3人の演出家による《映像発表&ディスカッション》を開催〜「OPERA ART ACADEMIA 2018」

 演出家・田尾下哲が主宰する「田尾下哲シアターカンパニー」では、主にオペラ歌手やオペラ公演関係者、オペラファンを対象に4月から「OPERA ART ACADEMIA 2018(以下、OAA)」を開催している。次回10月2日(火)は、「オペラ演出論/トークセッション『3人の演出家によるクリエーション《映像発表&ディスカッション》」を行う。

左より:岩田達宗 写真提供:大阪音楽大学、黒田 博、田尾下 哲 C)平岩 享

 8月から9月にかけて行われた、OAAのオペラ演出論の目玉企画「3人の演出家によるクリエーション」全3回では、オペラ演出家の岩田達宗、菅尾友、田尾下哲の3名が、腰越満美(スザンナ役)、黒田博(伯爵役)、大槻孝志(バジリオ役)、そして青木エマ(ケルビーノ役)をゲストに迎え、オペラ《フィガロの結婚》の「Nr.7・“Cosa sento! Tosto andate”」を三者三用の解釈で演出し、クリエーションの相違・類似性を体感する公開稽古を開催した。
 本クリエーションのまとめとして、公開稽古初回の演出を担当した岩田達宗(演出家)、各回に伯爵役で出演した黒田博をゲストに迎え、3人のクリエーションを今一度映像で振り返り、演出意図やオペラ演出が果たす役割をディスカッションしながら考える。

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『オペラ演出論/3人の演出家によるクリエーション』全3回
岩田達宗 篇 2018年8月4日(土) 
田尾下哲 篇 2018年8月30日(木) 
菅尾 友 篇 2018年9月16日(日)
各回15:00〜21:00 G-ROKSスタジオ(下高井戸)STUDIO1

ゲスト出演者:腰越満美(歌手/スザンナ役)
       黒田博(歌手/伯爵役)
       大槻孝志(歌手/バジリオ役)
       青木エマ(歌手/ケルビーノ役)
ピアノ演奏:矢崎貴子
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 OAAは、年間を通じてトークセッションやワークショップ等、およそ20回のプログラムを実施することで、あらゆる視点からオペラという芸術表現を見つめ直し、参加者とも具体的なスキルや知識を学び合うことを目的としている。ゲストスピーカーには、作曲家、指揮者、歌手、演奏家、演出家をはじめ、美術家や振付家、声帯に詳しい医師などオペラ公演を支える多様なプロフェッショナルを招く。


【OPERA ART ACADEMIA 2018】
オペラ演出論/トークセッション
3人の演出家によるクリエーション《映像発表&ディスカッション》

10月2日(火)19:00〜21:00
桜美林大学 四谷キャンパス(千駄ヶ谷)1階ホール
 ※開場は30分前です。
 東京都渋谷区千駄ヶ谷1丁目1-12(JR千駄ヶ谷駅より徒歩6分)
 https://www.obirin.ac.jp/access/yotsuya/
参加費:無料

ゲスト:岩田 達宗(演出家)、黒田 博(声楽家)
ナビゲーター:田尾下 哲(演出家/TTTC主宰/桜美林大学芸術文化学群 准教授)

*ご参加方法*
件名に「映像発表&ディスカッション」
本文に
・ご希望日時「10月2日」
・お名前
・参加人数
・連絡先(携帯電話・メールアドレス)

を明記の上、info@tttc.jpまでお送りください。

問:田尾下哲シアターカンパニー03-6419-7302(ノート株式会社内)
info@tttc.jp
03-6419-7302(ノート株式会社内)

●田尾下哲シアターカンパニー
http://tttc.jp/