Tag Archive for オーケストラ・アンサンブル金沢

文京シビックホール20周年記念公演 オーケストラ・アンサンブル金沢 in Bunkyo

OEKと名手たちが華やかに彩るホールのアニヴァーサリー  文京シビックホールが文京区の音楽文化の中核施設としてオープンして、早くも20年が過ぎた。交通の便に加え、吹奏楽や合唱などどんなタイプの音楽にもしっくりとなじむ音響の良さから、地域の顔としてだけでなく首都圏の拠点としての重要性も増している。  10月のアニヴァーサ…

【CD】さんごじゅの花 池辺晋一郎 室内楽作品集Ⅲ

 本年喜寿を迎えた池辺晋一郎はなおも盛んな創作活動を展開しているが、本アルバムは1980年代から2010年代に書かれた室内楽曲(ソロ曲もあり)を集成、かつ冒頭と末尾にはその編成に収まらない曲を縁取るように配置してシンメトリカルに構成。全8曲中殊に印象深いのは高度な技巧と池辺独特の歌謡性が結び付いた「ストラータⅡ」(フル…

紀尾井ホール開館25周年記念 室内オーケストラ・フェスティヴァル

世界の精鋭集団が名技を競う!意欲的な企画が実現  それまで室内オーケストラにふさわしい中規模音楽専用ホールがなかった東京に、800席の紀尾井ホールが誕生したのは、1995年のことであった。それと同時に紀尾井シンフォニエッタ東京(現・紀尾井ホール室内管弦楽団)が創設された。  紀尾井ホールは、2020年度に開館25周年を…

沖澤のどか(指揮)

華やかなフレンチ・プロでオーケストラ定期デビュー!  ベルリンを拠点に創造の翼を広げようとしている沖澤のどかが、来たる9月、新日本フィルハーモニー交響楽団定期演奏会 ルビー〈アフタヌーン コンサート・シリーズ〉第33回の指揮台に立つ。同楽団2020/21シーズンの開幕、その一環を彩る親しみやすいフレンチ・プログラム。《…

オーケストラ・アンサンブル金沢が2020-21シーズン・プログラムを発表

 オーケストラ・アンサンブル金沢(OEK)は3月21日、2020-21シーズンの定期公演ラインナップを発表した。テーマは「ベートーヴェンとモーツァルト」。今年生誕250年のベートーヴェン、そして同楽団創設以来、主要なレパートリーとしてきたモーツァルトを軸にしたラインナップだ。芸術監督に就任して3シーズン目となるマルク・…

軽井沢大賀ホール 2020春の音楽祭

アニヴァーサリーイヤーならではの感動体験を!  ゴールデンウィークの軽井沢を彩る、軽井沢大賀ホール「春の音楽祭」が今年も4月29日から5月6日まで開催される。今回は、開館15周年、そしてベートーヴェン生誕250年にもあたり、2つのアニヴァーサリーを寿ぐ、例年にも増して華やかなプログラムが組まれている。  オープニングは…

いしかわ・金沢 風と緑の楽都音楽祭2020

世界のアーティストが北陸に集う! ゴールデン・ウィークの古都が、麗しき調べで輝きを増す。「いしかわ・金沢 風と緑の楽都音楽祭2020」は五輪イヤーにちなみ、「世界の音楽、広がる和」がテーマ。世界五大陸から集った名手たちが、数々の傑作で“競演”する。  「いしかわ・金沢 風と緑の楽都音楽祭」は、2017年にスタート。今年…

【CD】ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1&5番「皇帝」/渡邉康雄&オーケストラ・アンサンブル金沢

 渡邉康雄によるベートーヴェンのピアノ協奏曲の弾き振り。「皇帝」は冒頭のカデンツァから渡邉のピアノの粒立ちがとてもきれい。オーケストラ・アンサンブル金沢も、ライヴらしく生々しい熱気があり、多彩で豊かな表情を聴かせる。独奏提示部でも透徹したピアノの音が煌めき、第2主題の抒情も美しい。展開部の頂点のピアノとオケの対峙も息を…

オーケストラ・アンサンブル金沢が2019-20定期公演ラインナップ発表

 オーケストラ・アンサンブル金沢(OEK)が、2019-20定期公演ラインナップ(19年4月〜20年7月)を発表した。マルク・ミンコフスキ芸術監督の2シーズン目は、フィルハーモニー(8公演)、マイスター(5公演)の両シリーズにそれぞれ意欲的なプログラムが組まれ、多彩な指揮者およびソリストが登場する。会場は石川県立音楽堂…

ピエール・ドゥモソー(指揮) オーケストラ・アンサンブル金沢

若きシェフがもたらすフレンチのフルコース  ピエール・ドゥモソーは、新進気鋭のフランスの指揮者。パリ国立高等音楽院に学び、2017年には第1回ワロン王立歌劇場オペラ指揮者コンクールで最高位(2位)を獲得。パリ国立歌劇場などで研鑽を積み、アシスタント・コンダクターだったボルドー・アキテーヌ国立管では、アラン・ロンバールの…