平日の昼間に歌の世界めぐりはいかが?
客席で、ステージと一緒に口ずさむのも、大歓迎だ。実力派ピアニストで作曲家の山田武彦が進行も務め、「思い出の歌」「後世に伝えたい歌」を選りすぐり、平日昼間の60分間に凝縮した、癒しのひととき「下丸子うたの広場」。全4回の人気シリーズの第3回〈秋〉が11月に開かれる。
山田は2007年から8年間、大田区民プラザで開かれていた「下丸子クラシック・カフェ」で“マスター”として、上質な演奏と小粋なトークを披露しており、「下丸子うたの広場」でも同様の名ホストぶりが好評だ。
今回は、二期会などで活躍する若手の実力派歌手8人で組織された「下丸子うたの広場シンガーズ2018」から、後藤真美(ソプラノ)、山下裕賀(メゾソプラノ)、吉田連(テノール)、的場正剛(バリトン)の4人が登場。「赤とんぼ」「真っ赤な秋」などの季節の歌から「アメイジンググレイス」や1970年代のヒット曲「カナダからの手紙」などを披露する。また、今回は番外編として午前中に0〜3歳児を対象とした「小さな子どもたちに贈る歌」も開催される。
文:笹田和人
(ぶらあぼ2018年11月号より)
2018.11/20(火)〈番外編〉10:30 〈秋〉13:30
大田区民プラザ(小)
問:チケット専用電話03-3750-1555
http://www.ota-bunka.or.jp/