉
J.S.バッハ:「平均律クラヴィーア曲集第1巻」より
 第21番 変ロ長調 BWV866
 第8番 変ホ短調 BWV853
 第13番 嬰ヘ長調 BWV858
J.S.バッハ:「平均律クラヴィーア曲集第2巻」より
 第4番 嬰ハ短調 BWV873
ラヴェル:「クープランの墓」より フーガ
J.S.バッハ:
 イギリス組曲第3番 ト短調 BWV808
 フランス組曲第3番 ロ短調 BWV814
J.S.バッハ(ブゾーニ編):無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番 BWV1004 より シャコンヌ

●料金(税込)
¥4,000(全席自由)

武満徹

荘村清志(ギター) 武満 徹没後30年に寄せて
2026.3/15(日)15:00 東京文化会館(小)

●出演
ギター:荘村清志

●曲目
武満徹:フォリオス
武満徹編曲:「ギターのための12の歌」より
 オーバー・ザ・レインボー(H.アーレン)
 早春賦(中田章)
 失われた恋(J.コスマ)
 星の世界(C.C.コンヴァース)
 ヘイ・ジュード(J.レノン=P.マッカートニー)
武満徹:
 すべては薄明のなかで――ギターのための4つの小品
 エキノクス
武満徹編曲:「ギターのための12の歌」より
 シークレット・ラブ(S.フェイン)
 ミシェル(J.レノン=P.マッカートニー)
 イエスタデイ(J.レノン=P.マッカートニー)
 ロンドンデリーの歌(アイルランド民謡)
武満徹:森のなかで――ギターのための3つの小品

●料金(税込)
¥5,000(全席指定)
¥2,000(U-25)


村松稔之(カウンターテナー)──武満徹 歌曲集 没後30年に寄せて
2026.4/4(土)14:00 旧東京音楽学校奏楽堂

●出演
カウンターテナー:村松稔之
コントラバス:安ヵ川大樹
ピアノ:高田ひろ子

●曲目
武満徹:
 明日ハ晴レカナ、曇リカナ(武満徹・作詞)
 めぐり逢い(荒木一郎・作詞)
 見えないこども(谷川俊太郎・作詞)
 『他人の顔』よりワルツ
 恋のかくれんぼ(谷川俊太郎・作詞)
 島へ(井沢満・作詞)
 MI・YO・TA(谷川俊太郎・作詞)
 死んだ男の残したものは(谷川俊太郎・作詞)
 小さな空(武満徹・作詞)
 雪(瀬木慎一・作詞)
 翼(武満徹・作詞)
 三月のうた(谷川俊太郎・作詞)
 どですかでん
 うたうだけ(谷川俊太郎・作詞)
 ○と△の歌(武満徹・作詞)

●料金(税込)
¥4,500(全席指定)
¥2,000(U-25)

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト&カール・マリア・フォン・ウェーバー

東京春祭マラソン・コンサート vol.16
旅するモーツァルト、旅するウェーバー
モーツァルト生誕270年、ウェーバー没後200年に寄せて
2026.4/12(日) 東京文化会館(小)

【第I部】13:00
異界への旅

●出演
クァルテット・アルモニコ
 ヴァイオリン:菅谷早葉、生田絵美
 ヴィオラ:阪本奈津子
 チェロ:松本卓以
フルート:瀧本実里
オーボエ:副田真之介、高橋早紀
クラリネット:渡辺繁弥、篠塚友里江
ファゴット:保崎佑、笹紘実
ホルン:加藤智浩、前田梨花
ピアノ:佐藤卓史

●曲目
ウェーバー(シュトルツェ編):歌劇《アブ・ハッサン》序曲
モーツァルト(ヴェント編):歌劇《後宮からの誘拐》K.384より
 〈なら行くよ、でもな〉
 〈よし、勝ったぞ〉
 〈バッカス最高、バッカス万歳〉
M.ハイドン:トルコ行進曲 ハ長調 MH601
ウェーバー:「6つのフゲッタ」op.1
モーツァルト:
 ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲 K.424より第2楽章
 ディヴェルティメント ヘ長調 K.138
G.マルティーニ:鍵盤楽器のためのソナタ ヘ長調
モーツァルト(フンメル編):交響曲第36番 K.425「リンツ」より第1楽章、第4楽章

【第II部】16:00
愛への旅

●出演
クァルテット・アルモニコ
 ヴァイオリン:菅谷早葉、生田絵美
 ヴィオラ:阪本奈津子
 チェロ:松本卓以
フルート:瀧本実里
ソプラノ:丹羽景子、盛田麻央
二期会合唱団
ピアノ:佐藤卓史、髙田恵子、三澤志保

●曲目
ウェーバー(ガブリエルスキー編):歌劇《オベロン》序曲
モーツァルト(ロート編):私は求めません 不滅の神々よ K.316
モーツァルト:ちっちゃなリボン K.441
E.ウェーバー:3つの弦楽四重奏曲 第2番より 第1楽章
ウェーバー:
 舞踏への勧誘 op.65
 「自然と愛」op.61より
  〈幸せだ、幸せだ〉
  〈愛らしく、魔法のように美しい丘よ〉
  〈波よ、ざわめけ〉
  〈ナイチンゲールに歌ってもらおう〉
  〈万歳!万歳!〉
モーツァルト:ソルフェージュ K.393より アダージョ
モーツァルト(シュミット編):ミサ曲 ハ短調 K.427より第1曲「キリエ」

【第III部】19:00
新時代への旅

●出演
フルート:瀧本実里
ギター:斎藤優貴
バスバリトン:水島正樹
二期会合唱団
ピアノ:三澤志保

●曲目
ウェーバー(ディアベリ編):歌劇《魔弾の射手》序曲
シカネーダー:「4つのコミカルな三重唱」より〈暗いあずまやへ行きましょう〉
ウェーバー:
 「8つの民謡」op.64より〈おいおい、なんてまぶしい月明かり!〉
 「竪琴と剣」op.42 より
  〈剣の歌〉
  〈リュッツォウの勇壮な狩〉
  〈祈り〉
シューベルト:リュッツォウの勇壮な狩 D205
モーツァルト(オイニッケ編):歌劇《魔笛》K.620 第2幕より〈おお、イシスとオシリスよ〉
ヴィンター(ヘンネベルク編):歌劇《迷宮》第2幕より〈パミーナのために祈る必要はない〉
モーツァルト(ライネッケ編):フリーメーソンの小カンタータ K.623「われらが喜びを高らかに告げよ」

●料金(税込)
¥9,000(3公演マラソン券)
¥4,000(各回券)
¥2,000(各回券U-25)


コハーン(クラリネット)と仲間たち
ウェーバー没後200年に寄せて
2026.3/21(土)14:00 旧東京音楽学校奏楽堂

●出演
クラリネット:コハーン
カルテット風雅
 ヴァイオリン:落合真子、小西健太郎
 ヴィオラ:川邉宗一郎
 チェロ:松谷壮一郎
ピアノ:兼重稔宏

●曲目
ウェーバー:
 歌劇《魔弾の射手》序曲
 歌劇《ジルヴァーナ》の主題による変奏曲 op.33
 協奏的大二重奏曲 変ホ長調 op.48
 舞踏への勧誘 op.65
 クラリネット五重奏曲 変ロ長調 op.34
 クラリネット・コンチェルティーノ 変ホ長調 op.26(オークス編)

●料金(税込)
¥4,500(全席指定)
¥2,000(U-25)

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鈴木淳史 Atsufumi Suzuki

雑文家/音楽批評。1970年山形県寒河江市生まれ。著書に『クラシック悪魔の辞典』『背徳のクラシック・ガイド』『愛と幻想のクラシック』『占いの力』(以上、洋泉社) 『「電車男」は誰なのか』(中央公論新社)『チラシで楽しむクラシック』(双葉社)『クラシックは斜めに聴け!』(青弓社)ほか。共著に『村上春樹の100曲』(立東舎)などがある。
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