上野星矢&山宮るり子が桜美林芸術文化ホール開館5周年コンサートに登場

左:上野星矢/右:山宮るり子

 町田にある桜美林芸術文化ホールのプロビデンスホールは、380席、天然木素材の美しい内装とパイプオルガンを備えた本格的な音楽ホール。このホールの開館5周年を祝い、フルートの上野星矢とハープの山宮るり子によるリサイタルが開催される。「フルート&ハープといえば」のドビュッシーからはじまり、モーツァルトが8歳で書いたソナタ K.13、映画的な情景が想起されるニーノ・ロータのソナタ、武満徹による調性的な響きをたたえたアルト・フルートとハープのための「海へIII」、バルトークの「ルーマニア民族舞曲」編曲版、優雅さとヴィルトゥオジティが同居したドップラー&ザマラによる「カジルダ幻想曲」までじつに多彩。

 また同日には、桜美林大学オーケストラと有志学生とアーティストとの交流会イベントも予定されている。指導だけでなく、さまざまなかたちで若い音楽家たちを支援してきた上野だけに、学生たちにとっては貴重な機会となるだろう。

文:原 典子

(ぶらあぼ2026年6月号より)

桜美林芸術文化ホール開館5周年
上野星矢&山宮るり子 フルート・ハープデュオコンサート
2026.6/20(土)14:00 桜美林芸術文化ホール内 プロビデンスホール
問:桜美林芸術文化ホール 042-739-0071
https://100th-hall.obirin.jp


原 典子 Noriko Hara

音楽ジャーナリスト/編集者/ライター。上智大学文学部新聞学科卒業。音楽之友社『レコード芸術』編集部、音楽出版社『CDジャーナル』副編集長を経て、フリーランスに。坂本龍一監修の音楽全集『commmons: schola』の編集を担当。2021年にWebメディア『FREUDE』を立ち上げる。アーティスト・インタビューやレビュー記事執筆のほか、公演プログラムや企業オウンドメディアの編集、コンサートの企画運営などを行なっている。鎌倉在住。
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