Tag Archive for アントネッロ

彌勒忠史(カウンターテナー/制作総指揮・脚本)

ギリシャ神話に込められた“愛の本質”を和洋の美を結集して描く  《アモーレとプシケ》の公演が近づいてきた。様々な作曲家の楽曲を繋ぎ合わせて歌劇に仕立てるのはバロック・オペラの手法の一つ(パスティッチョ)だが、今回は大変に手が込んでいる。なにしろ、ギリシャ神話の物語をもとに彌勒忠史がオリジナルの台本を執筆。音楽はすべて初…

濱田芳通が第6回JASRAC音楽文化賞受賞

 日本音楽著作権協会(JASRAC)は、音楽文化の発展に寄与した個人・団体などを顕彰するJASRAC音楽文化賞の第6回受賞者を発表し、クラシック音楽部門では、指揮者/リコーダー&コルネット奏者の濱田芳通、音楽プロデューサーの平井滿が選ばれた。  濱田は、古楽アンサンブル「アントネッロ」を主宰し、中世・ルネサンスやバロッ…

【CD】ランディーニ:わが愛しの女よ〜バッラータの世界〜/アントネッロ

 溢れ出る創意によって、古の音楽に新たな生命を与える精鋭集団「アントネッロ」。彼らが、14世紀イタリアを代表する詩人で音楽家でもある、フランチェスコ・ランディーニのバッラータを中心に取り上げた録音(1998年)の高音質リマスター盤。「バッラータ」とは本来、厳格な拍や脚韻に基づく詩の形式の一種で、これに作曲されたものも同…

アントネッロ(古楽アンサンブル) 没後500年 レオナルド・ダ・ヴィンチ 音楽の謎解き

ルネサンス期の巨人と音楽との関係を探る  ダ・ヴィンチは「モナ・リザ」「最後の晩餐」等の絵画のみならず、建築や土木工学、幾何学、解剖学、地質学から天文学など多方面の研究に取り組んだルネサンスの知の巨人にして天才クリエイターだが、没後500年を迎えて日本で大きな盛り上がりを見せている。それもこれまで見過ごされてきた音楽と…

福井 敬(テノール) × アントネッロ(古楽アンサンブル) 海を渡るINISHIEの楽 〜大航海時代の音楽〜

ルネサンス・バロック期、海を越えて日本へと伝播した音楽に想いを馳せる  日本のトップ・テノールである福井敬と、古楽(特に中世〜初期バロック)という分野で斬新な演奏を繰り広げてきたアンサンブル「アントネッロ」。両者のぶつかり合いと融合から生まれたCD『アマリッリ麗し』(OMF/2017年リリース)に驚いた方も多かったろう…

開館65周年、神奈川県立音楽堂がリニューアルオープン!

川端康成原作の室内オペラから気鋭のアンサンブルまで充実の記念ラインナップ  桜木町から紅葉坂の急な坂を登りきったところに位置する神奈川県立音楽堂。開館65周年となる今年、1年にわたる改修工事を終え6月1日にリニューアルオープンする。ここでは記念ラインナップとなる2019/20シーズンについてご紹介したい。主催事業は「音…

ダ・ヴィンチ音楽祭 記者会見

 今年8月14日から17日にかけて、川口総合文化センター・リリアで開催される「ダ・ヴィンチ音楽祭 in 川口 vol.1」の記者発表が、4月17日に同ホールで行われ、音楽祭芸術監督を務めるリコーダー、コルネット奏者の濱田芳通、プロデューサーの平井洋らが登壇した。 (2019.4/17 川口総合文化センター・リリア Ph…

ミュージック・ペンクラブ音楽賞 30周年記念コンサート Timeless, Borderless

ジャズのレジェンドも登場! ジャンルを超えた刺激的なステージ  クラシックとポピュラー双方の録音や公演を表彰してきた「ミュージック・ペンクラブ音楽賞」が30周年を迎えるにあたり、ジャンルの垣根を超えた記念コンサートを開催する。出演するのは四半世紀近くにわたり日本で古楽を牽引してきた団体アントネッロと、ジャズ界のレジェン…

福井 敬 × アントネッロ スペシャル・リサイタル

日本の名テノールが聴かせるイタリア初期バロック歌曲の魅力  日本を代表する名テノールで、国内外の檜舞台で活躍を続ける福井敬が、リコーダー&コルネット奏者の濱田芳通が主宰する古楽アンサンブル「アントネッロ」と組み、イタリア初期バロックの名歌曲を集めたアルバム『アマリッリ麗し』(OMF)をリリース。記念のスペシャル・リサイ…

アントネッロ「オペラ・フレスカ」 カッチーニ:歌劇《エウリディーチェ》

オペラ最初期に書かれた“もう一つのエウリディーチェ”に挑む  コルネットとリコーダーの達人・濱田芳通が率いる古楽集団「アントネッロ」が展開するバロック・オペラ・プロジェクト「オペラ・フレスカ」。モンテヴェルディの三大作品に続く第4弾では、イタリアのルネサンス末期からバロック初期を生きたジューリオ・カッチーニの歌劇《エウ…