キリル・ペトレンコ(ベルリン・フィル首席指揮者・芸術監督)オンライン共同会見

 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団が4年ぶりの来日を前に、10月10日、オンライン共同会見を行い、首席指揮者・芸術監督のキリル・ペトレンコが登壇した。ペトレンコが就任後は初となる今回の来日ツアーは、11月14日の高松公演を皮切りに、全国6都府県で全10公演が予定されている。
 会見はベルリンと東京を結び、およそ1時間行われた。質問は、今回のツアーのプログラムについて、現在のベルリン・フィルのこと、新しく始めるプロジェクトのこと、そして今世界で起こっている悲劇的な出来事にも及んだ。
 ペトレンコは、言葉を選びつつも終始穏やかに真摯に、丁寧に質問に答えていた。ここではその全文を紹介したい。

Kirill Petrenko

聴き手:池田卓夫
まとめ:編集部

――最初は日本公演の曲目について質問をします。
プログラムBは今年の8月25日、本拠地ベルリンでの2023-24シーズンオープニングの定期演奏会と全く同じ曲目です。このプログラムを日本でも演奏する理由を教えてください。また、後半のR.シュトラウス「英雄の生涯」のヴァイオリン・ソロを弾くコンサートマスターは決まっていますか?

■プログラムB
レーガー:モーツァルトの主題による変奏曲とフーガ op.132
Reger:Variations and Fugue on a Theme of Mozart, op.132
R.シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」 op.40
R.Strauss:“Ein Heldenleben“, tone poem op.40

 みなさん、おはようございます。こうしてオンラインであるものの、お目にかかれて大変光栄です。技術の進歩によって、実際に相対することはなくても皆様と一堂に会することができるのは本当に素晴らしいですね。
 2017年にバイエルン国立歌劇場と日本を訪れて、日本という国に本当に魅了されました。今回、私のオーケストラであるベルリン・フィルと初めて日本に行けることを本当に嬉しく思います。
 17年は東京にしか滞在できませんでしたが、今回は東京以外の街にも伺います。いずれも私が行ったことのない街ですので、いろいろなお客様に会い、文化に触れられることを今から本当に楽しみにしています。そういう意味では私にとって「教養の旅」となるでしょう。

 シーズンオープニングのプログラムを考える際、私たちは常に、オーケストラにとって重要な意味のある作品を選ぶように心がけています。これまでにもマーラー、ブラームス、ベートーヴェンの交響曲を取り上げました。それは私たちにとって「核」となる、歴史上繰り返し演奏してきたレパートリーの中から選ぶということです。それはオーケストラの血の中に埋め込まれた作品を選ぶようなこと。

Berliner Philharmoniker

 そのレパートリーに、R.シュトラウスの「英雄の生涯」が含まれています。初めてベルリン・フィルと一緒に日本に行くならば、私はこの作品を持っていきたいと考えました。
 というのも、この作品は演奏者たちが全てを出すことができる、すべてを見せることができる作品だからです。一人ひとりの奏者に、自分が持てるもの、できること全てを出すプラットフォームを与えてくれる作品で、とても効果的で美しい作品です。R.シュトラウスはどこでどの楽器をどのように使えばいいかということをよくわかった上で、この作品を作っています。また、とても煌びやかで、華々しくもあり、作曲者自身の物語のような曲でもあります。だからこそ、この作品で日本ツアーをスタートさせたいと思いました。

 レーガーはあまり演奏される機会のない作曲家です。昔は頻繁に演奏されていて、レーガーが生きている間はR.シュトラウスと同等の作曲家とされていました。R.シュトラウスのライバルだったわけです。レーガーはドイツで、オーケストラの作曲家としてはR.シュトラウスに次ぐ2番目の存在でした。しかし、残念ながらヨーロッパでもほとんど演奏されることがなくなってしまいました。おそらく日本のお客様もあまり聴いたことがないのではないかと思います。ですが、作曲家として本当に見事な作品を遺しており、今回お聴きいただく「モーツァルトの主題による変奏曲とフーガ」も本当に素晴らしい。
 今回レーガーを選んだのは、一つのプログラムの中で、後半のR.シュトラウスとのコントラストを成す作品だと考えたからです。両作品の間に生まれる緊張感が「英雄の生涯」によって解消される、そういう作りで選んだプログラムです。
 ヴァイオリンのソロパートを誰が弾くのかということですが、これは私が明かすことは許されておりませんので、いまはまだ秘密にしておきますけれども、もし皆さんがコンサートを見たら、とても誇りに思うに違いありません。

――Aプログラムで演奏するブラームスの交響曲第4番は、ペトレンコさんが以前音楽総監督を務めていたマイニンゲン歌劇場のオーケストラが作曲者自身の指揮で初演した作品です。アシスタントを務めていた沖澤のどかさんが「ペトレンコさんはマイニンゲンで随分ブラームスのネタを仕入れた」と仰っていましたが、ブラームスの4番に対する特別な思いやマイニンゲン時代に仕入れた演奏のコツを教えてください。

■プログラムA
モーツァルト:交響曲第29番 イ長調 K.201
Mozart:Symphony No.29 in A major, K.201
ベルク:オーケストラのための3つの小品 op.6
Berg:Three Pieces for Orchestra, op.6
ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 op.98
Brahms:Symphony No.4 in E minor, op.98

 ブラームスだけでなくR.シュトラウスもレーガーも、3人ともマイニンゲンにはゆかりのある作曲家です。ブラームスは当時マイニンゲンの指揮者だったビューローととても親しくしており、ビューローが交響曲第4番の世界初演を指揮した人です。そしてビューローに次いで1年後、オーケストラを率いたのがR.シュトラウス。さらにその数年後にレーガーがオーケストラを率いていました。

 マイニンゲンには古い譜面が保存されている素晴らしいアーカイブがあるのですが、実際に交響曲第4番の世界初演に使われたパート譜が残っています。その楽譜は、レーガーも使っていて、なんとレーガー自身によるデュナーミクなどに関する書き込みがされているんです。前任者ビューローのことを考えつつ、ブラームスのことを考えつつ、自らの考えをそのパート譜の中に記載しているわけです。
 このように譜面を研究することが私にとってとても重要で、そこで得たインスピレーションはたくさんあります。実は日本に行く前にもう一度マイニンゲンに行って譜面を研究したいと思っています。

ベルクからマーラーの系譜を覗く

――Aプログラムのベルク、Bプログラムのレーガー。この2人の作曲家は、ペトレンコさんが2019年に芸術監督就任時の記者会見で強調した柱の一つ「まだあまり知られていないドイツ・オーストリア音楽、忘れられてしまったドイツ・オーストリア音楽の再評価に迫る」ということにつながると思います。特にレーガーの場合、ラフマニノフと同じ生誕150年なのにアニバーサリーイヤーも忘れ去られている状況です。これについてはどう思われますか。

 私が選んだ今回プログラムにはもちろん意図があります。私がベルリン・フィルと日本に行くにあたって、2つのプログラムの中で、いわゆるドイツ・オーストリアの古典・ロマン派の音楽ばかりを集めています。モーツァルト、ベルク、ブラームス、R.シュトラウス、そしてレーガー。非常に幅広いラインナップになっていると思います。とても有名で人気のある曲もあれば、レーガーのようにあまり知られていない作品もあります。

 ベルクは有名ではありますが、この作品はとても難しい。理解することも難しく、あまり演奏される機会のない作品です。そういう意味では、このプログラムにするには少し勇気が必要でした。無調の音楽であり、まだ十二音技法に至っていない、シェーンベルクの伝統に連なる音楽です。非常に編成が大きく、マーラー以外は使わない楽器も登場します。例えば、マーラーが6番のシンフォニーで使ったハンマーですね。マーラーは6番で使っていますけれども、ベルクもハンマーを行進曲で使っています。そして私は間違いなく、ベルクはマーラーの規模の大きなシンフォニーを引き継いでいる存在だと思っています。とりわけ3楽章にあたる行進曲では黙示録的な様相を呈した音楽ですけれども、現代の私たちが置かれている世界情勢をみると、極めて今日的な音楽なのではないかと思うくらいです。非常に悲惨な出来事が起きていますが、それが音楽の中に聴こえる難しい作品です。そして理解するのも難しいでしょう。ですが、私たちはあえて日本に持っていきたいと思いました。それはもちろん日本のお客様には楽しんでもらいたいですが、私はこのオーケストラと日本に行くにあたって、ぜひ聴いてもらいたいと思いましたし、他のドイツのオーケストラが来日公演で持っていかないような曲をあえて持っていきたいと思いました。

――Aプログラムにはモーツァルトが入っています。ペトレンコさんはあまりモーツァルトを指揮するイメージが強くないのですが、オペラを含めて今後はモーツァルトを指揮していく心境なのでしょうか。

 もちろん定期的にモーツァルトを取り上げたいと思うのですが、ベルリン・フィルは編成が大きく、できればなるべく多くの奏者に弾いてもらいたいということで、どうしても大編成の作品が優先される傾向にあります。

 私はオペラ指揮者として、マイニンゲン、ベルリン、そしてミュンヘンで経験を積む中で、特定のモーツァルトのオペラ、特に《ドン・ジョヴァンニ》、《フィガロ》、《コジ・ファン・トゥッテ》は何度も指揮してきました。ミュンヘンでは《皇帝ティート》を何度も演奏しています。これまではそれほど取り上げてきませんでしたが、ベートーヴェン、ハイドンと並んでモーツァルトもとても重要なレパートリーですので、ベルリン・フィルでも積極的に取り上げたいと思っています。

歴代の名指揮者の時代を経て、新たな関係性を築く

――ベルリン・フィルの現在の状況について質問します。ヘルベルト・フォン・カラヤンの時代には、指揮者とオーケストラの間には明らかな上下関係がありました。指揮者が命令してオーケストラが演奏するという縦の関係ですね。それを水平の関係に変えたのがクラウディオ・アバドで、その後任のサイモン・ラトルもそれを引き継いだように見えます。ペトレンコさんの場合は、さらにそれを一歩進めて全員がコンセンサスを取りながら音楽を作り上げていくような、さらに新しいスタイルを目指しているように見えるのですがいかがでしょうか。そしてそこには世代交代した楽員の存在が重要なのでしょうか。

 私はたくさんのアイディアを持っていて、できる限りそのすべてをオーケストラのメンバーに伝えようと思っています。ですが大事なことは受け止める側、オーケストラメンバー個人個人が私の言ったことを納得して受け止めることなのです。
 音楽をどのように作っていくか、ということについては色々な可能性があります。その中で私が伝えた方法が説得力のあるものとして受け入れられることが大事なのです。たとえ自分が持っている意見と違ったとしても、それが納得できれば、最終的に舞台上で一つの意見としてまとまって演奏に臨むことができます。もしかすると、そこにはフレージングやテンポにおいて少し妥協が生まれるかもしれない。私がやりたいと思ったことを一方的に伝えて、それを受け止めるというのではなく、彼ら彼女らがそれに対して納得した上で演奏に臨み音楽を一緒に作っていく、ということが大事なのです。これはソリスト一人ひとりにとってもそうですし、Tuttiで演奏している人にとってもそう、一つの道のりを全員が納得し、同じ気持ちで歩むことが大事です。

――楽員さんは随分と若返ったのでしょうか。

 世代交代は確かに進んでいて、ちょうどカラヤンを知っている最後の人たちが定年を迎える頃です。私が就任した頃はまだ何人かいらしたのですが、残念ながらオーケストラを離れる状況になっています。あの時代について話をしてくださる方がいなくなるのはとても残念です。

 そして今、私が「アバド世代」と呼んでいるメンバーたちがちょうど盛りを迎えている状況で、彼らがオーケストラの核をなしている世代だと思います。この世代が若いメンバーにアドバイスを与える意味でもとても重要なポジションであり、ある意味オーケストラのレガシーですね。代々受け継がれていくべきレガシーだと思っています。

 一方で、アカデミー出身の若い素晴らしい演奏家たちが入ってきます。彼ら彼女らにとっては私こそが指揮者という存在です。私からたくさん影響を受けているでしょうし、また私も彼ら彼女たちが新たな時代を作っていく人たちだと思っています。若い人たちはとてもフレッシュで新しい風をもたらしてくれる。私が伝えたいのは、リハーサルにおいて細かくディティールにこだわって積み重ねていくこと、リスクを冒していろんなことにチャレンジすることです。若い世代は積極的についてきてくれます。
 このように複数の世代が混在しているので、互いにいい影響を与え合っていると思います。若いフレッシュな人たち、一方で経験豊かな熟練の演奏家たち。彼らが一体となってオーケストラが前に進んでいきます。

「Be Phil オーケストラ」ベルリン・フィルとペトレンコによる国際的なコミュニティ・プロジェクト

――若い人との共同作業という点で、違う角度からもう一つ質問をします。今回、非常に若い世代のアマチュア音楽家を交えたプロジェクト「Be Phil オーケストラ」を立ち上げます。これを日本から始めようとした理由と、聴きどころを教えてください。

 これは日本に限ったプロジェクトではないのですが、私たちが心がけているのは「育成をしたい」ということなのですね。ツアーに行くのであれば、私たち自身がその国に行くだけではなく、私たちの考えや思い、way of play(どのように演奏するのか)といったことも日本に持っていきたいと思っています。言ってみれば、私たちが行った先で植樹をして、その木が芽を出して、この根がしっかりと大地に根差すような、そんなイメージでこのプロジェクトを行いたいと思います。行った先の現地の音楽家の皆様との関係を作りたい。そして、大勢のアマチュアの音楽家に参加していただくことによって、このプロジェクトは素晴らしさを発揮します。ベルリン・フィルのメンバーと一緒に、たとえプロの音楽家ではなくても、一つのプロジェクトを作り上げる素晴らしい経験にしたいと思っています。
 参加した方は30年経っても思い出となるだろうし、忘れられない経験になることは間違いないと思います。ベルリン・フィルというオーケストラが持っている熱と、熱狂を、ぜひ皆さんに伝えたいと思っています。

――ベルリン・フィルのシェフになる前は、オペラハウスのシェフをやってこられましたが、今後、オペラとシンフォニーオーケストラの指揮の割合はどうなっていくのでしょうか?

 この数年間、ベルリン・フィルとの仕事に集中したくて、オペラ指揮者としての活動は随分と縮小していました。
 オーケストラとの仕事に集中する中で、ベルリン・フィルと1年に1回だけオペラを制作する「イースターフェスティバル」は、私にとってもオーケストラにとっても、大変重要な意味のあるものです。1年に1回だからこそ、ベルリン・フィルと一緒に取り組むオペラプロダクションは、とにかく並外れたものにしようという強い思いがあります。
 私たちに求められているクオリティにふさわしいオペラプロダクションを届けるということ。それは、素晴らしい歌手を揃え、またプロダクションとしても素晴らしいものにすることにとても力を入れています。単にオペラ作品として、皆さんに楽しんでいただけるだけではなく、何か考えさせられるような、そんな音楽をピットから届けたいと思っています。
 単に差し絵的に作品を支えるだけのものではなく、皆様が何かを考えるきっかけになるような、スコアから物語が聞こえてくるような、そんな音楽作りを志して、1年に1回のオペラに、私は思いの丈をぶつけています。それを本当にトップクオリティーで、というのは今後も変わりません。

――2022年2月に始まったロシアの侵攻がまだ解決に至らない中、改めてコメントをいただけるのであればお願いします。

 もうこれは本当に悲劇としか言いようがありません。今起きていることは、私にとっては二重の意味で悲劇的です。私の父はウクライナ出身、私の母はロシア出身です。この二つの出自が私にとっては非常に重要な意味を持っていました。休暇となればウクライナで過ごし、のちに私はロシアで学びました。
 これを考えると、本当に今起きていることは悲劇的です。同じ歴史、出自、宗教を持つ、かつては兄弟民族だと言われた二つの民族であったにも関わらず、一方が一方を、主権国家が主権国家を襲い、その存在を奪おうとしているということは悲劇以外の何物でもありません。

 そしてさらに、私の家庭はユダヤ教徒で、父も母もユダヤ教徒です。今現在、中東で起きていること、これはウクライナのような主権国家対主権国家という関係性ではありませんが、同じく悲劇的なことが起こっています。
 本当に二重の意味で、今、私にとっても悲劇的な状況です。しかし、正義が勝つことを信じていますし、歴史を振り返っても、ほとんどの場合、最終的には正義が勝利しています。私の気持ちはユダヤの人たち、そしてウクライナの人たちをとにかく支援したい、彼らと共にありたいと思っています。時間がかかるかもしれませんが、正義、そして民主主義の勝利を信じています。

――最後に、日本のファンに向けて、メッセージをお願いします。

 とにかく日本の聴衆の皆様との再会を心より楽しみにしています。2017年、バイエルン国立歌劇場の日本公演の際、聴衆の皆様がコンサートの間とても静かに、とても注意深く耳を傾けてくださったこと、そして演奏後の熱狂的な拍手を今でもよく覚えています。
 東京のような大都市で、とても平和的、また秩序正しい生活の様子にもとても驚嘆しました。

 そして「Be Phil」に参加する皆さんに会うのも今からとても楽しみです。このプロジェクトを機に、ぜひ私たちの古典音楽、クラシック音楽を、日本でももっと楽しんでいただきたい。モーツァルト、シュトラウス、レーガーやベルクなどを日本で広めていきたい。演奏家の皆さんには、コンサートで取り上げていただきたいと思っています。このように、私たちの文化がさらに日本の皆様の間で広まれば、私たちのミッションも満たすことができると思います。

【Information】
キリル・ペトレンコ(指揮)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

2023.11/14(火)19:00 レクザムホール(香川県県民ホール)
11/16(木)18:45 愛知県芸術劇場 コンサートホール
11/18(土)14:00 兵庫/アクリエひめじ(完売)
11/19(日)14:00 大阪/フェスティバルホール
11/20(月)19:00、11/23(木・祝)14:00、11/24(金)19:00、11/25(土)14:00、11/26(日)14:00 サントリーホール
11/21(火)19:00 ミューザ川崎シンフォニーホール(完売)

Be Phil オーケストラ
2023.11/26(日)19:00 サントリーホール
出演/
Be Phil オーケストラ(オーディションにより選ばれた日本に居住するアマチュア音楽家約100名)
指揮:ラファエル・ヘーガー(ブラームス)、キリル・ペトレンコ(プロコフィエフ
ソリスト:樫本大進(ヴァイオリン)、ルートヴィヒ・クヴァント(チェロ)
曲目/
ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 op.102 イ短調
プロコフィエフ:「ロメオとジュリエット」組曲第1番 op.64bis、第2番 Op.64terより

問:クラシック事務局0570-012-666
https://www.fujitv.co.jp/events/berlin-phil/