小林美樹さん(ヴァイオリン)&有沙さん(ピアノ)姉妹が、12月24日に発売されるニューアルバム『ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ集』のインタビューのため、ぶらあぼ編集部にいらっしゃいました!

妹の美樹さんは2011年のヴィエニャフスキ国際で第2位、姉の有沙さんは12年・モロッコ王妃国際で優勝。コンクールの舞台から十余年、演奏家としてさらなる深化を続けるお二人が、今年の7月にHakuju Hallで開催したリサイタルをライブ録音したのがこのディスクです。同じ家で過ごしていた時期は、朝ごはんの最中に「こういう風に弾きたくない?」と話をしてそのまま合わせに入ったりしていた……という姉妹ならではのエピソードも飛び出しつつ、離れて暮らすようになった後でも、LINEで事前にテンポ感や表現の打ち合わせを欠かさなかったとのこと。
そんなお二人の仲が強く感じられたのが、有沙さんの次の一言。「私は美樹さんの持ってる音が大好き。一番のファンなんです!」……深い絆で紡ぎ上げたブラームス、その思いがたっぷり語られたインタビュー記事は、「ぶらあぼ」2026年1月号(12/18発行)掲載予定。お楽しみに!
【information】
SACD『ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ集』
♪演奏
小林美樹(ヴァイオリン) 小林有沙(ピアノ)
♪曲目
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番「雨の歌」~第3番、「5つのリート」より〈歌の調べのように〉op.105-1
オクタヴィア・レコード OVCL-00907
¥3850(税込) 12/24(水)発売

