夢のピアノ・デュオが実現!阪田知樹さん&務川慧悟さんにインタビューしました

 阪田知樹さん&務川慧悟さん、今をときめく実力派ピアニストの対談が実現! テーマは今秋行われるBunkamuraの人気シリーズ、「Pianos’ Conversation」での2台ピアノ共演について。

左:阪田知樹、右:務川慧悟

 2021年のエリザベート王妃国際音楽コンクールで同時入賞を果たし話題を呼んだお二人。東京藝術大学の同級生で、阪田さんは今でもプライベートでは務川さんのことを「むーご」(当時からのニックネーム)と呼んでいるそうです。一方、演奏会での共演は意外にも少なく、東京では初めてとのこと!

 そんな待望のデュオ・コンサートで披露されるのは、生誕150年のラヴェルを軸にしたフレンチ・プログラムに加え、ガーシュウィンの歌劇《ポーギーとベス》による幻想曲。こだわり抜かれた選曲についてたっぷりとお話を伺いましたが、お互いの音楽観、そしてキャラクターをよく分かっているからこそ……の小気味よいテンポ感のやり取りで、インタビュアーから自然と「名コンビですね!」という一言が飛び出す場面も。そんなお二人が、2台ピアノで繰り広げる”会話”やいかに…… インタビュー記事は、ぶらあぼ7月号(6/18発行)をお楽しみに!

写真・文:編集部

Pianos’ Conversation 2025
2025.11/3(月・祝)15:00 Bunkamura オーチャードホール

〇出演
阪田知樹、務川慧悟(以上ピアノ)

〇曲目
フローラン・シュミット:3つの狂詩曲 op.53より第1曲「フランス風」
ドビュッシー(ラヴェル編曲):3つの夜想曲
ラヴェル:スペイン狂詩曲 M.54
ラヴェル:耳で聴く風景 M.8&13
プーランク:2台のピアノのためのソナタ FP156
ガーシュウィン(パーシー・グレインジャー編曲):歌劇《ポーギーとベス》による幻想曲

問:Bunkamuraチケットセンター 03-3477-9999
https://www.bunkamura.co.jp