Tag Archive for びわ湖ホール

びわ湖ホール オペラへの招待《ドン・ジョヴァンニ》

意欲的な指揮と演出、フレッシュな顔ぶれで織りなすドラマ・ジョコーソ  手ごろな価格で本格的な舞台を味わえる上、開演前には演出家による解説もあり、「初心者にも気軽に楽しめる」と好評のびわ湖ホールのシリーズ「オペラへの招待」。今回はモーツァルトの傑作《ドン・ジョヴァンニ》全2幕(イタリア語上演、日本語字幕付)を取り上げる。…

びわ湖ホール《ジークフリート》制作発表会

 滋賀県立芸術劇場びわ湖ホールは、プロデュースオペラ《ニーベルングの指環》第2日《ジークフリート》を2019年3月に上演する。8月1日、制作発表会が開かれた。登壇者は山中隆・びわ湖ホール館長、沼尻竜典・同芸術監督、そしてブリュンヒルデ役の池田香織(メゾソプラノ)の3名。  まずは山中館長の挨拶から。 「びわ湖ホールは、…

東西で夏の“オペラ競演”

 7月18日から22日まで東京・上野の東京文化会館では、東京二期会がウェーバーの歌劇《魔弾の射手》を上演しているが、ほぼ同時期となる7月20日から29日まで、兵庫・西宮の兵庫県立芸術文化センターでも同作品が上演されている。  東京二期会はハンブルク州立歌劇場との共同制作で、鬼才ペーター・コンヴィチュニーの演出によるもの…

びわ湖ホール芸術監督沼尻竜典が2022年3月まで任期更新

 滋賀県立芸術劇場びわ湖ホールは、現在2019年3月末をもって満了となる芸術監督沼尻竜典の任期を、次期22年3月末まで更新することを発表した。07年4月の芸術監督就任以後、継続5期目となる。  沼尻は17年《ラインの黄金》で第25回三菱UFJ信託音楽賞、《ノルマ》では第72回文化庁芸術祭優秀賞を受賞。同年オペラの文化の…

新国立劇場 オペラ2018/19シーズン

大野和士新芸術監督が打ち出す新機軸 新国立劇場2018/19シーズンのオペラ公演のラインナップが発表された。モネ劇場、リヨン歌劇場などのポストを歴任し、世界の歌劇場の最前線を知る大野和士の芸術監督就任で、同劇場が“世界の劇場の潮流”へとさらなる発展を遂げるであろう期待が高まる。会見での言葉を引用しつつ、新シーズンの注目…

大野和士・新芸術監督が打ち出す新国立劇場オペラの新機軸

 新国立劇場は、2018/19シーズンよりオペラ新芸術監督として大野和士(東京都交響楽団およびバルセロナ交響楽団音楽監督)を迎える。任期は22年8月31日までの4年間。1月11日に開かれたラインナップ説明会の席で大野は、同劇場のオペラ上演の新しい方向性を示した。  大野は就任にあたり、 [1]「レパートリーの拡充」 …

都と国が共同でオペラを制作〜オペラ夏の祭典2019-20 Japan↔Tokyo↔World

 東京2020オリンピック・パラリンピックにあわせ、「オペラ夏の祭典2019-20 Japan↔Tokyo↔World」が行われる。国際的オペラプロジェクトとして、東京文化会館、新国立劇場が共同で制作、さらにびわ湖ホールと10月に開館する札幌文化芸術劇場(札幌市民交流プラザ)が連携する。去る12月、制作発表会見が都内で…

びわ湖ホールが2018年度ラインナップを発表

「千人の交響曲」からオペラ、GWの新・音楽祭まで多彩な内容  びわ湖ホールで2018年度に行う自主公演のラインナップが出揃い、指揮者でびわ湖ホール芸術監督の沼尻竜典、山中隆びわ湖ホール館長、馬淵英明びわ湖ホール事業部長が出席しての記者発表が、11月22日に同ホールで行われた。オープンから20周年の新シーズン。進行中のワ…

びわ湖リング、いよいよ《ワルキューレ》へ

─盤石の布陣による演奏、そして美しい舞台に期待─  びわ湖ホールが「プロデュースオペラ」として、来年3月にワーグナー《ワルキューレ》を上演する。“びわ湖リング“と呼ばれる4年連続のプロジェクトの2年目で、いよいよ人気作の登場である。今年の第1作《ラインの黄金》の大成功を受け、記者会見でびわ湖ホール芸術監督の沼尻竜典はそ…

西村 悟(テノール)

進化するテノール、西村悟の“今”を聴くリサイタル  オペラに演奏会に大活躍のテノール歌手、西村悟。イタリアで研鑽を積み、藤原歌劇団で歌った《椿姫》《蝶々夫人》《仮面舞踏会》など、得意のイタリア・オペラで賞賛されてきた。そして今年12月にはドニゼッティ《ルチア》に出演する。その西村のこれまでの集大成となるリサイタルが、1…